nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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介護事業のビジネスモデル完成が先か社員の待遇が先か

2008-03-23 11:57:43 | 経営
当社は居宅介護支援事業だけ、ケアマネジャー業務に専念している会社ですからいまのところ社員はケアマネジャー以外いないのです。
介護事業ではいまだにビジネスモデルが完成していない今の時点で早急にビジネスモデルを完成させる、もしくは完成されたビジネスモデルの内容を想像できるようにならないと関係するお客様をはじめ取引の関係にあるサービス提供事業者様、行政もちろん社員に迷惑がかかる。どうしても実績として残したい。
1つには経営数値、予算と決算。毎月毎月の予算を決め、その通りに運営できたかどうかの検証とできなかった場合の原因追究、達成できたことの要因分析、これを行うことが収支改善の要因だと思う。当社ではすでに月次決算と予算管理が実行されており、収支内容の把握とその原因及び原因追究、対策が毎月行われている。
いま1つは収支構造に影響する経費、特に人件費に係る給与体系をいかに売上に応じたものにするか。給与体系は社員のモチベーションに直接かかわることであり、特に介護事業では人の事業といってもいい事業ですから、給与をどう扱うかが収支のカギではあるが、だからと言って給与を理由もなく抑制することでは社員のモラルが低下し、その影響はお客様への応対に及びかねない。社員のモチベーションを維持しお客様へ効果あるケアマネジメントを提供する給与体系の構築が求められる。
当社では給与体系はケアマネジャーの専門職を表現する年俸制であり、業務内容を評価しる手当であり、時間外手当の適正化には勤務体制の整備で対応している。
さらには退職金制度も商工会議所の制度を利用することで整備することができた。


経営の視点からは介護事業のビジネスモデルの完成を目指すことが社員の待遇を整備することにつながることがわかる。
あとはケアマネジャーがどう実績をだすか、楽しみである。

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