前回の定期更新の続きです。
・オオカミ+カレシ
オオカミの獣人の男性と人間の女性の恋愛模様を描くアンソロジー作品。
様々なシチュエーションによる恋を楽しむ事が出来ます。中にはあなたにとっての大当たりもあるかも。
個人的にアンソロジーはひとつひとつの印象が薄くなりがちなので振り返るとあまり記憶にない事もしばしば。
現在は2種類販売していますが、1巻、2巻の区切りではないのでご注意を。
・ウィズダムズのけものたち
こちらは1人の作者によって描かれたアンソロジー作品。オスのケモノ同士の恋愛を描いたBLで、魔法的技術が存在する世界観が特徴。
これは作者のあとがきで描かれていた事なのですが、この作者は以前にも人外ものの作品を出した際、読者から「人外である必要性が薄いので?」とか意見されたこともあり、今回は動物的特徴を意識し、各回の間には動物・幻獣の紹介ページが設けられております。
結構ソフトな感じのBLなのでギリギリ友情と読めるような気もします。魔法については大元の設定に乗っ取っているものの、存在感自体はあまりありません。
・お稲荷JKたまもちゃん!のたまもちゃん
商業では珍しい女性のケモノキャラ。たまもちゃんは神社の神使とかで、今は人間に化けて高校生生活を楽しんでいる。
ただし、子供には獣人のような姿に映る。大人が読んでもヤングな気分を味わえる作品。
拝むと御利益があるが、嫌われると祟られてしまうパワーを有している。しかも周りの人にはバレている。
彼女とその姉以外の登場人物は人間(神様も人間のような姿)。高校生活の話が中心だが、神社や神様などのコラムも多い。
半分「ぎんぎつね」だよなー。
・与一とツグモ
両者が共にケモノである商業BL。性描写があるので要注意。
登場人物が極端に少なく、ある種自然界から隔絶されているので完全に2人の世界。テーマは神と生命と地球の資源。
商業BLで獣人が出る場合、だいたい攻めが獣人で受けが人間というのが一般的でしたので、両方ともケモノというのはそれだけでも珍しいものです。
今後もいっぱい出して欲しい。
主人公の片割れ(受けの方)のツグモは見た目の割に言動が幼いような印象を受けました。
・勇者の娘と緑色の魔法使いのグリム
魔王の地位を目指す弱小ゴブリン。このキャラクター自体がケモノかと言われると微妙なところもあるが、他所のケモノを扱っているサイトでこの作品を知った事や、グリムのキャラクター自体が私の好みだったのでここで紹介。
作品はバトルファンタジーで、やられる者の多くが魔物とはいえ中々グロい。
主人公タッグが男女の組み合わせだが、恋にまで発展するような兆しは今のところ無し。
戦闘は勇者任せで、グリムは魔王の城の案内や戦略を考えるのが主な役割。自分で頭脳派気取っちゃうところがかわいい。
・獣の形の女の子
人間の男×獣(異形)の女のアンソロジー作品。殺伐としていたりほのぼのとしていたり作品内での振れ幅は大きい方。
商業の人外の女性の多くは、半分は人間的な容姿の要素があるかモブかのどっちかなのでそういった点では貴重。
この作者はドラゴンが好きなのかドラゴンの比率がやや大きいです。(他のアンソロジーで参加された時もドラゴンだった)
個人的に「もしメスケモメインの作品が出てきたとして、パートナーが人間の男性だった場合、作品の評価を左右させるのはその男だよな」という事を考えさせられました。
今回はここまで。
正直、2017年以前の作品も混じっているよう気もするし、今回紹介しきれなかった気もする作品もありますが、また機会があれば書こうと思います。ただ、今回のような紹介形式はしばらくしない予定なので結構後になるかもしれません。
・オオカミ+カレシ
オオカミの獣人の男性と人間の女性の恋愛模様を描くアンソロジー作品。
様々なシチュエーションによる恋を楽しむ事が出来ます。中にはあなたにとっての大当たりもあるかも。
個人的にアンソロジーはひとつひとつの印象が薄くなりがちなので振り返るとあまり記憶にない事もしばしば。
現在は2種類販売していますが、1巻、2巻の区切りではないのでご注意を。
・ウィズダムズのけものたち
こちらは1人の作者によって描かれたアンソロジー作品。オスのケモノ同士の恋愛を描いたBLで、魔法的技術が存在する世界観が特徴。
これは作者のあとがきで描かれていた事なのですが、この作者は以前にも人外ものの作品を出した際、読者から「人外である必要性が薄いので?」とか意見されたこともあり、今回は動物的特徴を意識し、各回の間には動物・幻獣の紹介ページが設けられております。
結構ソフトな感じのBLなのでギリギリ友情と読めるような気もします。魔法については大元の設定に乗っ取っているものの、存在感自体はあまりありません。
・お稲荷JKたまもちゃん!のたまもちゃん
商業では珍しい女性のケモノキャラ。たまもちゃんは神社の神使とかで、今は人間に化けて高校生生活を楽しんでいる。
ただし、子供には獣人のような姿に映る。大人が読んでもヤングな気分を味わえる作品。
拝むと御利益があるが、嫌われると祟られてしまうパワーを有している。しかも周りの人にはバレている。
彼女とその姉以外の登場人物は人間(神様も人間のような姿)。高校生活の話が中心だが、神社や神様などのコラムも多い。
半分「ぎんぎつね」だよなー。
・与一とツグモ
両者が共にケモノである商業BL。性描写があるので要注意。
登場人物が極端に少なく、ある種自然界から隔絶されているので完全に2人の世界。テーマは神と生命と地球の資源。
商業BLで獣人が出る場合、だいたい攻めが獣人で受けが人間というのが一般的でしたので、両方ともケモノというのはそれだけでも珍しいものです。
今後もいっぱい出して欲しい。
主人公の片割れ(受けの方)のツグモは見た目の割に言動が幼いような印象を受けました。
・勇者の娘と緑色の魔法使いのグリム
魔王の地位を目指す弱小ゴブリン。このキャラクター自体がケモノかと言われると微妙なところもあるが、他所のケモノを扱っているサイトでこの作品を知った事や、グリムのキャラクター自体が私の好みだったのでここで紹介。
作品はバトルファンタジーで、やられる者の多くが魔物とはいえ中々グロい。
主人公タッグが男女の組み合わせだが、恋にまで発展するような兆しは今のところ無し。
戦闘は勇者任せで、グリムは魔王の城の案内や戦略を考えるのが主な役割。自分で頭脳派気取っちゃうところがかわいい。
・獣の形の女の子
人間の男×獣(異形)の女のアンソロジー作品。殺伐としていたりほのぼのとしていたり作品内での振れ幅は大きい方。
商業の人外の女性の多くは、半分は人間的な容姿の要素があるかモブかのどっちかなのでそういった点では貴重。
この作者はドラゴンが好きなのかドラゴンの比率がやや大きいです。(他のアンソロジーで参加された時もドラゴンだった)
個人的に「もしメスケモメインの作品が出てきたとして、パートナーが人間の男性だった場合、作品の評価を左右させるのはその男だよな」という事を考えさせられました。
今回はここまで。
正直、2017年以前の作品も混じっているよう気もするし、今回紹介しきれなかった気もする作品もありますが、また機会があれば書こうと思います。ただ、今回のような紹介形式はしばらくしない予定なので結構後になるかもしれません。