hiro yamamoto works

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ハンダ吸い取り器のノズルが詰まったので交換しました。

2020-07-31 12:51:00 | ものづくり
太陽電機産業製ポータブル自動はんだ吸取器TP-100の
ノズルが詰まってしまったので交換しました。

吸いが悪くなったのでクリーニングピンを挿入したら
抜けなくなり、ひっぱったり、回したりがんばった結果
ノズルの中で折れてしまいました。

お手入れをさぼった結果です。
取扱説明書に「作業終了後クリーニングピンで3,4回
出し入れして、トリガーを一度引く、その後プラグを
抜いて・・・」吸いが悪いときしかやっていませんでした。
よく読まなかった私が悪い。
はんだ吸取器TP-100ノズルお手入れ(取説)

取り外したTP-100のノズル
取り外したノズル
初めて取り外しました。こんなに長かったとは

詰まっています。想定していなかったので、
交換部品を準備していませんでした。
クリーニングピンが詰まってしまったノズル

購入したノズル(Φ1.0mm)とクリーニングピン(Φ0.7mm)
ノズル(Φ1.0mm)とクリーニングピン(Φ0.7mm)
アマゾンで7/22発注7/31入庫(9日間)
goot(グット) 替ノズル φ1.0 TP-100/200N-10 ¥2,160
goot(グット) 替クリーニングピン0.7mm TP-100CP-07 ¥265
goot(グット) ピンバイス TP-100PV ¥491

交換の仕方
(強く締めすぎると破損するので注意とあります。)
ノズル交換の仕方レンチで緩めて引き抜く(取説)

挿し込んで
ノズルを本体に挿し込む

スパナで締め付けます
ノズルをスパナで締め付けます

追加で用意した詰まりを予防するアイテム
追加で用意した詰まりを予防するアイテム、ピンバイスTP-100PVと0.9mmドリル刃
ピンバイスと0.9mmドリル刃

クリーニングピンと併せて定期的にクリーニングします。
ピンバイスにドリル刃をセットして定期的にクリーニング

使用後の手入れをきちんとやって再発防止します。
今度はドリル刃を折ってノズルに詰まらせないように気を
つけます。

ターミナルブロックのピン数変更加工方法

2020-07-04 10:03:00 | ものづくり
必要なピン数がない場合はブロックごとに取り外し
取り付けができます。(自己責任でやります。)



取り外しはひっくり返して、リードの出ている隙間へ入る
小さなマイナスドライバを幅広い方へ押し込みます。


ドライバーを左へ動かして少しずつ隙間を広げます。


もう一方の隙間も同様に広げます。


他の面にも隙間が出来ているので、マイナスドライバを
押し込み隙間を広げます。


隙間が広がったらつまんで引っ張ると取れてきます。


1ブロックが取れた状態
 再使用するときは部品をなくさないように注意


組み立て方
ピン数が不足のときは外したブロックを取り付けられます。


位置を合わせて重ねます。オレンジ色部品がずれないように
気をつけます。


ずれないように気を付けながら、静かに万力へはさみます。
万力の幅をギリギリにして、押し込むぐらいにすると良い。


セットできたら


静かに万力を閉めて、隙間がなくなれば取り付け完了です。

オレンジ色ロックレバーの動きを確認して、他と同じ
手応えならうまく組み立てられているでしょう。
実際に電線でロック状態を確認して問題なければ完成です。

眠っていたRS232C-TTLレベル変換基板で作ってみた

2020-06-02 15:24:00 | ものづくり

やってみた

ICL3232CVZが載ったRS232C-TTLレベル変換基板を2枚
使って、TXD、RXDの他にRTSとDTR信号を出力させました。
(想定外の使い方(?)なので自己責任で)

USBシリアル変換ケーブルと組み合わせて
ESP-WROOM-02スケッチ書き込み専用に使います。





参考

ESP側で
RTSをRESET(10KΩでプルアップ)へ
DTRをIO0(10KΩでプルアップ)へ接続することで
Arduino IDEボードマネージャReset Methodをnodemcuにして
書き込みモードへの移行操作が不要となります。
Arduino IDEの「マイコンボードに書き込む」操作だけで
書き込まれ、スケッチ(プログラム)が動き始めます。