先日の事・・・朝、目が覚めると外は☂雨!
それでは「写楽展」に行こう!と。
東洲斎写楽:とうしゅうさい しゃらく
140点をこえる浮世絵版画を残し、忽然と筆を断って姿を消した東洲斎写楽。
写楽のほとんどすべての作品が網羅されているとは、見ないわけには
いきませんね。
大分前の事になりますが、佐倉市にある“国立歴史民俗博物館”で
「錦絵はいかにつくられたか」展に行ったことがあります。
確か? 江戸末期の錦絵の版画の彫りと摺りの技法など実演を兼ねて
説明を聞きました。
色刷りの素晴らしさに感激しましたね。
さて、パソコンを開けて、開催会場と開館時間を調べると
“写楽「特別展」公式ホームページ”が出てきました。
更にたたくと、チケットの購入がオンラインチケットサービスで、
インターネットで購入が出来るとの事。
あぁ~ 何と便利な時代になったもの。
そして
「作品の解説見どころ」をちょっと読んで(下記の通り記載)
寛政6年(1794年)5月、江戸大芝居三座に取材した豪華な
大判雲母摺りの役者大首絵28図を一度に出版し、華やかにデビューを
果たした東洲斎写楽。翌年正月に忽然と姿を消すこととなりますが、
その約10ヶ月(寛政6年は、閏11月が含まれます)の間に、
写楽は140図以上の版画を残しました。
それらの作品は、題材となった歌舞伎の上演時期により、制作時期が
四期に分けられています。
本展覧会では、約百四十図、約百七十枚の作品によって、写楽版画の
全貌を紹介します。
開館時間に合わせてタクシーで、東京国立博物館の平成館に行きました
ところやはり雨のせいか?空いていましたね。
は、途中まで、みんな元気ですね。気が付きと結構混みだしていました。
· 他の浮世絵師の作品との比較
· 保存状態による作品に違い(色料は植物が多く使われていたことにより)
· 役者の着物の柄
等々いろいろ比較しながら見てゆくと面白いですね。
写楽の作品は人物全体像を描くより顔をしかりと描いた作品が多く、
力強いですね。