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現状神バディファイトブログ

魔法使い黎明期2巻 短報 試し読みについて

2019-03-01 00:22:22 | ゼロから始める魔法の書
もう発売日となってしまいましたが、購入直前の予習を兼ねて2巻の試し読みをしました。
感想は1冊読んでからという事でここまでで分かったことを記します。

・表紙ではロスとホルトがメインになっており、後方にセービルがいるのですが、タイトルの影に隠れています。最初のページのカラーではセービルがクドーに魔力を渡しているように見えます

・セービル君がロス先生によしよしされている

・なんか全く意味の分からない2つ目の台詞付きカラー。期待

・いわさき先生による貴重なカラーホルデム
原作は白いんですよ

・“暴虐”の裁定官はすでに逮捕拘束されているが、何かホルデムと仕事があるらしい

・村での生活が1ヶ月経った

・ホルトちゃんの髪型ってこんなだっけ? って、なったけど、いつもは帽子を被っていたんでしたね

・ホルトがセービルに恋している疑惑が…

サブタイトルが―魔力屋さんと恋の予感―なので恋について一悶着ありますね、これは。今までのゼロ書ではあまりあけっぴろげにやっていなかったと思っているのでこれは少し意外。それと、セービル君の魔力供給事業は魔法使いの活動とは認められないので再び退学の危機に。セービル君再びピンチ!

魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女 感想 夜明けはまだ遠い

2018-09-05 00:42:29 | ゼロから始める魔法の書
『ゼロから始める魔法の書』の続編『魔法使い黎明期劣等生と杖の魔女がとうとう発売されました。表紙は「黎明の魔女:ロー・クリスタス」「劣等生:セービル」。あれ? 表紙のロス、パンツ見えてる…?

こっから先はネタバレになっているのでそれを承知した上でご閲覧下さい。

物語は魔法学校でセービルが学長に呼び出されたところから。退学を言い渡されるかと思いきや、特別実習に行け! という事に。
ここでは前作のキャラ、アルバスとホルデムが登場します。登場キャラの詳しい事は下の方で書きますが、アルバスがすごく大人っぽくなっていてびっくりした。(特に容姿)

この世界では500年以上も魔女と教会では激しい対立が続いていたが、なんやかんや(ここはゼロ書1巻~10巻の内容)で和平を築きます。
しかし、その和平のきっかけとなった出来事が大陸の北側中心になっており、そのため南側は和平前の状態とあまり変わっていないのでそこを何とかしようという事で実習が組まれました。

そんでもって、セービルは引率のロス先生とホルトと一緒に特別実習の場へ向かうまでが今回のお話。
話の終わりは明らかに2巻が出る事前提なのにこの本にはどこにも1巻とは書かれていないんですよね。そういえば、既に6巻まで出ている頃に買ったゼロ書1巻にも書いてなかったっけ。

ゼロから始める魔法の書との比較
1. 今までのゼロ書は地の文が傭兵の一人称なのに対し、今回は3人称なんですよね。
てっきりセービル一人称の形式でやるのかと思っていたので結構以外。序章以降もずっとこのままでいくんだってびっくりした記憶。まあ、セービル君は感情を抑え込むタイプだから…
それと、場面が二転三転してセービルが見る事が出来ない視点が多いからかもしれない。
ゼロ書は基本、傭兵とゼロの1対1の関係に対し、今作はロス先生1に対し、セービル、ホルト、クドーで3の関係なので1人称だとむしろロスの方がやりやすそうだなって感じか。
2. 主人公勢があまり強くないというか、頼りない感じ。古の魔女であるロスはともかく
他3人は中々の実力はあるものの実践不足というか経験値が足りなくて子供感が出ているんですよね(セービルはそれ以前の問題だったけど)。魔法学校を卒業していない魔法使い見習いだから仕方ないと思います。前作は戦闘そこそこに魔法の力だけではどうにもならないような問題にぶつかって、上手く折り合いつけながら解決する(この辺は主にゼロと神父が上手かったか)話も多かったので、今作もそういう感じの話に期待しつつも、今は未熟に見える3人の成長が楽しみですね。

以上2点が特に印象の大きかったところかな。

各章の感想
序章
上の通り、世界観の説明と実習のいきさつ。半分はおさらいみたいなもの。ところで、アルバスはウェニアスと戦争(1巻)の時点で16歳だったってマジ? 6、7巻あたりでリーリより幼いとか言われていたけど大差ないじゃん。14くらいだと思っていました…。アルバスがロスの入室を拒み、入出後もシカとし続けたのに話の補足のためにロスに話題振ったのは面白かった。しかも、ちょっと面倒なやりとりするし。自分で説明できたでしょ。

一章
セービル、ロス、ホルト、クドーの顔合わせ。ただし、クドーはこの時、他3人とは別行動に。これが二章、三章に大きく響くのだが、後々の話を考えるとちょっと気になる事が。気になる事については下の方で。

二章
前振り。クドーが何者かに襲撃され逃げてしまい行方不明に。セービルとホルトがいい感じ? になる前振りでもある。

三章
本格的なバトルスタート。新たに元・<女神の浄火>の“暴虐”が登場。クドーとホルトの背景の一部が明らかに。特にここでのクドーの打たれぶりにはゾクゾクしました。

四章
セービルが魔法を扱えない理由が明らかに。セービルとホルトのいい雰囲気が加速する。ホルトの「次(恋人)に間違えられたとき、否定しなくていいよ」にはホオオオオオオオ!! ってなりました。セービルにホルト(恋人?)とクドー(魔力補給)でそれぞれキスフラグが立つ。まあホルトはともかくクドーとは、ねぇ…。どうなるでしょうね。

【幕間】
お風呂回。ロス(こっちはカラー)とホルトのサービスカット付き。個人的にホルトの挿絵はゼロ書シリーズから見ても特に気合の入ったサービスカットだと思う。それと、クドーが魔法使いになる動機が判明。逆にクドーは、セービルが魔法使いを目指す理由を知る事が出来なかった。

五章
一同、村に到着するも村の様子が何かおかしい? 傭兵、神父、リーリが再登場! しかし、傭兵は子供を追いかけ回し、他の子供の足を折る等、物騒な言動が目立つ。また前任の魔女(傭兵達3人がいることから11巻で傭兵達が暮らしている村だと考えられるのでここでの魔女はゼロ)はいなくなり新しく来た魔女が村を支配しているんだとか。ところがこの魔女、立ち振る舞いも挿絵もおまけに魔法の<却下>も出来たり…。
やっぱりゼロじゃねーか。前シリーズからの読者はこの時点で魔女が交代したうんぬんの話が嘘っぱちだという確証が得られる訳ですね。「まさか傭兵がそんな惨い事するわけねーよ」って思いながら正直ドキドキしながら読んでいました。傭兵も神父もゼロも悪役似合いすぎ。
という訳で、今までの村での出来事は特別実習を受ける際の試験でしたとさ。ここではロス先生が見破りポイントを解説してくれます。読み返しどころ。
個人的にこの章の見所はセービル達が仲間割れするところかなぁ。それぞれの言い分はもちろん、感情が爆発しているところなんかも良いですね。セービルの世間ズレ感もとくによく出ていた。

【幕間】
アルバスとホルデムの会話パート。3人の試験合格にビックリ。

六章
お祝い+次巻への前振り。キスした事実に身悶えるシーンやクドーががちがちで敬語を使うところは見もの。それと、セービルの以前の記憶に関する情報や出生が明らかになる。
 
登場人物
ロー・クリスタス
黎明の魔女。のじゃロリ? ってのはよく分からいけど、子供っぽい一面、世間を知る大人な一面、そして古の魔女としての風格がよく合わさっているキャラクターだと思います。自分の可愛さを自覚しながら「可愛い」って言われると「照れる」って言っちゃうところは特に好き。
自身の魔力は杖に持っていかれてしまい、杖の魔力でもって生きているため自分で魔術や魔法を使う事が出来ない。

セービル
劣等生にして無限の魔力の持ち主。感情を抑え込んでいるところがあり、表情にも乏しい。…というところもあるんだけど思ったより感情豊かな面もあるな思いました。退学されるかもしれない事について真剣に悩んだり、ホルトといい感じになった時にドキドキしたり。あと、あまり自主性みたいなものは感じなかったけど、クドーを助けに行くときも村の魔女を殺しに行くときも積極的ではあったので活動的ではあると思います。友達を自分から誘う事はないけど誘われたら遊びに行くタイプなんじゃないかな。
それと、思ったことは口にしちゃうタイプで自分で天才とか言う人に自分で言うんだとか言っちゃうし、ツッコミ気質。
魔法はからっきしだが座学はきちんとしているので割と真面目である。
十三番の子供でもある。

ホルト
学園一の秀才。誰とでも(自分にとって価値のある存在なら)仲良くするタイプで非常に明るい性格をしている。しかし、言葉が時々刺々しい。セリフの多くに「!」を使うのも今までの流れからすると珍しい方だと思います。
実は教会からの回し者で獣の魂が少し混じっている鹿(角の部分だけだけど)の獣堕ち。
(表面的に表れる部分が少ない為、自分が獣堕ちだと気づいていない獣堕ちも多くいるらしい)
狩猟の章が得意で今後の攻撃面が期待。今後の教会との関係やセービルとの仲も気になるところですね。

クドー
トカゲの獣堕ち。セービルと同じ組生でありぶっきらぼうな性格で集団生活が苦手。ヘタレで獣堕ちとしてはあまり強くない。自分では狩猟の章と捕縛の章が得意だと言っているが実際に一番得意なのは守護の章。また獣堕ちの能力として自己再生ができる。鱗の色で感情を読まれてしまう。
個人的に凄くツボなキャラでした。まあ、獣堕ちの時点でそりゃそうだろうよと思った閲覧者もいるかもしれませんが、それにしたってね。
生い立ちからして既にヤバいし、ヘタレなのに粋がるし、セービルのおかげで魔法が調子いいのを否定するとき「お、俺は別に……! 全部実力で……!」とごにょごにょ言うし、憧れの人の前では緊張でがちがちになるし…
ほんとヤバい。

ルーデンスの魔杖
悪魔そのものが宿った杖。今作の隠れた萌えキャラだと思う。
触れた者の魔力を問答無用で吸い取る厄介な杖で契約者であるロス以外にとっては危険な物。杖から文字を浮かばせて会話をする事ができる。「よろしく」「ごめんね」「あとがき」
今の所はピンチの時セービルに声をかけた(?)時以外は、2度もロスの手から離れたりたいして戦った訳でもないので良いところ無し。
今後の活躍に期待。

前作からの登場人物
ゼロ傭兵神父
セービル達を試した試験監督。もともとの実績が物を言うのか悪人面がとてもよく映えるね。セービルは十三番の子供だからゼロはセービルの叔母さんにあたるってこと?
神父も傭兵も損な役回りである。実力差はきっちりと見せつけました。

リーリ
おそらく試験中にぼろを出しそうと思われたのか出番が非常に少ない。とうとう20歳を超えた。

アルバス
魔法学校の学長。非常に大人の雰囲気を増しているがプロポーションも抜群によくなっている。…というか16歳の時点じゃほとんど子供体型だったのに、何があった。
セービルの前ではとても落ち着いた雰囲気があったが、ロスやホルデムの前では以前の軽い感じが残っている。

ホルデム
三流下僕だが入れるお茶は一流。警備の担当もしているんだとか。ロスの侵入を許した際、アルバスにも責任を擦り付けるところは相変わらずって感じ。

破竜王・ヒース
教魔兵団の一員とその竜。クドーを助けたのも破竜王。クドーに対して、教魔兵団に入るは不可能だと言ったが、今はその実力を認めている…?
今回はアルバスの使いでセービル達に手紙を渡しに村に来た。
10巻を読んだ時も思ったけど、4巻で初登場した時はまさかこんな後の話で深くかかわるなんて思わなかったな。イデアベルナの領主並みに便利なキャラ。

その他の登場人物
“暴虐”
クドーを襲った元・<女神の浄火>裁定官。かつては罠師をしていてとんでもない身体能力をしている。前作で“隠匿”は戦闘があまり得意ではないと言っていたが、彼は得意な方なのかもしれない。ただ、聖女認定とかかまわず殺しそうな雰囲気なのでそういう仕事は任されて無さそう。
彼の襲撃によって後の村での出来事がややこしい事に。
ルーデンスの魔杖の暴走後行方不明に。魔法学校の生徒に手を出したことで指名手配されてしまうが、ホルデムの一言で「生死を問わず」から「生け捕り」に。

クドーと共にいた魔法学校の生徒2人
セービル、クドーとは同じ組生。教会に情報を流して金にしていたが、証拠を押さえられしまい退学してしまう。
退学を前提とした特別実習なので既にマークされていたんですね。

ロスの定宿の主
一等地に大浴場を持つ宿の主人で、かつてロスに救われていた。ロスとその同行者に対しただでいい部屋を貸してくれるほど気前がいい。

ライオス・ウルス
ゼロ達の村の住人で試験を手伝ってくれた。ライオスは村で生まれた唯一の子供。(他の子供は孤児とか)

気になるところ
物語にはほとんど関係しないような気がする気になるところをまとめました。
※大部分が私の妄想なので注意!

・元々引率する予定だった魔女(魔法使い)
ロスの顔見知りで、アルバスもとい学校とは関係の無い魔女。魔法の心得もあるみたい。
社交性があって攻撃的ではなく、ある程度は信頼できる人物らしい。
仕事は引き受けたものの、面倒に思いロスに簡単に仕事を引き継がせたのかと思うとそこまで信頼できるかな~って感じ。
アルバスとの親交の無さは村到着直後から響くけど、引率後の行動は全てロス自身の判断だったため、この魔女が同じように3人を焚きつけたかどうかも分からん。そのまま帰らせる可能性もあった?
(少なくともロスはアルバスの人柄を知っていた上なので)
ロスは顔が広い魔女だから今後、ほんの一瞬登場するだけの知り合いキャラとか増えるのかもしれないけど、最初ちょっと出ただけのキャラが後で再登場なんて事は珍しくもないのでほんの少しだけ期待。

・クドーがロスの引率を蹴って、同じ組生と旅した理由
クドーは旅慣れてる上、集団生活が死ぬほど苦手なので引率を断るのは理解できるんだけど、描写的にたいして仲が良いわけでもなさそうな組生2人を引き連れて村へ行こうとした理由がよく分からない。しかも、一度裁定官に襲われ、再生するとはいえ両手を失っているのに断るほどの筋金入りだし…
という事なので、私なりに理由を考えてみました。
 ・実はクドーにとって魔法学校の中では比較的仲が良い人たちだった
 集団生活が苦手なら会った事が無い人との旅なんて苦痛そのものだが、友達なら話は別。クドーは誰かを守れるような人になりたい(守護の章が得意だというところからも分かる)と思って頑張ってきていたわけだし、いざとなったら友達の組生を守ろうと息巻いていたのかもしれない。組生からは「獣堕ちなんて友達じゃない」的な事を言われていたけど、魔女狩りに襲われた時、三下呼ばわりされたり、見捨てて1人で逃げてしまったのだから友情が壊れても仕方ない。逆に、クドーも内通者だと分かってからは「殺してやりたい」としか思っていなかったけど、それまではまあまあ上手くやっていてもおかしくはない気がする。とはいえ、お互いにショックを受けていた感じではないのでそこまでの関係だったって事になるが。
 ・組生2人がクドーを利用していた
 教会関係者に情報を流して小遣い稼ぎしていた2人。学校を離れるとはいえ、引率の先生と一緒にいる事は避けられない。(といっても学校関係者じゃない人をアルバスは選んでいたけど)隠し通す自信はあっても何かの拍子でボロを出すかもしれない。そこで目を付けたのが引率と一緒に旅をするのを嫌がるクドー。知らない引率より見知った仲で旅をする方がましだと考えるクドー、クドーを隠れ蓑に引率から離れる事が出来る組生、両者の利害が一致した瞬間、新たなパーティーが誕生した…。セービルですらクドーが魔法使いになりたい理由を知っていたわけだし、組生がそこを利用してきても不思議ではない。いざとなったらクドーが守ってくれるかもしれないし、ヤバくなったら見捨てればいいや、みたいな。(流石に見捨てるは言い過ぎか)クドーにしてみても、誰かに頼られるのは悪い気はしないでしょ。
どちらの理由にしても(これ以外に理由がある可能性も十分あるけど)クドーの思い上がりが根底にあるが、組生を守ろうと思っていて、実際に守っていた事を考えると『引率はいらないけど、組生2人は別(な事情がある)』って事なのかな。

・立候補のホルトと退学させたい理由
他4人は呼び出しだと思うんだけど、ホルトは立候補。各々の事情で退学させたいアルバスの思惑もあったが、それは立候補のホルトも例外ではなかった。多分、ホルトが相談した先生は事前に特別実習の事を聞かされていて、ホルトに行くように言うところを話の流れで立候補みたくなってしまったんだと思う。関係ないけど、ホルト以外は皆同じ組だね。

・クドーのホルデムに対する評価
三章ではホルデムを「魔女に従属して地位を得た軟弱者」だと罵ったクドー。しかし、【幕間】(風呂の方)では実力を認めている風な事を言い、セービルに「なれなれしく呼ぶな」とまで言う。獣堕ち自体、実力があろうとそれなりの地位に就く事はクドーからしてみたら信じられない事だから、ホルデムの事を「魔女に従属した―」なんて思ったのかもしれない。セービルに対するツッコミは六章でのゼロの前でのやりとりと合わせると、相手がどうこうよりセービルの非常識ぶりに対するツッコミになるのかもしれない。

・十三番の息子
セービルは十三番が魔法を広めるための協力を魔女に仰ぐ際に出来た子供である。つまり十三番は魔女と子作りした事になるのだが…。十三番は穴ぐらを出た時点では既にジミメンになっていたんですよね。顔が変わる前の美しい顔立ちの頃だったら面がいいからって理由で作るのもありだと思うんだけど、魔女独特の考え方ではそういう事は起こらない? やはり、泥闇の系統のすごい魔術師だからこいつに子供が出来たらスーパー魔術師になるだろうと考えたのかも。実際できた子供はとんでもない魔力の持ち主だし。やっぱ、顔なんて関係ないんだ。


【定期】「魔法使い黎明期」ってどんなの?

2018-08-03 22:48:12 | ゼロから始める魔法の書
虎走かける先生の新シリーズ「魔法使い黎明期劣等生と杖の魔女」が9月発売される事が分かりました。
話は前シリーズ「ゼロから始める魔法の書」の続編に等しいのですが、なぜ講談社ラノベなのかは分かりません。

現時点で分かっていることについて書いておきます。

【黎明の魔女】ロー・クリスタス
今作のヒロインだと思われる人物。虎走先生が「小説家になろう」で一部分を公開していました。
ソーレナの知り合いで色々な所を旅していたとか。
一目見ただけでその人がどんな人物かを言い当てる観察力と推理力を持ち、ホルデム相手に披露。推理物の主人公がよくやってるあれです。
杖がキーアイテムになるけど、現状どんな物かよくわからない。(黎明が魔女である事と杖が関係している事は分かっている)

【劣等生】セービル
今作の主人公だと思われる人物。多分字の文(傭兵がやっていたあれ)担当。
入学以前の記憶がない。
「記憶がない人物=何かとてつもない能力か秘密を持つ人物」(確信)なのでいつの日か【劣等生】の汚名を返上する機会が来るのでしょう。

【秀才少女】ホルト
秀才の女である事以外は不明。
彼女の性格によってはパーティの雰囲気が左右される気がする。
(秀才は劣等生と仲良いか悪いかのどっちかだから)
追記:ビジュアル的にチャラそうな印象を受ける。抜群のプロポーション。
口絵の台詞的にセービルとは仲よさそうですね。

【学校唯一の獣堕ち】クドー
前シリーズから待ち望んでいた「魔法を使える獣堕ち」がようやく登場。
女、男、女と来ているので多分男。後、獣堕ちは今の所男性の方が多いし女性の獣人キャラは今の出版業界ではまだまだ冒険している方なので男なんじゃないかな~って思う。
(一応、女性の可能性も残しておきます。そうなると、セービル氏のハーレムパーティになっちゃうけど前作の流れを見るとハーレムは無さそう)

追記:トカゲの獣堕ちであることが判明しました。男。
素行が良くないらしい。

セービルが学長のアルバス(ゼロ書完結時点から数年たっているのでもう大人なんじゃないだろうか。胸は知らん)から反魔女が根強いウェニアス王国南部へ特別実習しに行くよう命を受ける。
それで、一緒に行くのが上記の4人。そこで何が起こるかは読んでみてのお楽しみ。

世界の南側はまだ魔女への偏見が強いってのは分かったいたことだけど、ウェニアス王国内でもそんな感じになっているとは少し驚き。
魔法専門の学校なのでもしかしたらアムニルやマディア登場もワンチャンありそう。

ゼロや傭兵も出てくるらしいけど、どんな形で関わるかも分かりませんね。
個人的に一番有力なのはアルバスと魔女の手紙でやり取りするって感じかな~。
※追記:リーリとか他にもいっぱい出るみたいなので手紙とかじゃない気がする

発売したら感想書きたいけど、ライトノベルの感想文は書いたことないし、アニメ感想でも結構時間がかかってしまっているのでどうやって書くかも決まってません。

それと、タグ付けは一応続編扱いなのでゼロ書と同じにしているけど、別なら別で分けた方がいいのだろうか。
それも検討中。

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想ⅩⅢ

2018-04-05 20:40:54 | ゼロから始める魔法の書
続いてはオリジナルクエスト感想。
前回よりあらすじは細かめに書きます。

オリジナルクエスト

Ⅰ.お料理大作戦!

アルデアが盗賊に襲われているところ、ゼロと傭兵が助けそのまま包丁を探したり、食材を集めたりしながらアルデアの店まで行く。
その店はアルデアの祖父の代から続く店だが、その店の土地欲しさに盗賊を雇い襲わせている奴がいた。
そいつを倒した後、アルデアの料理を食べることになるがあまりのゲテモノに食いしん坊のゼロも最初は引いた。

展開的にはアルデアが引っ張りまくりゼロと傭兵がドン引きするみたいな感じでした。
最後はモルデスティロ(食材)と格闘したり、アルデアに「料理人とは」となる傭兵が面白い。料理は命がけなんだよ。

主な敵
アルデア
<至高の晩餐>と<スープの隠し味>を使う。
攻撃スキルの代わりにバフと回復を使うキャラ。
元々が堅い上に回復までされるのでかなり厄介。
バフで攻撃力も上がるので魔法使いで挑むに辛い相手だったと思う。

Ⅱ.ちょうどいい距離

リーリと神父が街に出ているところ、リーリが盗賊に攫われてしまう。神父はその盗賊の仲間を捕まえ色々情報を聞き出しながらリーリの後を追う。その頃、リーリも何とか逃げ出そうと頑張ったり、お友だちを使って情報収集をする。
盗賊の依頼主は魔女で、攫った理由は獣堕ちの子供は魔術の贄として適しているからだとか。
最後は神父がその魔女をちゃっちゃと倒してリーリをお迎えした。

メインは神父の捜索パートで、ちょくちょくリーリちゃんの近況が映される流れでした。
最初は神父がリーリに「離れなさい」と言い、最後には「決して離れないでください。私が離れなさいと言っても」と言ったのが印象的。
これで親密度が上がったぞ! って感じではあるけど神父は今後も「離れろ」とかなんとか言うのだろうなと思うとジワジワくる。いちゃいちゃ。 

主な敵
ロティナ
<藁籠>を使う。
最初戦った時はあまり強いとは思わなかったけど、久々に対戦した時はやたらと堅かったり、<藁籠>使ってきたりでびっくりした。

Ⅲ.獣と人殺し

とある国で戦争が起きた。そこでグラムがカティを保護するようになったのが始まり。カティは兵士が戦争で様々な物を奪っていく事に憤っており傭兵であるグラムにも非難の眼差しをする。グラムは何とかカティを安全な場所まで連れて行く事にするが、その過程で多くの兵士と戦ったので追われる身に。国境まで行けば一安心のところ、かつてのグラムの上司のクレルテスに追い詰められてしまう。その場は凌いだもののグラムとカティの旅はまだ終わらない。

原作キャラクターが一切登場しないオリジナルストーリー。所謂世界観はゼロから始める魔法の書、みたいな。
カティは最初つっけんどんな態度だったが、最終的にグラムを認めることに。グラムのそば以外に安全な場所があるならそこに行ってやるって話になったけど、それってほとんど告白だよね。
グラムも戦う理由が同情なんかより信念の方が強い感じなのも良い。

主な敵
クレルテス
<ダムナーティオ>を使う。
相変わらず教会属性は苦手なのでそれなりに苦戦した。(それより前に登場したモブ騎士団に連敗しまくったけど)っと言ってもあまり印象に残っていないんだよね。攻撃力はあまり高くなかったと思う。
彼に限らずオリジナル教会属性は☆4以上の教会スキル使ってこないから絵面的に地味になりがちな気がする。教会騎士団は女神の浄火の技術は使わないのだ…

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅻ

2018-03-06 17:06:44 | ゼロから始める魔法の書
キャラクター、秘儀書感想の次はクエストの感想です。
メインクエストは原作の話がダイジェスト感覚で読めるので原作未読の人にとってはお試し版になったかもしれない。
ちなみに、クエストはメイン、オリジナル関わらず結構野犬に襲われる。

共通する敵(モブ)
魔法使い(男/女)熊の獣堕ち教会騎士団、盗賊/魚/野犬/猪/ゾンビ

メインクエスト

第Ⅰ巻 ゼロから始める魔法の書

ゼロと傭兵の出会いの話。
ウェニアスに広められた『ゼロの書』の魔法の真相を探る。

主な敵
アルバス
<鳥追><癒手>を使う。
序盤中の序盤に出てくるためか結構弱い。
原作敵キャラの中で唯一☆4以上の秘儀書を使っていないキャラだったと思う。

ホルデム
<開悟の刺突>を使う。
魔法使いを使って報復してくる。

十三番
<黒虚>を使う。
教会属性モブと共に戦う。
ここでは結構頑丈。

最初の章だけあって低レベルの状態でもサクサク進む印象です。
最後十三番を倒した後、そのまま魔法の却下を一言で済ませてしまい尺足らずの印象がある。
逆にこれ以降のシナリオは章ボス倒した後もそれなりに話が続くので余計にそんな感じが強まってしまった。

第Ⅱ巻‐アクディオスの聖女<上>‐

ゼロの書の写本があるかどうかを探るところ、どんな傷や病も治す聖女の話を聞く。
その聖女は奇跡を起こしているのか、それともそれは魔法なのか。

主な敵
“隠匿”
<ダムナーティオ>を使う。
この章では☆4以上のスキルを使わないのでまだ親切な方。

モブキャラのレベルが1章と比べてはるかに強い。十三番を倒していい気になっているところ盗賊にボコボコにされました。

第Ⅲ巻‐アクディオスの聖女<下>‐

聖女暗殺の疑いがかかり、聖都を逃れる。
そしてテオと繋がりのある盗賊と手を組むことになる話。

主な敵
サナレ
<忍び寄る冥府>を使う。
元々の攻撃力の高さに加えスキルで攻撃力を上げるので洒落にならない。
オートの単体攻撃でも結構削られる羽目に。

この章ではサナレを除いて多くのボスキャラがスキル攻撃をしてこないので前の章に比べてすごく楽だった印象。
ぞれにしても、アクディオス編登場キャラは多いのにあまり敵として登場しなかったな。
1回くらいカルに戦わせても良かったと思うけど。

第Ⅳ巻‐黒竜島の魔姫‐

写本探しを続行しているところ嵐と竜に襲われ黒竜島に流れ着いた話。

主な敵

全体攻撃と<雄叫び>を使う。
この章で何度も対戦する黒竜島の竜。
初めて対戦した時はあまりの堅さに絶望した。

ゴーダ
<不屈の信念>を使う。
バフを使うがそこまで強くはなかった。

アムニル
<雷槍>を使う。
唯一クエストで決戦場のフィールドを舞台にする。
決戦場は黒竜島で行われていた?

“隠匿”
<セン・ヴェンテム>を使う。
この章内で何度か戦う。<セン・ヴェンテム>を使うあたりかなり本気。
このキャラも中々体力を削れなくて苦労した。

サナレ(アムニル)
<雷槍><忍び寄る冥府>を使う。
サナレがアムニルの肉体に憑依した状態。
ビジュアルはアムニルだがボイスはサナレになっている。

ラウル
<従槍乱舞><ファンテマ・ミーテ>を使う。
追加効果でバフをするが、本体のステータスがあまり高くないので倒すには苦労しない。

途中苦労するところもあったけど割とサクサク進められたと思う。
ただ、最後のゾンビとの対戦(サナレの置き土産)であえなく撃沈した。あのゾンビたちマジ堅い。
アムニルと対戦した時、スキル予約中の傭兵が<雷槍>で倒されてゲームが止まってしまった思い出。

第Ⅴ巻‐楽園の墓守‐

ゼロの偽者が登場する話。
魔女と教会が手を組むことに。(メインクエスト最終回)

主な敵
“背徳”
<啄木鳥><墓掘りの大円匙><ダムナーティオ>とEXスキル<狂啄鳥>を使う。
最後のメインクエストで登場するだけあってかなり強い。
特にクエストで唯一EXスキルを使うので初めて見たときは結構驚いた。(イベントでも使ってたけど)

教会騎士団と“背徳”は対戦しててかなりきつかったけどそれ以外は楽。
特に“背徳”を倒した後は魚とか猪みたいのしか出ないので拍子抜けするレベル。
一番最後のクエストのボスキャラはエブルボアだけど、メインクエストのラスボスは事実上“背徳”だわ。

前回のゼロの書投稿からかなり日が開いてしまった。
次回はオリジナルクエストだけど、今回より書くこと多そうなので時間かかりそう。
(もしかしたら、上下に分けるかも)






スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅺ

2018-02-18 10:27:38 | ゼロから始める魔法の書
キャラクターの属性に関わらず使用できるスキル。
攻撃スキルは控えめだが、補助スキルがかなり優秀。(その他属性以外の補助スキルの立つ瀬がないほど)
パーティのスキルの半分以上がその他属性のスキルなんて事も。

その他スキル

☆☆☆☆☆

激おこパンチ
攻撃適性25以上で単体相手に50%の確率で麻痺状態にする。
威力は<竜殺し>・<無慈悲なる結末>に及ばないものの、効果は優秀な方だと思う。
イラストの状況はⅥ巻のp.255に近い。

平和協定
お互いのバフ・デバフ・状態異常をすべて解除するスキル。
基本的に相手のバフを打ち消すのに使うが、クエスト内でバフを使ってくるキャラクターは少ないので実質決戦場用。
補助適性25以上で効果を相手のみにできるが、あえて25未満のキャラに持たせて味方の状態異常やデバフを解除するなんてやり方もある。
イラストは傭兵と神父が厳つい表情で握手している。秘儀書イラストの中でもかなり気に入ってます。

偉大なる指導者
必須スキルの1つ。
攻撃力・防御力を50%上げる。
補助スキルの中でも特に高い上昇値に加え、どの属性でも使うことができるのが大きな強み。
決戦場で見ない日は無いです。

至高の晩餐
全体回復+状態異常解除。
魔法使いにはほぼ同等の効果の<癒風>があるが、リーリ・テオ・料理人傭兵といった魔法使い以外の補助持ちを回復要員として連れていく場合はこちらが必要なる。
イラストは珍しく集合絵。

おあずけスープ
<偉大なる指導者>とは対になるスキル。
補助適正25以上で衰弱状態を与えるので、近接攻撃のスキルを持つ場合は注意が必要になる。
元はイベントクエストのスキルだったのでイベントを逃したプレイヤーは苦労したことでしょう。(自談)

☆☆☆☆

仇討ち
単体攻撃。
イラストはテオ。原作での結末を思うと苦しくなります。

ウ・ラドラ
傭兵役の小山剛志氏原案のスキル。
ランダムでバフ・デバフ・毒状態が発生する。
威力は全体攻撃としては低いものの、追加効果は優秀でなおかつ適正によらないので攻撃力は高いけど適性がいまいちなキャラにはおすすめのスキル。
元ネタは麻雀の裏ドラ。

ラカジカバジカ
アルバス役の大地葉氏原案のスキル。
体力が20%以下の時、威力が320%になる。
ただ、体力20%以下って相当追い詰められているしその時は大抵回復使っているので中々活かすことができない。
元ネタは火事場の馬鹿力。

君が選ぶ切り札
ゼロ役の花守ゆみり氏原案のスキル。
ランダムで固定数値分(100、300、500、777)のダメージを与える。
原案の時点では最大20000というとんでもない数値だったので変更されたけど、最大777はクエストでも力不足な方だと思う。
スキル演出は傭兵、ゼロ、アルバス、はずれの4パターンがあり、キャラが普段しないような格好をするのでその部分を楽しむ事もできる。

不屈の信念
防御力を下げ、その代わりに攻撃力を上げるスキル。
速攻でけりをつけたい人向け。

スープの隠し味
攻撃力と補助力を上げるスキル。
<偉大なる指導者>を持っていなかった時はよく使ってました。

☆☆☆

鉄拳
思いの籠った攻撃。
優先的に使うような強さは無い。

雄叫び
獣堕ちがよく使う麻痺状態にするスキル。
クエストにおいてスキル予約中にこれを使われて麻痺すると、ゲームが進行しなくなるバグが発生(後に改正された)したためスキル持ちのモブ獣堕ちとの対戦では注意が必要だった。個人的にモブキャラ対戦の時で1番厄介なスキルだと思う。
麻痺確率は<藁籠>と大差ないので☆3スキルの中では見所のある方。

☆☆

応急手当
包帯で巻く。
アニメで傭兵がやってましたね。



ダガー投げ
盗賊がよく使ってくる攻撃。
これだけで致命傷を与えるのは中々難しい。

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅹ

2018-02-12 23:10:33 | ゼロから始める魔法の書
スキルの数自体が他の属性と比べて結構少ない。
☆4以上は全て攻撃スキルで補助スキルが無く、所謂「聖職者」的なスキルも少ない。(あっても低レア)

教会属性スキル

☆☆☆☆☆

<啄木鳥>ピークス
対魔女用の兵器。
原作では相手をハチの巣にするが、ゲームでは攻撃適性25で毒状態にする。
イラストはⅤ巻のp.217に窓背景を付けたし。

セン・ヴェンテム
神父の鎌攻撃。
高確率で相手を沈黙状態にする、魔法使い泣かせのスキル。その代わり相手に魔法使いがいないとただの威力が微妙な攻撃スキルになってしまう。
威力こそ☆5としては低めだが、相手の魔法使いの攻撃(特に<藁籠>)を止められるのは大きい。
イラストは謎のキラキラの中に神父がいる。

無慈悲なる結末
神父の糸攻撃。
攻撃適性25で相手を麻痺にする単体攻撃だが、その他属性の<激おこパンチ>が威力が下がった代わりにデフォの麻痺付与(しかもこちらの方が確率高い)とターンの持続が長いのでちょっと微妙?
発動シーンは中々かっこいい。

☆☆☆☆

墓掘りの大円匙
“背徳”の得意武器。
鎖には肉を溶かす毒薬が塗ってあるが、毒状態ではなく防御力低下を与える。(実は<啄木鳥>と逆だった? な訳ないか)
教会スキルの中では攻撃適性20でも追加を得られる分、扱いやすい方。
イラストはⅤ巻のp.155と構図は似るが、ポーズが異なる。

ザンギーネ・ファルセム
攻撃適性30で威力が40%増しになるスキル。
デフォで毒状態追加もあるので、<啄木鳥>よりは扱いやすいと思う。
神父の鎌って毒持ってんのか。

☆☆☆

ダムナーティオ
ほとんどの教会属性のキャラがクエストで使ってくる。
モブキャラが使う攻撃スキルの中でも威力は中々高さ。

ヴェネーノモルテ
教会の闇。
相手を毒状態にする。教会属性、毒状態にするスキル多くない?

神への祈り
聖職者っぽいスキル。
全体回復効果以外特に無いが、クールタイムの短さが売り。

☆☆

アーリアス・サルティス
レベルを上げることができないスキル。
信者が祈ると光が降り注ぐんだとか。



エリクファラシア
奇跡の秘術。
実は魔法に近いんだとか。

次はいよいよとんでもスキル満載のその他属性なので、他より力込めて書くかもしれない。

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅸ

2018-02-11 20:02:11 | ゼロから始める魔法の書
単体攻撃が比較的多め。

獣堕ちスキル

☆☆☆☆☆

従槍乱舞
追加で自身の攻撃力が上がるスキル。
しかし、既にバフをかけている事が多いのであまり恩恵にあずかれない。

竜殺し
単体攻撃としては抜群の攻撃力を持つスキル。
レベルを上げれば300%超えるので、与えるダメージがEXスキル以上になる事も。
イラストには傭兵が描かれているが、傭兵って竜殺したことあったっけ?

ラットジーナス
リーリちゃんの必殺技。
ネズミの軍勢が突進する様はちょっと面白い。

インビジビリア・パルマ
空からの攻撃。
追加で俊敏性が上がる。決戦場オート時代ではバフ技を入れず、これを発動することで相手からかけられたデバフ効果を相手の<平和協定>で打ち消すパーティような事があった。ちょっとうざい攻撃スキル。
イラストはカル。原作だと戦闘シーンがかなり少ない彼だが、このイラストでも飛んでいることくらいしか分からない。

フラマァテガ
獣堕ち全体攻撃では1番の威力。
確率的にはあまり期待できないが沈黙効果もある。
秘儀書紹介ではたまたまできた技らしいがクエストではきちんと発動します。

生存本能
自己回復効果。
ただ、攻撃力低下のデメリットがあるので回復力こそ劣るものの<月下の雌伏>でいいと思う。
デメリットも補助適性25以上で打ち消せるがそれってリーリか料理傭兵しかいないし、それなら全体回復でいいしね…

不惜身命の疾走
俊敏性を上げる補助スキル。
獣堕ちでは何故かホルデムだけ☆5秘儀書のイラストが無かったがゲーム終盤でようやく追加された。
演出が<制刻>と対になっておりこちらでは時計の針が加速する。
効果、イラスト(<制刻>はアルバス)も対になっているので是非セットで使いたい。

☆☆☆☆

アロ・ヴェルナム
高い確率で相手を暗闇状態にできるスキル。
でも、遠距離攻撃のスキルってだいたいカルのスキルなんだよなぁ。

ファンテマ・ミーテ
ラウルの乱れ突き。
追加効果は<従槍乱舞>とは逆に味方全体の防御力を上げてくれる。

黒の死獣
傭兵のあだ名。
単体攻撃だが☆4の秘儀書としては中々の威力。
ただし、防御力の下がるデメリットがあるが獣堕ちの頑丈さならそこまで問題でもないかな。

開悟の刺突
ホルデム必殺の一撃。
イラストはⅥ巻のp,270。
覚悟の一撃だが原作ではそこまで本気ではなかった。

テラ・エモントス
地面パンチ。
イラストは傭兵だが遠距離攻撃。

愛くるしい毒
確実に相手1人を毒状態にするスキル。
イラストではリーリの瞳がキラキラ輝いている。
獣堕ちなら誰でも発動できるが、これを屈強な獣堕ちがする所を思うと、もうね…

野獣の激哮
デバフスキル。
<おあずけスープ>と比較して、減少量、持続ターン、クールタイムの面でも劣ってしまっている。
ただ、<おあずけスープ>がイベント配布だったので手に入れられなかった時はこれを使っていました。これのおかげでパーティに獣堕ちを1人以上入れるようにしていた。

隊長の威厳
攻撃を下げる代わりに防御を上げるスキル。
遅延用。

☆☆☆

月下の雌伏
獣堕ちの回復力の象徴。
ホルデムがクエストでよく使ってくる。

☆☆

薙ぎ払い
一般的な剣での攻撃。
イラストはどうみても人間だが獣堕ちしか使えない。



振り下ろし
これも剣での攻撃。
こちらは獣堕ちがイラストに。

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅷ

2018-02-06 23:28:52 | ゼロから始める魔法の書
ここからはスキル感想です。
まずは魔法使い。
ほとんどがゼロの書に書かれた魔法、あるいはその技術を用いたもの。
種類が豊富で補助技も比較的多くて優秀。
☆3のスキルは無い。

魔法使いスキル

☆☆☆☆☆

<崩岳砕>クドラ
防御力を下げる追加効果を持った魔法。
イラストは4巻のp310~311の見開き。

禍々しき憎悪
多分、ゼロの書に載っていない魔法。
イラストは4巻のp327。

<雷槍>アドウェクリス
発動者が麻痺する可能性(補助適性25ある場合は無効)を持つ代わり、全体攻撃魔法の中では最も威力が高い。
魚を捕る以外の平和的用途は見つかっていないらしいが、それもかなり危険だと思う。
イラストは4巻のp212.

<黒虚>セグトル・メディス
禁章・最終項の魔法。なのに<炎縛>より威力が低い。装備効果のクリティカル率の上昇値は高め。

<激流>フェレックス・オー
イベント秘儀書。
防御力ダウン効果は中々ありがたい。

<癒風>メディクルヴィア
高位の回復魔法。
<至高の晩餐>と比べられがち。回復量はこちらの方が勝るが、追加効果はどちらも状態異常の打ち消し、クールタイムの面ではあちらの方が優秀で魔法使い属性のキャラでもあちらに役割を奪われている気がする。

<甦生>パーラ・ソシエム
復活の魔法。
オートでは回復魔法より発動の優先度が高い。1人キャラが倒れると確かに不利になるが、そこまでして復活したのに他のキャラが回復できなくて全滅なんて事もありうるのであまり採用率は高くない。それに魔法使い属性は他の属性より貧弱なキャラが多いので、発動したくても真っ先にやられることもあってその点でもあまり使い勝手は良くない。
イラストでは聖女様が描かれているが、原作のは奇跡(魔法を用いたのとは異なる)なので関係無い。

<岩蔵>エトラーク
原作でも結構活躍する魔法。
麻痺状態、沈黙状態、補助適性25で暗闇状態にする。
<藁籠>でも麻痺らせられる上、ダメージもあるが、こちらの方がわずかに確率が高い。

<制刻>テンプス・リプレッサ
最後に登場した秘儀書。
時計が止まるような演出がかっこいい。

光の加護
こっちは奇跡の方。
☆5の秘儀書なのに単体回復で、しかも回復量が<癒手>に毛が生えた程度しかない。
代わりに防御力が70%アップなのでカチカチになる。
アイコンの色がその他になっているが、魔法使い以外は発動できない。
初期の段階からイラストが公開されていたが実装はかなり後になってからだった。

※以下の2つのスキルは引けてないので感覚で話します。ご了承ください。
マテリアル・バースト
劣等生コラボの魔法。
お兄様の必殺技(?)で、イラストでは制服ではなく黒いタイツみたくなってる。

インフェルノ
妹の方の得意技。
火力しかないマテリアル・バーストと比較して攻撃力ダウン効果がある分、こちらの方が見所があると思う。

☆☆☆☆

<龍波>ドラクーネス
公式Twitterにイラストが使われているゲームの代表的魔法。
その姿を見たもので、戻ったものはいまだいない、というけど、それ程威力は高くない。

<炎縛>フラギス
アルバスお得意の魔法。
ただし、クエスト内でアルバスは使ってこない。

<黒奏>ニーゼル・ルディス
多分、禁章の魔法。
追加効果が<黒虚>と被っている上、威力はこちらの方が高い。負けているのはクリティカル率の上昇値くらい。

<藁籠>カプラタ
魔法使いを採用する最大の利点。
40%の確率で相手を3ターン麻痺状態にするが、攻撃適性20以上で50%の確率に上がる(<岩蔵>より高くなる!)ので、非常に厄介。
特に回復役が麻痺状態になると危険。全体麻痺なんてされるとそのままダメージを受け続けて勝負を落とすことも。

<溶球>メルヴィス
単体攻撃の魔法。
イラストではアルバスが描かれている。<炎縛>といい、アルバスは炎使いだった?

<緑焼風>フィーラム
攻撃適性25だと与えるダメージが50も上がる魔法。
呪文の一部が「フラギス」と重複しているそうだが、このゲームでそんな事は分かりようがない。

たいせつなもの
全体回復の魔法。
追加効果で防御力が上がるのはありがたい。

忍び寄る冥府
自身の攻撃力アップ。
イラストはアムニルだが中身はサナレ。雰囲気は4巻のp319に近いが、ポーズが違う。

<偽命>ダムウィーダ
死霊術。
その辺の死霊を死体に憑依させる魔法だが、このゲームでは普通に復活する。

☆☆

<失光>テネペレーラソリス
暗闇状態にする魔法。
ただし、このゲームは遠距離攻撃がそんなにないので今一つ。
<黒虚>も<黒奏>も暗闇状態にする効果がある。被り過ぎじゃない?

<癒手>コーディア
原作定番の回復魔法。
名有りの魔法使いがクエストでよく使ってくる。



<鳥追>スタイム
原作でも出番の多い魔法。
モブの女性魔法使いが使ってくる。

<降穂>ウエンケイド
モブの男性魔法使いが使ってくる魔法。
人を転ばせる程度の威力はある。

スマホゲーム「ゼロから始める魔法の書」感想Ⅶ

2018-02-05 00:17:09 | ゼロから始める魔法の書
キャラクター感想はこれで終了です。

強さを求めて

【竜?の獣堕ち】ラギエス
みんな大好き。
極めて高い攻撃力と防御力を持つ。その代わり補助力はかなり低く、その上、攻撃適性20・補助適性10と適正面ではワーストクラス。攻撃適性の追加効果を得難いのは難点。
作品内では竜の獣堕ちではなく、羽の生えたトカゲの獣堕ちと扱われている。
PV第2弾でその姿が披露されたが実装されたのはかなり後になってからだった。
(寝てばっかりいるから遅くなったのかな?)
ゲーム公式Twitterで紹介された際、いつも以上に反響が大きく、このゲームにおいてのケモノキャラの需要を伺えさせた。
キャラシナリオでは、そっと触れられる事に弱いと判明。後、ちょっとスケベ。本当は飛べるらしい。でも、モナを助けるために走ってきた事を考えるとあまり速く飛べないのかもしれない。(それでも俊敏性はかなり低いけど)

【まじめな魔女】モナ
人見知りの魔女。
補助適性の方が高いが、攻撃力も中々高い。驚くほど弱いって程ではないと思う。ガード率も付くので魔女としては堅めな方。
いまいちどの辺がまじめなのか分からない。敬語使っているところ?
人見知りをこじらせており、キャラシナリオではウェニアスの魔法を学びに行く事を拒否した。

【女神の浄火】“拘泥”
剥製職人。
非常に強力な攻撃力を持つ3人目の女神の浄火。(適正値は両方とも他の女神の浄火と一緒)
オリジナルクエストより先にイベントクエストで登場した。その時は犬を使役していたが、それ以外では使っているところを見ない。
獣堕ちに対して“隠匿”・“背徳”とは違い嫌悪感を抱いておらず、人間と同様剥製にしようとする。(獣堕ちに対して寛容)
“背徳”とは仲が悪い(芸術性の違い)が、キャラシナリオで“背徳”は登場しない。
クエスト内では人を殺して剥製にしまくったから死罪を言い渡されたが、キャラシナリオでは病気の恋人を遺言通りに殺したためと判明する。
戦闘ボイスも素敵だし、キャラシナリオも割と凝っているので結構好きなキャラです。

交差する道

【冷酷な魔術師?】偽十三番
偽者。
補助適性が10下がった十三番。本物とは違いクリティカル率とガード率を有する。
十三番に憧れており、姿を真似たり、ゼロの魔術師団を作ったりした。
正直、ぱっと見分からないくらい似ており(声も一緒)、決戦場で出会うと間違えることもある。本物とは杖の宝石の色と髪の跳ね方が違う。
キャラシナリオではゼロや傭兵によって本物の十三番の悪評(ただの妹大好き野郎・性格の悪さ)を聞き幻滅する。シナリオ中に変な声を出してくるので笑っちゃう。

このコラボやっていた時期はまだゲーム始めていなかったので、詳しい事は分かりません。申し訳ございません。

『魔法科高校の劣等生』コラボ

司波達也
通称お兄様。
攻撃適性・補助適性共に25持つハイブリッド型。攻撃も補助もこなすとはさすがはお兄様です。代わりにステータスは(セロ書キャラに遠慮しているのか)あまり高くない。(個人的な感想です)
EXスキル<質量爆散>は威力こそ他のEXスキルに及ばないものの、相手のバフ効果を解除するという極めて強力な効果を持つ。当時はそれはもう強かったが、期間限定のキャラのためか最近決戦場であまりお目にかかれていない。

司波深雪
通称妹。
お兄様と同様の適正値を持つ。こちらもステータスはそんなに高くない。(これも個人的な感想)
こちらはEXスキルではないのでお兄様より持っている人は多いと思うが決戦場ではあまり見ない。

次はスキル感想書きます。