太陽がいっぱい？

先日ヒマワリの写真を載せたところ、ダルメシアンの燦クンからこんなコメントをいただきました。

ひまわりは大体みんな同じ方向を向くのだけど、２枚目の写真ではバラバラな感じじゃない。
この時は曇りで太陽出てなかったのかな。
それともそちらでは、太陽がいっぱいざますか。（笑）

この写真のことです。

言われて見て「なるほど」でした。
本当に、あちこち向いてます。

そういえば、今までヒマワリを見てきて、だいたいみんな同じ方向を向いていたなと思いました。


私の周辺は、太陽がいっぱい？
東西南北に太陽があるのかな？

もう少し咲いたらどうだろうと毎日のウォーキングの時に様子を見ていました。
一週間後くらいです
まだあちこち向いています。


そして、満開時です。

皆、だいたい同じ方向を向いていますね。

横から覗いて見ると・・・

やっぱり、後ろを向いて咲いているものがあります。
世の中、どこにでもへそ曲がりはいるもんです（笑）

でも、以前私も記事にしたことがありますが、

『ヒマワリ』は『向日葵』と書き、太陽と共に回るように思われていますが、そういうわけではありません。
しかし、つぼみの時期は本当に太陽を追いかけて向きを変えます。
朝は東、夕方は西と、向きが変わります。
それは、ヒマワリの若い茎の生長がとても早く、日光の当たる反対側の茎が、日光のあたる側の茎よりもよく伸びるために、太陽に向かって曲がって見えるからです。
ヒマワリが太陽に向かうのは、この頃だけで、やがて太陽を追わなくなります。
実際には、すべてのヒマワリが太陽に向いて咲くとは限りません。

そんなわけで、ヒマワリがあっちこち向いていたとしても、決して不思議でも何でもないらしいです。
でも、ヒマワリって、だいたい同じ方向を向いていますから、素直に右へ倣えという花が多いのかもしれません。
そして、中には、みんなと同じ方向を向くには、気分が乗らない花もあり、おへそが曲がっている花もあるという事なのでしょう