はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

たんばらラベンダーパーク

2013年08月14日 | お出かけ
12日の月曜日、主人と二人でたんばらラベンダーパークへ行ってきました。

主人が突然、
「去年のお盆はどこへも行かなかったから、今年はどこかへ行こうよ」
と言い出したので、少し前に新聞やテレビで紹介されていた「たんばらラベンダーパーク」へ行ってみようという話になりました。
でも、時期が時期なので、見ごろは終わっているだろうと思われました。
迷ったのですが、ネットで調べたところ、他の花も咲いているようなので、一度どんなところなのか行ってみることにしました。

場所は群馬県沼田市です。
早めに家を出たので、さほど渋滞に巻き込まれることはありませんでしたが、途中の高速で参りました。
というのも、関越自動車道は、群馬県に入ると上り坂が多く、我が家の車は、どんなにアクセルを踏み込んでも時速60キロくらいしか出ないんです。
こんな事は始めてでした。
今までも、結構あちこち行っていたし、山のドライブもしていましたが、普通に走れていました。
後続車に迷惑になるので、登坂車線を走ったのですが、どんどん追い抜かれて行きます。
このラベンダーパークも冬はスキー場になる場所なので、ある程度の標高があり、高速を降りてからこの場所へ行くまでの上り坂も、どうかすると時速30キロくらいの走行になってしまい、途中で止まってしまうのではないかと心配になりました。

それでも何とか開園1時間半過ぎくらいに現地に着きました。
園のまん前にある無料駐車場もガラガラで、やはり花の見ごろは過ぎてしまったからだろうと思いました。
でも、中に入ると、目の前に広がった景色に見とれました。


雲の上にゴミみたいに見えるのは、鳥です。


やっぱり来て良かったと思いました。
こんなに人が少ないのは、暑さのせいだろうと思いました。

ラベンダーは早咲き、中咲き、遅咲きがあり、すでに咲き終わっているものもずいぶんありましたが、一部見ごろな部分もあり、歩いていると、ラベンダーの香りに包まれて、幸せな気分になりました。




リフトに乗って、山の上に行くのですが、私たちはリフト代を節約して、歩くことにしました。

延々と続く、このなだらかなスキーコースを歩きます。
初心者用のコースだと思います。





道の両側には、色々な花が咲いています。
そんな花たちを見ながら、私たちは歩きました。

ヨツバヒヨドリが多かった。




歩いていると暑いのですが、湿気はなく、こちらにいるほど汗が吹き出ることはありません。

第一リフトを上りきったところにレストハウスや花畑があります。
右側に見えるラベンダー畑


こんな看板がありました。

午前10時現在の気温。
首都圏は37度だけれど、ここは24度だそうです。

そこから更に上にラベンダー畑が延びています。






とにかくワンコ連れが多くてびっくりでした。








後で知ったのですが、ドッグランがあるためでした。

遅咲きのラベンダーは色鮮やかでした。




展望台からの眺めです。


この展望台で出会ったパピヨンちゃん。
ちょうど私たちと同年齢くらいのご夫婦が連れていました。
偶然にも名前は「はな」だそうです。

「私の家もパピヨンがいるんですけど、”はな”という名前なんですよ。」
と言うと、「あら~」というので、しばし話こんでしまいました。
「ワンちゃん、連れてこなかったんですか?」
ということから、
我が家は3匹いて、2匹は老齢犬なので、この暑さの中、とても連れて歩けないという話などしました。

この展望台、風が心地よくて、降りたくなくなってしまうくらいなんです。
ここは、高い場所に行くと、気持ちの良い風が吹き、ちょっと日陰に入ると、一瞬で汗が引いてしまいます。
さすが標高の高い場所は、涼しいと思いました。
湿気がないのが、心地よさの原因だと思いました。

草が金色に輝いていました。


サルビアとマリーゴールド


正面に見える山が谷川岳です。


マリーゴールドの畑

少し小ぶりのマリーゴールドです。

ラベンダーのお店

香りを楽しむ色々なグッズが売られていました。


一通り見終わって、そろそろ下ろうと思っていたところ、突然マイクの音が・・・
ちらっと見たら、お猿さんがいます。
どうやら何か始まるようなので、せっかくだから行ってみることにしました。



このお猿さん、あの有名な「反省ざる」の流れを汲んでいるんだそうです。
14歳のおっさんだとか。
人間の年にすると47歳と言っていました。
とてもきれいなお猿さんで、上手にしつけられていました。

竹馬に乗ったり、


ジャンプや逆立ちなどをして、最後にこんな高いところで一回転していました。



そして、最後に「ありがとうございました」と。


この女性もとても楽しい人で、私たちは終始笑いっぱなしでした。
予想外の楽しい余興でした。
おかげで、楽しいひと時を過ごすことができました。

帰り道、子供が水遊びできる小さな川がありました。
水に手を入れてみると、とても冷たい。
長い時間手を入れているとしびれてきそうなくらいです。
そこへワンちゃんが、入って来ました。



よほど気持ちが良かったらしく、飼い主さんがいくらリードを引いても、「いやだ!」と。
水に浸かったまま、出てこようとしませんでした。
我が家は、クマも勘九郎も水が嫌いなので、ダメそうだなぁ。

入り口付近の花畑


手前はマリーゴールド、赤とブルーのサルビアです。
遠くに見える白い花はアジサイのアナベルです。
未だにアジサイがきれいに咲いているくらい涼しいんだと思います。

もう少し早い時期に行っていたら、もっときれいだっただろうと思いましたが、まあまあ満足でした。
涼しいのが何よりでした。

それにしても、無事に家に帰りつくことができて良かったです。
駐車場に車を止めて、帰りにエンジンがかからなかったらどうしよう?と思いました。
我が家の車、11年目の車検が済んだところなのですが、あの馬力のなさには、参りました。
車もそろそろ寿命なのかと思うと、不安です。
まだ車のない生活はできないし、車を買うという選択肢は考えないで生活設計をしてきたので、車がダメとなると、私は思い腰を上げてまた仕事を探さなければならなくなりそうです。

お盆休みが終わったら、修理工場に聞いてみようと思っていますが、今後も遠出ができなくなると困るなぁ。


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