一日限定で仕事に復帰

昨日は、一日だけ仕事をして来ました。
私の後任者から、わからないことがあるので、是非来て欲しいという要請があり、むげに断ることもできずに行くことにしました。
仕事を辞めてから３週間くらいになるのですが、やはり、仕事に行くのは億劫でした。
退職して以来、毎日、朝はめざましをかけなくても４時台に目が覚め、すっきりした目覚めで一日を過ごしていたのに、仕事に行く日の朝は、５時に目覚ましをかけたのに、目覚ましが鳴るまで目が覚めず、もう少し・・・もう少し・・・と布団の中でうつらうつらしました。
精神的なものなんだろうな。
一日を拘束されるという意識が、自然の目覚めを呼ばないんだろうと思いました。
仕方なしに起きて、お弁当を作り、今までのように出かけました。
でも、時間は自由だったので、終わり次第帰るという約束でした。

会社に着くと、みんなとの挨拶も従来通りで、職場でも３週間の空白は全く感じられず、仕事を辞めたのはウソのようで、今まで通り普通に仕事に行っていたように錯覚するほどでした。
事務所でも、今まで通りに電話を取り、来客と対応し雑用もこなして、後任者と合わなかった数字を全部合わせたところで仕事は終わり、暗くなる前に帰宅することができました。
社長は、今後もたまにで良いから会社に出てきて欲しいようなことを言っていましたが、適当に流して帰って来ました。
会社の人に、
「毎日、退屈でしょう？早く仕事に復帰したいでしょう？」
なんて、言われましたが、今のところ退屈どころか、あっという間に一日が終わってしまって、退職してからやろうと思っていたことは、ほとんどできていない状態です。
一日中、家にいることはほとんどなく、何かしら用事で出かけることが多いんです。
こんなことで良いんだろうか？
と、焦る気持ちも湧いて来ますが、時間に制限があるわけではないので、のんびり、徐々にやっていこうと思っています。
”明日できることは、明日すれば良い・・・”（笑）

いよいよ白内障の手術が来週に迫って来ました。
昨日病院から連絡があり、手術の時間が決まりました。
明日からは、手術の前準備が始まります。
と言っても、自宅で抗菌のための目薬を時間ごとに差すだけですが。
手術が終われば、しばらく外出もできなくなり、家で静かに過ごすようになります。
手術は片目ずつ１週間おきにするので、なんだかんだと今年いっぱいは身動き取れないかなと思っています。

考えると怖くなるので、あまり手術のことは考えないようにして、手術後の視界の広がりを楽しみにしています。
夜中に目を覚ました時に、めがねが要らない生活ってどんなにすばらしいことだろうと想像しています。
術後しばらくしてみないと、本当の見え方はわからないらしいですけど。
すべては、手術が終わってから・・・
そんな風に思いながら、毎日好きなように過ごしています。