hiro yamamoto works

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DS3231RTCモジュール

2021-04-28 14:05:00 | マイコンハードウェア


ESPrーOneにて動作テスト中

DS3231 I2C-Bus RTCモジュール 5個セット¥1,250円(Amazon)
動作電圧:2.3〜5.5V
バックアップ電池LIR2032(充電池)別売り
24C32メモリー付き(RTC動作に関係なし)
プルアップ抵抗4.7KΩ
通電表示LED付き
基板サイズ:22x38mm

RTC動作確認(1分程度)動作OK
価格が魅力

検討事項
・バックアップ電池をCR2032へ変更(安価なため)
 充電回路無効化→200Ωチップ抵抗又はダイオード取り外し
・他 取り付け易さのため少サイズ化
 電池ホルダ外付け?
 ストレートピンヘッダへ変更?

チップ抵抗、ピンヘッダ、電池ホルダ取り外してみる。

厚みは取り外し前約14.5mm 取り外し後約4mmでした。
取り付け方によってはメリットがあると思います。

電池ホルダを取り外したら、電池をつなぐ時にプラス、
マイナスを間違わないように気をつけないといけません。
電池ホルダが付いていたスルーホールの左側がプラスです。
電圧3Vで大きさが違う電池でも良いですが、設計では電池
容量とバックアップ時間を計算します。
参考:バックアップ電圧2.3〜5.5V(データシートより)


ESP-WROOM-02でMCP23S08が動きました。

2021-04-01 10:28:00 | マイコンソフトウェア

ESP-WROOM-02で16-BitI/O ExpanderのMCP23S08を動かす
ことが出来ましたので紹介します。


SPIインターフェースでマイコンと接続して8本のデジタルI/O
を増やすことのできるデバイスです。
データシートによると
ハードウェアアドレスピン(A0,A1)を切換えて、最大4デバ
イスを使用可能と書かれています。
つまり4(デバイス)x8(I/O)=32(I/O)です。

パッケージサイズは300mil 18pin DIPを入手しました。
(SOP,SSOPパッケージもラインナップされている。)

まずてはじめにArduino IDEの準備から
ライブラリマネージャでは対応ライブラリが見つからないの
で、「github mcp23s08」でネット検索して見つけます。
(比較的上位の方に出てくると思います。)
githubページを開いて、緑色の「Code」次に
「Download ZIP」をクリックしてダウンロードします。
「対応ライブラリが見つからない」について
検索で出てくるのはMCP23008用と思います。残念!!表示
された説明中にはMCP23008/MCP23S08とありますが、スケ
ッチを見た限りではSPIが出てこないので、使えないと思
います。

ZIP形式ライブラリのインストール手順
スケッチ→ライブラリをインクルード→ZIP形式の・・・インストール
ZIP形式ライブラリのインストール

ダンロードしたファイルを選んで[OK]
ZIP形式ライブラリのインストール

ライブラリが追加されました。…表示されて完了
ZIP形式ライブラリのインストール

結線、デバイスアドレス
ESPr-Oneを使ってブレッドボードに結線しました。
結線、デバイスアドレスなど

スケッチ編集書き込み
スケッチのCSピンとデバイスアドレスを編集して書き込み
スケッチのCSピン、アドレス設定

スケッチを書き込めばLEDが順番に点滅を繰返します。
スペースの都合でGP0〜3にはLEDつないでいませんが、
つなげば点滅します。