我が家の換気扇は、暮れだからというより、そろそろ換気扇の掃除をしなければならない時期に来ています。
掃除をしようと思ったのですが、換気扇カバーが切れていたので、買いに行きました。
確か換気扇カバーはお店の二階にあったと思ったのですが、いくら探しても見つかりません。
三階だったかな？と思って三階も見たのですが、やはり台所用品は二階だったと思い戻りました。
私がいつも行くお店は、「安売りの殿堂」とうたっている店で、物によってはかなり安いものがあるのですが、その品物が売り切れると追加で仕入れをせずになくなってしまうこともあったり、かなり頻繁に店内のディスプレーを変えたりするので、売り場が移ってしまっていたりします。
そんなわけで、換気扇カバーも以前あった場所には、ありませんでした。
何度も何度も換気扇カバーがありそうな場所を探して回ったのですが、どうしても見つからず、換気扇カバーは置かなくなってしまったのかもしれないと思い、あきらめて帰ろうとしました。
その時にお隣の奥さんの姿が目に入りました。お隣の奥さんは、そのスーパーでパート勤務をしています。
「こんにちは。換気扇のカバーはありますか？」と声を掛けると、案内してくれました。
そこには、１つのコーナーに色々な種類の換気扇カバーがまとまって置かれていました。
「あら、こんなところに移ったのね。あちこち探しまわっちゃったわ。お仕事中に呼び止めてしまってすみません」
と言い、少し私的な立ち話をして別れました。
目的の換気扇カバーを探すと、残り２つしかありませんでした。
そのうちの１つを取って１階へ行き、食料品をカゴに入れてレジに行きました。
支払いしたものをレジ袋に入れて、駐車場へ向かい車に乗せました。
そこで、気づきました。
換気扇カバーがない！
あれだけ探し回ってやっと見つけた換気扇カバーがレジ袋に入っていません。
会計をしたレシートを見てみると、やはり換気扇カバーはレシートにも打たれていません。
でも、間違いなく換気扇カバーはカゴに入れました。
思い起こせば、レジをしたときには、なかったような気がしました。
換気扇カバーの後、食料品をカゴに入れたので、その時に落としたのかもしれないと思いました。
駐車場まで来ているし、お金を払ったわけではないので、そのまま買わずに帰ろうかとも思いましたが、私が欲しい換気扇カバーは残り１つしかなかったので、それがなくなってしまうと困るなと思いました。
面倒だなと思いましたが、再度お店に戻ることにしました。
最初に落とし方かもしれない２～３の心当たりの場所へ行ってみましたが、換気扇カバーは見当たりませんでした。
２階へ行き、換気扇カバーの場所へ行こうと思いましたが、また場所がわからない。
最初と同じように、また何度もウロウロ探しました。
それでも場所がわからない。
お隣の奥さんの姿が見えましたが、さすがに再度聞けません。
それに再度換気扇カバーを探す理由を一から説明するのも面倒だと思いました。
困ったなぁと思っていたところに、別のお店の人に会いました。
そこで、換気扇カバーの場所を聞き、めでたくゲットしました。
やはり、それが最後の１個でした。
なので、間違いなく最初に換気扇カバーをカゴに入れたのは間違いなかったと思いました。
換気扇カバーの場所を次回は間違えないように再確認してからその場所を離れました。
方向音痴なんですよね。
次の時は、場所がわからなくなることはないだろうと思いましたが、お店のディスプレーがまた変わってしまうかもしれず、意味ないかな？とも思いました。
さてさて、苦労して買った換気扇カバー、早速、換気扇の掃除をしなくちゃ。
