以前にもツブの赤ちゃん返りのことを書きましたが、それは、未だに続いています。
もともと個性の強い子なのですが、それが、変な方向に出ているような気がします。
「いけない!」
「止めなさい!」
という言葉は、全く耳に入らないようで、自分がしたいことは、こちらが業を煮やして爆発するまで、やり続けます。
こちら側も”赤ちゃん返りは心の病気”と、自分自身に言い聞かせるのですが、あまり続くと気持ちに余裕がなくなります。
ママが怒って、ツブが泣いて・・・その繰り返しです。
そんなツブの状態がサッカースクールでも出ています。
一時は、全くスクールに行きたがらず、娘たちも、嫌なら止めさせようと言っていたのですが、ツブを見ていると、サッカーそのものは大好きなのがわかります。
ボールを蹴ることが好きなんです。
相手がいれば、いくらでもボールを蹴ります。
それで、”やってもやらなくても良いから、スクールに連れて行くだけ連れて行こう”ということにしたようです。
一時は、どんなに勧めても、コーチに呼ばれても、コートの中に入ろうとしなかったらしいのですが、最近は、後半くらいは、少し参加するようになったと言います。
私が仕事を辞めたので、娘が
「お母さんは、子供たちのサッカースクールに一度も来たことがないでしょう?一度くらい見に来てよ。」
というので、行ってみました。
サッカースクールでの様子を見ていると、娘から聞いていた通り、ツブはやはりみんなの中には参加していませんでした。
みんなが集まってコーチの話を聞いていても、ツブだけ一人で勝手にボールを蹴っています。
コーチが
「それじゃ、みんなボールを置いて、鬼ごっこをしよう!コーチが鬼だよ!」
と言っても、ツブはそんな話が聞こえているのかいないのか、一人でコートの周りをボールを蹴りながら走っています。
みんなが楽しそうに追いかけっこをしていても、一人で黙々とボールを蹴っています。
結局、最後まで鬼ごっこには参加しませんでした。
そして、コーチが
「次は、それぞれ自分のボールを持って、いっせいにゴールに向かってシュートするぞ!誰が一番最初にゴールできるかな?」
と言うと、他の子供たちは、ゴールに向かって走り出し、シュートを始めました。
すると、ツブは、ゴールの前に立ちはだかって、みんながシュートするボールを蹴って、はじいてしまいます。
それを見たコーチは
「それじゃ、ツブがキーパーだ!みんながシュートするボールをはじくんだぞ!」
と言いました。
ツブは、それに対しては、素直にコーチの言うとおり、一生懸命ゴールに向かってくるボールを蹴っていました。

シュート合戦が終わると、ツブはまたみんなから一人離れて、座り込みました。
みんなは、コーチの話を聞いて、それぞれボールを蹴っています。
そうなると、ツブは全くボールを蹴らなくなりました。
みんなが蹴らない時は、一人で蹴っているのに、みんなが蹴り出すと止めてしまいます。
そして、大きな声で、
エッチ、スケッチ、ワンタッチ!
お前のパンツは何センチ!
5センチだったらソーセージ!
と叫びだしました。
それでなくても声の大きなツブなので、その声はコート中に響き渡り、付き添いで外のベンチに座っているお母さんたちにも聞こえます。
お母さんたちが、ツブが叫ぶたびに笑うので、ツブは調子に乗って、何度も何度も繰り返します。
コーチたちは、ツブがそんな風に叫んでも特に気にする様子はなく、練習を続けています。
そして、ツブに
「おい!エッチ、スケッチこっちへ来いよ!」と言っています。
私は、見ていて、コーチたちに申し訳ないなぁと思いました。
そして、休憩時間になりました。
みんなお母さんのところに戻って水分を補給します。
ツブは私たちのいるベンチに戻ってきて水を飲んで、またコートへ戻っていきました。
そして、後半の再開です。
後半くらいから、ツブは、徐々に参加するようになりました。

とりあえず、みんなに混じって、コーチたちのそばにいます。
そして、言われたとおり、ドリブルを始めました。


いつも後半になると、ちゃんとやるらしい。
あっという間にスクールは終わりました。
私はため息をつきました。
「これじゃ、大変ねぇ。見ていても、嫌になっちゃうよね。いつもこうなの?」
と娘に聞くと、
「今日は、マシな方」
と言います。
そうなんだ~
「コーチも大変だなぁ。全然怒りもしないし、我慢強いのね。」
と言うと、
「まだ小さいから、このくらいの時期は、好きにさせていれば良いと言うの。悪いことは叱るけど、そのほかのことに関しては、好きなようにさせてくれてる。」
と言ってました。
そんなツブですが、幼稚園ではそうでもないようです。
作品展の記事にも書きましたが、しっかり先生の話も聞いているようですし、言われたことは普通にやっているようです。
よくお友達と喧嘩をするらしく、顔のあちこちにひっかき傷があります。
乱暴なのは、家でも幼稚園でも同じようです。
でも、それはそれとして、普段は仲良しのお友達もいるようです。
そのツブが意外なことにモテルらしいというのを最近知りました。
クラスの女の子の中で、
「ツブ君が好き」という子が結構いるらしいんです。
先日、聞いた話ですが、
「私はパパと結婚する!」
とずっと言ってた女の子が突然、
「ツブ君と結婚する!」
と言い出したらしい。
あんなにパパが第一だった子供が、ツブ君になってしまので、がっかりしたパパは、作品展の時に、
「オレから娘を奪ったツブ君って、どの子だ!」
と言ったとか。
まめは、近所の女の子に未だに王子様扱いされていますが、幼稚園ではイマイチのようで、そういう話は聞いたことがありません。
へぇ~
ツブの方がモテルんだ!
意外な情報でした。
それにしても、外面が良いのか、家の中と幼稚園とではまるで違うらしく、外で我慢している分、家で発散しているのかなぁと思ったりしています。
早くツブの心が平常に戻ってくれるようにと思いますが、こればかりは、私たちの対処の仕方にかかっているんだろうと思います。
とっくに子育てを卒業した私が、今頃になって、また子育てで悩んでしまっています。
もともと個性の強い子なのですが、それが、変な方向に出ているような気がします。
「いけない!」
「止めなさい!」
という言葉は、全く耳に入らないようで、自分がしたいことは、こちらが業を煮やして爆発するまで、やり続けます。
こちら側も”赤ちゃん返りは心の病気”と、自分自身に言い聞かせるのですが、あまり続くと気持ちに余裕がなくなります。
ママが怒って、ツブが泣いて・・・その繰り返しです。
そんなツブの状態がサッカースクールでも出ています。
一時は、全くスクールに行きたがらず、娘たちも、嫌なら止めさせようと言っていたのですが、ツブを見ていると、サッカーそのものは大好きなのがわかります。
ボールを蹴ることが好きなんです。
相手がいれば、いくらでもボールを蹴ります。
それで、”やってもやらなくても良いから、スクールに連れて行くだけ連れて行こう”ということにしたようです。
一時は、どんなに勧めても、コーチに呼ばれても、コートの中に入ろうとしなかったらしいのですが、最近は、後半くらいは、少し参加するようになったと言います。
私が仕事を辞めたので、娘が
「お母さんは、子供たちのサッカースクールに一度も来たことがないでしょう?一度くらい見に来てよ。」
というので、行ってみました。
サッカースクールでの様子を見ていると、娘から聞いていた通り、ツブはやはりみんなの中には参加していませんでした。
みんなが集まってコーチの話を聞いていても、ツブだけ一人で勝手にボールを蹴っています。
コーチが
「それじゃ、みんなボールを置いて、鬼ごっこをしよう!コーチが鬼だよ!」
と言っても、ツブはそんな話が聞こえているのかいないのか、一人でコートの周りをボールを蹴りながら走っています。
みんなが楽しそうに追いかけっこをしていても、一人で黙々とボールを蹴っています。
結局、最後まで鬼ごっこには参加しませんでした。
そして、コーチが
「次は、それぞれ自分のボールを持って、いっせいにゴールに向かってシュートするぞ!誰が一番最初にゴールできるかな?」
と言うと、他の子供たちは、ゴールに向かって走り出し、シュートを始めました。
すると、ツブは、ゴールの前に立ちはだかって、みんながシュートするボールを蹴って、はじいてしまいます。
それを見たコーチは
「それじゃ、ツブがキーパーだ!みんながシュートするボールをはじくんだぞ!」
と言いました。
ツブは、それに対しては、素直にコーチの言うとおり、一生懸命ゴールに向かってくるボールを蹴っていました。

シュート合戦が終わると、ツブはまたみんなから一人離れて、座り込みました。
みんなは、コーチの話を聞いて、それぞれボールを蹴っています。
そうなると、ツブは全くボールを蹴らなくなりました。
みんなが蹴らない時は、一人で蹴っているのに、みんなが蹴り出すと止めてしまいます。
そして、大きな声で、
エッチ、スケッチ、ワンタッチ!
お前のパンツは何センチ!
5センチだったらソーセージ!
と叫びだしました。
それでなくても声の大きなツブなので、その声はコート中に響き渡り、付き添いで外のベンチに座っているお母さんたちにも聞こえます。
お母さんたちが、ツブが叫ぶたびに笑うので、ツブは調子に乗って、何度も何度も繰り返します。
コーチたちは、ツブがそんな風に叫んでも特に気にする様子はなく、練習を続けています。
そして、ツブに
「おい!エッチ、スケッチこっちへ来いよ!」と言っています。
私は、見ていて、コーチたちに申し訳ないなぁと思いました。
そして、休憩時間になりました。
みんなお母さんのところに戻って水分を補給します。
ツブは私たちのいるベンチに戻ってきて水を飲んで、またコートへ戻っていきました。
そして、後半の再開です。
後半くらいから、ツブは、徐々に参加するようになりました。

とりあえず、みんなに混じって、コーチたちのそばにいます。
そして、言われたとおり、ドリブルを始めました。


いつも後半になると、ちゃんとやるらしい。
あっという間にスクールは終わりました。
私はため息をつきました。
「これじゃ、大変ねぇ。見ていても、嫌になっちゃうよね。いつもこうなの?」
と娘に聞くと、
「今日は、マシな方」
と言います。
そうなんだ~
「コーチも大変だなぁ。全然怒りもしないし、我慢強いのね。」
と言うと、
「まだ小さいから、このくらいの時期は、好きにさせていれば良いと言うの。悪いことは叱るけど、そのほかのことに関しては、好きなようにさせてくれてる。」
と言ってました。
そんなツブですが、幼稚園ではそうでもないようです。
作品展の記事にも書きましたが、しっかり先生の話も聞いているようですし、言われたことは普通にやっているようです。
よくお友達と喧嘩をするらしく、顔のあちこちにひっかき傷があります。
乱暴なのは、家でも幼稚園でも同じようです。
でも、それはそれとして、普段は仲良しのお友達もいるようです。
そのツブが意外なことにモテルらしいというのを最近知りました。
クラスの女の子の中で、
「ツブ君が好き」という子が結構いるらしいんです。
先日、聞いた話ですが、
「私はパパと結婚する!」
とずっと言ってた女の子が突然、
「ツブ君と結婚する!」
と言い出したらしい。
あんなにパパが第一だった子供が、ツブ君になってしまので、がっかりしたパパは、作品展の時に、
「オレから娘を奪ったツブ君って、どの子だ!」
と言ったとか。
まめは、近所の女の子に未だに王子様扱いされていますが、幼稚園ではイマイチのようで、そういう話は聞いたことがありません。
へぇ~
ツブの方がモテルんだ!
意外な情報でした。
それにしても、外面が良いのか、家の中と幼稚園とではまるで違うらしく、外で我慢している分、家で発散しているのかなぁと思ったりしています。
早くツブの心が平常に戻ってくれるようにと思いますが、こればかりは、私たちの対処の仕方にかかっているんだろうと思います。
とっくに子育てを卒業した私が、今頃になって、また子育てで悩んでしまっています。