昨日は兼ねてから気になっていたMさんを、仲間の二人を誘って訪問してきました。
ある日、Mさんから電話がかかってきて、「外出許可がなかなか下りない。
まるで監獄生活を強いられて・・・・・云々」と。。。。。相当に参っている様子でした。
私も参加して、ホームの方たちと根気よく話し合い、とうとう訪問許可を獲得しました。
訪問日は2月26日と決定!!
Mさんは相当に嬉しかったのか、26日と日にちが決まると早速ホームまでの交通手段を
細かく手紙にして送ってきたり、何度も電話で時間の打ち合わせをしてきたり・・・すると
声までもが張りが出てきているのが分かります。
当日・・・御煎餅が食べたいという希望に、虎の門に足を運んで“播磨屋”のお煎餅を買に
デパートでは“ウエスト”のクッキーの詰め合わせを買ってお土産にしました。
そして二人とは、都立大駅で待合せてMさんのところへ。
3時にappointmentを取り、ホームに着くと入り口でcare managerに洗面室に連れていかれ
手洗いとうがいをするようにと促される。
2FのMさんのお部屋に案内されて、お部屋に入ると“待っていました!!”と言わんばかりの
こぼれるような笑顔に、私たちも嬉しくなりましたね。
Mさんが全身で喜んでいるのがよ~く分かりました。
でもあまりにも痩せてしまったMさんの姿を目のあたりにして私たちは正直ショックでした。
救いは痩せってしまってはいたものの、声に張りがあり笑顔が絶えなかったことです。
Mさん曰く「昨日は嬉しくて!嬉しくて!全く眠れなかった」と。
何度も、何度もおっしゃって下さり、やっぱり来てよかったと思いました
あれやこれや・・・・・話は弾み、あっという間に1時間半が経ってしまいました。
外出許可も取ってあったので、タクシーで駅近くの日本料理屋「ひのや」へ。
お店の方の計らいで椅子席の個室を用意して下さり、懐石料理を堪能しました。
Mさんは数か月振りの外出に加え、お酒も数か月振りというのに、まあ飲むこと!食べること!
こちらは心配で、心配で・・・・・本当に素晴らしい一日でした。
そして今日・・・「本当に嬉しかった!」とお電話が来ました。
今後もMさんの身体が、しっかり安定するよう支えていこうと思います。