はーちゃんの気晴らし日記

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悪夢---その後

2012年08月19日 | 雑談
ベン護シさんは、彼女とのジ談金が50万だと言ってきました。
そして、その金額は法外だと怒りを露にしていました。
「裁判に持ち込みませんか?勝てるかもしれません。」
と言いました。
でも、私にはもう気力がありませんでした。
裁判になれば、また長い月日がかかります。
あの忌まわしい日々は忘れてしまいたい!
それが本音でした。

それから数日後、ジ談金の受け渡しのためにベン護シさんが彼女と会いました。
驚いたことに、最初に会ったときの彼女とは、全く違う印象を受けたと言います。
最初の時は、地味で大人しそうだけれど、芯の通った女性という感じでしたが、お金の受け渡しのときは、髪は茶髪で、タバコを吸い、まるで別人のようだったと言います。
私は、その女性とは、ほんのわずかな間のやり取りだけで引き離されてしまい、その後、一度も会うことがなかったので、ほとんど彼女の顔は覚えていません。
ただ、印象としては、地味なダサい女性というものでした。
ところが、ジ談金を受け取りに来た彼女は、高価なブランドの時計をし、高価なアクセサリーを身に付けた、派手な女性に変身していたそうです。

別れ際に、ベン護シさんが彼女に
「私も電車に乗る機会が多いから、混雑した電車に乗るときは、両手をあげていないと、ハン罪者にされてしまうね。」
と皮肉めいて言うと、
「そんなことをしてもだめですよ。両手をあげようがなんだろうが、”やった”と言われたら、それまでなんですよ。」
と女性は言ったそうです。

「これは、何かある。
後ろで糸を引いている人がいるかもしれない。
21歳の女性が、単独でこんなことが言えるだろうか」
と。
考えてみれば不自然なことが多い。
たとえば、電車の中でいきなり、
「あなた置換したでしょ」
と言って、襟を掴んだり、ホームで、置換だと怒鳴ったり。
普通の若い女性の行為としては不自然だ。
ベン護シさんは、ますます彼女に対して不信感を抱いたと言います。

ジ談が成立したと言っても、それは、当事者同士のことだけで、それで無ザイ放免になったわけではありません。
今後、起ソになる可能性がないわけではなく、私は、まだ収カンされる可能性も十分あり、その恐怖は続きました。

ベン護シさんは、ジ談金の受け渡しの結果と上シン書を地ケンに提出しました。
私がいかに子供思いで両親を含め家族を大切にしているか、熱心に仕事をしているかなど、私の無ジツと、私の日々の行動を切々と訴えてくれました。
その後、ずいぶん長い期間が経過しましたが、不起ソの連絡が来ました。
これで、すっかりこの事は終わりました。
もう、収カンされる心配もなくなりました。
それでも、あの数日間の悪夢は、今でも頭の片隅から離れることはなく、今でも電車に乗るときは緊張し、たまに夢を見てはうなされることがあります。


その後、地ケンでは、法外なジ談金の要求を不審に思い、女性の調査をしたそうです。
驚いたことに彼女は、自分では、こういう事に遭遇したのは、2回目と言っていましたが、実際はこれが5回目だということが判明しました。
彼女は、上手く過去の3回を隠していたそうです。
そこまで調べずに、一方的に私をハン罪人にしたケイ察の怠慢が問題になりました。
ケン察側で再度、彼女を調べるという話になりました。

ベン護シさんからも逆告ソの話が出ました。
私も彼女に対しても私を担当した地ケンのケン事に対しても悔しい思いがぬぐえません。
母も逆告ソして、サイ判に持っていく道を勧めました。

でも、私には、サイ判をする気力がありませんでした。
これですべてを終わりにしたいと思いました。
情けない男と思われるかもしれませんが、このことは、一日も早く忘れ去りたいと思いました。

こうして、多くの男性は、私のように泣き寝入りをするんだろうと思いました。
サイ判まで持っていく人は、ほんの一握りのようです。
多くは私のようにジ談金を支払って終わりにしてしまう。
そして、訴えた女性は大金を手にする。
そういう図式のようです。

迷ワク行為ボウ止条例イ反、女性にとっては、有利な法律のようですが、そのためにこうしてヒ害を受けている男性も多いのです。


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この話は、私の身近で起きたことです。
私の家族のこと?と心配してメールを下さった方もいらっしゃいましたが、家族や身内のことではありません。

これは、数ヶ月前のことですが、私は、主人にも息子にも、娘のダンナにも電車に乗るときは十分注意するように言いました。
決して、女性のそばには寄らないこと。
万が一、こういう事態になったときは、身元をはっきりさせて、安易に駅員室には行かないことなど、話しました。

まさに降って湧いた災いです。
女性は、大金を手にしてほくそ笑み、カモにされた男性は、長い期間苦しむんです。
こういうエン罪は数多いんだと思います。
現に、私の会社の取引先の人が、この人と同じ日の同じ路線で、同じ被害に遭いました。
あえて被害と書きます。
時間の前後はあったようですが、その人は、地ケンに行ったあとも長期にコウ留され、勤務先からは、不名誉なことと出勤停止を命じられ、事実上の解雇となりました。
この話の知り合いは、経営者がわかってくれたため、仕事に影響はありませんでしたし、奥さんも信用してくれて、家族が壊れることもありませんでしたが、中には、仕事も家族もなくしてしまう人も多いそうです。

同じ日に同じ路線で同じことが・・・
私は、組織的なものが動いているのかもしれないと思ったりします。

ケイ察もケン察も権力だけを振りかざすもので、決して市民の味方ではないんだということを改めて感じた出来事でした。


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