nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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ICFは否定されたか

2011-02-20 11:33:17 | ケアマネジメント
国際生活機能分類と邦訳されているICF、分類項目が細かくとっつきにくい。「活動」とか「参加」という内容が不明瞭でなにを言っているのか分からない。ICFでいう構成要素の関係が十分に説明されていないので理解ができない。ということでICFは確かにケアマネジメントの研究者の一部からは否定的な意見が寄せられている。
上記の理由で介護分野ではその活用が進んでいるとは言えないが、WHOで各領域にわたる理解の方法として提唱採択されたこと、養護教育での活用など成果を上げている。
生活支援を行う居宅介護支援で医師の処方に基づく薬を確実に飲んでもらうよう苦心をして計画を作成し事業者にも薬の管理ができるようにしている。受診の予約日に診療所に行けるよう介護タクシーを計画に位置付けたりしているが、これはICFでいうところの医療モデルを同じく社会モデルの中で行っている。まさにこれを統合モデルとみなしていいだろう。介護支援専門員が行う日常の生活支援がすでにICFになっていると言える。難しくICFとはなど考えると理解できないが実務としはICFそのものと言っていい。

そこで今回日本障害者リハビリテーション協会及び独立行政法人国立長寿医療研究センターから以下のメールをいただいたのでここで告知させていただく。
皆様
さて、今回ICFに関して「連携のツールとしての活用法」についての研修会を下記のごとく開催することとなりましたのでご案内申し上げます。
今回はスクール形式(机有)とし、質疑応答の時間も十分に設ける予定です。
  日 時:2011年3月11日(金) 14:00~17:30
  場 所:戸山サンライズ 大研修室 (東京都新宿区)
  ホームページ:http://j-icf-s.d.dooo.jp/
お知り合いの方にもこのメールを転送いただいて結構です。
では、今後ともよろしくお願い致します。
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