※日本精機製タコメータが動かない※
電解コンデンサのショート不良可能性あり。基板中央付近の円筒形470μF6.3Vを、
テスタ抵抗レンジで数Ωなら可能性高いので交換してみて。
実機テストの準備のため、オリジナルのタコメーター基板から配線を引き出して、
マイコン搭載サブ基板を接続しテストを行った時に、見つけてしまいました。
サブ基板にスペース的に載らない電解コンデンサは、オリジナル基板のやつをそのまま使う様に接続
テストするがメーターは動かずで、原因調査
そこで見つけました。電解コンデンサがおかしい
自己流メモ書きだらけの回路図で、間違いなどあります。<br />※ワーニングLEDの配線が回路図と違っていることについて 追記※
回路図では+3.3V共通にして、抵抗を通ってLEDのアノードへ、
カソードからマイコンの端子へ接続するようになっていますが
組み立て品はGND(マイナス)を共通にしてLEDのカソードへ、
アノードから抵抗を通ってマイコンの端子へ接続しています。
これは+3.3V配線がGNDとショートした時、
マイコン搭載のレギュレータを破壊しないようにするためです。
ポリスイッチなどの保護素子は入っていませんので、ショートすれば間違いなく破壊します。
別の電解コンデンサに変えると動きます。これはつまりそうゆうことです。
下の写真はテスト用パルス発生設定値 2300μSで13,043rpm だいたいメーターと合うでしょ
オリジナルタコ基板へ配線接続(一部部品は回路都合により取り外してあります。)
下の写真 オリジナルタコ基板を故障電解コンデンサを交換して、取り外してあった部品を復元してテスト
ちゃんと動きました。つまり、電解コンデンサの故障によりタコメーターが動かなかった。
取り替えた電解コンデンサはサイズが大きいので、サイズが合うものに交換する予定です。
経験値UP 引き出しが増えました。
残りの資料は順次投稿します。