はーちゃんの気晴らし日記

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手挽きそば

2013年08月16日 | お出かけ
たんばらラベンダーパークを後にして、私たちは遅い昼食をとる事にしました。
ラベンダーパークの中にもあちこちにレストランはあったのですが、徐々に混み始めた園内は、食事待ちの人でいっぱいになっていたので、私たちは、別の場所で食事をすることにしました。

群馬県沼田市には、初めて行ったのですが、フルーツ王国だというのを知ってびっくりでした。
途中の道沿いは、果物狩りの看板があちこちに出ています。
しかも一種類だけでなく、桃、ブドウ、リンゴ、プルーンなど、びっくりするほどの種類があります。
私が知っている群馬県といえば、「かかあ天下とからっ風」そして、「下仁田ネギ」に「水沢うどん」くらいです。
群馬のフルーツと言うのは知りませんでした。
そして、食事をするお店を探しても、手打ちのそばやうどんのお店ばかりでした。
私たちは、朝食を途中のパーキングで食べたのですが、主人は天ぷらそば、私はラーメンを食べたので、できればお昼はご飯物が食べたいと思いました。
でも、通り沿いにあるお店は、全部、そばとうどんです。
それで、そういうお店でもご飯ものがあるだろう話し、たまたま見かけた雰囲気の良さそうなお店に入ることにしました。



種類はあまりありませんが、丼物もありました。
でも、このお店の売りは、10割そば、しかも、手挽きそばということでした。
手こねこんにゃくも自家製だそうです。
そばは、2種盛りと言って、小さなセイロが2段になっていて、機械挽きのそばと手挽きのそばがついてくるらしい。
どちらも、そば粉と水だけの10割そばです。
ご飯物が食べたかった私たちですが、せっかくのおそばを食べない手はないと、うなぎのミニ丼にそばの2種盛りのセットを注文しました。

このお店、おそば屋さんなのですが、ジャズが聴けるお店というのも売りのようです。
店内は、私のようにわからない人にも邪魔になることもない程度に静かにジャズが流れていました。

きれいな透き通った氷がたっぷり入った麦茶が美味しく、ごくごくと一気に飲み干しました。
すると、「サービスです」と言って、みそ田楽が出てきました。


すでに主人が1本食べてしまっています。

自家製の手こねこんにゃくだそうです。
手前の三角形の濃い目の色のこんにゃくは、コシがあって、とても美味しかった♪
四角い形の白っぽいこんにゃくは、柔らかく、それはそれで美味しいものでした。

そして、ミニうな丼と2種盛りのセットです。

刺身こんにゃくもありました。


最初に機械挽きのおそばが出てきて、少ししてから、手挽きのおそばが出て来ました。


色が少し違います。
機械挽きが左側、手挽きが右側です。

手挽きそばです。

黒いツブがポチポチ見えます。


手挽きのおそばを食べたのは初めてです。
コシがあるのは、もちろんですが、そばの風味が強いので、びっくりでした。
私たち夫婦は、二人ともそば好きなので、大満足でした。
色々おそばは食べましたが、私にとってあのおそばは、忘れられない味になりました。

サービスで出てきた手こねこんにゃくをおみやげに買って帰ってきましたが、今から思うと、こんにゃくは日持ちするので、もっと色々な種類のこんにゃくを買ってくれば良かったなと思いました。
この近辺では、手挽きそばのお店は見かけないので、貴重な体験をしたような気がしています。


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