今朝は、雨上がりで空気も澄み、ピリッとした冷たい空気の中を歩きました。
丹沢山地の一部に雲が湧いていて、まるで温泉街へ行ったみたいだなと思いました。
桜はまだきれいでした。だいぶ散っていはいましたが、まだ緑の葉っぱが出ていないので十分見ごたえがありました。
丹沢大山には雪がかかっていました。
遠くから見た土手の桜ですが、まだピンク色がはっきりわかるほどきれいです。
3月末の事ですが、息子が大阪に出張しました。前回の大阪出張は、会社が休みの時の作業だったらしく、土日にかけて出かけ、服装もいつも会社へ行くときに着て行く会社から支給されている制服(ジャンパーとズボン)を持って出かけましたが、今回は平日で、わざわざスーツを買ってきて、髪も黒く染めていたので、いったい何をしに行くんだろうと思っていました。
「今回の出張は何をしに行くの?」
と聞いてみようかなと思いましたが、
「言ってもわからないでしょう!」
と言われそうだったので、聞きませんでした。
前回の出張の時は、作業する会社から離れた場所にホテルをとったらしいのですが、今回は会社へ歩いていける距離のホテルにしたそうです。会社から支給されるホテル代には多少足が出てしまったらしいのですが、仕事をする近くの方が楽だと思い、そのホテルにしたそうです。
大阪に着いた日に、仕事を終えてホテルに戻る時、ホテルの前の店に行列ができているのを見たそうです。
息子は、夕飯を食べる店に関しては、事前に駅周辺の飲食店を検索して、だいたいの目星をつけておいたらしいのですが、その店に行列ができているのを見て、入ってみようと思ったそうです。
店の中に入ってみると、さほど広い店ではなく、常連さんが店が開くのを待って行列を作っていただけだというのがわかったと言います。
店に入ると、カウンターの中におばさんがいて、
「お兄ちゃん一人?だったら、ここへ座って!」
とカウンターの空いている席を指さされたのでそこへ座りました。
「漫画やドラマに出てくるようなコテコテの大阪のおばちゃんという感じの人だった」と息子は言っていました。
隣にやはり一人で来ているらしい男性がいて、その人と話をしたところ、偶然にもその人も神奈川から来ていて、その人は出張というより転勤で、もう二年くらい大阪にいるとのことでした。
「今日大阪に着いて、それでこの店に入ってきたんですか?ボクは、こっちに来てから2年になるんですけど、いつも気になりながら、なかなかこの店に入れなくて、今日、初めて思い切って入ってみたんですよ。」と言っていたそうです。
隣の人とそんな話をしながら息子は、メニューを見て、おばちゃんにサバの塩焼きを注文したそうです。
すると、おばちゃんは
「それより、今日は美味しいマグロが入ったから、それを食べてみてよ。」
と言い、かなり厚切りに切ったマグロのお刺身を出してきたそうです。確かに新鮮で食べ応えがあって美味しかったと言います。
その後もまたメニューを見て注文するですが、注文したものが出てきたためしがなく、おばちゃんは、注文するたびに
「それより、こっちの方が美味しいから」と言って、別のものを出してくるんだそうです。
私は、話を聞きながら、
「その店って、メニューだけで、実際、それは置いてないんじゃないの?」
と言うと、
「そうでもないんだよ。一応、メニューに載っているものはあるみたいなんだよ。」
と息子は言います。
「お兄ちゃん、焼酎を飲んでるけど、日本酒は飲まないの?これは、美味しいよ。」
と言って、日本酒をガンガン勧められて飲んだとか。おばちゃんは、自分もその日本酒を飲んで、「美味しい、美味しい」と満足そうに言い、ずいぶん飲んでいたように思うと息子は、言っていました。
そして、締めにお茶漬けを頼んだところ、
「今日は、カレーにしなさい。ウチのカレーは月に一度しか作らないんだけど、みんなお客さんは美味しいと言ってくれるから、カレーを食べてみてよ。」
と、さっさとカレーを出してきたとか。
息子は、内心「ええっ?カレー???」と思ったそうですが、仕方なしにカレーを食べたとか。
「すっごく辛くて参った!」
と辛いのが苦手な息子は言っていました。
でも、支払いは思ったほどではなく、食べて飲んだ割には安かったと言っていました。
「最初から最後まで頼んだものが一度も出てこない店だった」
と息子は言っていましたが、それはそれで、面白かったようです。
また入りたいか?というとどうなのかわかりませんが、大阪ならではなのかな?
こてこての大阪のおばちゃんのいるこちらではあまりない店だったようです。
おはようございます。
よーくわかります。
親しみやすいと言うか、馴れ馴れしいと言うか、大阪のおばちゃんらしいです。
顔なじみになったら、こっちにしなさいよ!と進めることは他府県でもあると思いますが、初めて来た店でと言うのが大阪らしいですね。
大阪人は慣れていますが。関東の方には違和感でしょうね?!
常連さんが列つくるのわかるなぁ。
自分も単身赴任なら毎日行きたくなりそうです。
でも、日本酒にカレー・・・あうのかなぁ。^^
何しに出張するのか、息子さんに聞いたらよかったのに。
柔和になった感じがするし、わからない人にわかるように説明できる力をつけてる気がします。
仲良しだった友人達は関西に進学や就職しました。
帰省すると、関西弁を聞かされました。
明るいリズムが良いですよね。
はーちゃん、本当に文才あるよ✨
大阪のおばちゃんの様子が…
そして、息子さんがつられてのオーダー変更(笑)
中々面白いね😁
京都は腹で思っている事と口で話すことが違ったりするんで、私は大阪のハッキリとしたやりとりが好きです!
多分、そのおばちゃんに
いや、いらん、こっちちょーだい
って言えば、はいはーいってな感じになるのでしょうが、関東の方には圧倒されて言えないでしょうね!
息子さん、次大阪来たら、いらないものはいらん!とはっきり言ってみてください(^^)
それでも押し切られるかもしれませんが 笑
注文の品物でなくて
おばちゃんの、おすすめ料理なんですね。
何だか大阪って言う感じがしました。
辛いのが苦手な息子さんには、
今度大阪に行ったら
もうそのお店に行かないか行くかが
少し興味がありますね。
他のお店も小さなお店には、そういうところがあるのかもしれませんね。
それなりに美味しかったらしいので、息子は面白がっていましたが、人によっては、怒ってしまうこともあるかもしれません。
まずかったり、高かったりしたら、怒りを買うでしょうが、そこそこなら、笑って済ませられる範囲のようです。
お酒にカレーは合わないでしょう!
私なら勘弁です。
お酒の後は、やっぱりお茶漬けか麺類だと思います。
息子も多少は丸くなってきたと思います。
以前なら怒っていたようなことも怒らなくなりました。
年と共に・・・ってことですね。
言葉まで大阪弁になるのは、わかる気がします。
独特の言い回しなので、癖になりそうな気がします。
息子から聞いた話を思い出して、書いてみました。
時間が経っているので、忘れてしまった部分もあり、もう少しお店の中の事を色々言っていたような気がするのですが。
京都のぶぶ漬けという話も聞きます。
確かにそれに比べると、大阪人は本音を言うのかもしれませんね。
息子的には、出されたものは美味しかったし、特に問題はなかったんでしょう。
しかも、お土産話もできたし、満足だったのかもしれません。
テーブル席で大勢の注文なら、そうは行きませんものね。
もしも今度そのお店に行って、カレーと言われも、次はきっぱりと断るだろうと思いますよ。
杓子定規な人には居心地悪いかもだけど、
コテコテ人情で、殆ど誰でもペースに嵌っちゃいそう_(^^;)ゞ
お任せでかえって信頼できるかと、
待ってる常連さんがいる事だし、人気もあるようですもの(*´∇`*)
息子も初めての経験で、でも、楽しそうに話をしていました。
きっと、会社でもこの店の話をしたんだろうと思います。
こちらでは、お客さんに反感を買うかもしれないので、
あり得ませんが、大阪ならではなのかな?と思います。
あのお花屋さんを思い浮かべました。
あれから○○年?
きっと今でもあの調子でお元気なんでしょうね。
連絡ありますか?
息子さん、とっても優しいですよね。
まめ君たちの素敵なおじさんですもんね。
元気そうでしたよ。
とにかく仕事が忙しいと言っていました。
商売繁盛で、頑張っている感じでした。
息子は、最近、ずいぶん丸くなったなぁと思います。
見た目もですが(笑)