ちょっと前に宇多田ヒカルさんのアルバムが話題になってましたね。
海外、アメリカやヨーロッパ、アジアでも一定の人気を獲得してるようですね。
彼女の歌声を聞くと、気持ちが和んで良い気持ちになります。
彼女の大ファンです。
海外リスナーの声によると、
「日本らしさとアメリカらしさがミックスされてて面白い」と評してました。
その通りだな..と思いました。
欧米の強い骨格で日本のナイーブなところを表現してるといいますか、
欧米の強い骨格があるから、日本のナイーブなところが余計にハッキリと大きく、弾力を持って聴こえてくるといいますか..
ナイーブゆえに力強く表現できないのが日本人の常だったのでしょうか。
ちょっと前に小室哲也さんの動画を見ました。
小室さんは、宇多田ヒカルさんの登場、デビューシングル Automatic を聴いて、
「時代が変わった」
「TKサウンドの時代が終わった」
と痛感したそうです。
歌詞から世界観、音、何から何まで自分に作り出せないものだと痛感したのだそうです。
Automaticを聴いて「何か新しいもの」を感じた人ってたくさんいるんじゃないでしょうか。
それと小室さんのコメントで印象的だったのが、AutomaticのPVを観て、
「最初から低過ぎる屋根、低い姿勢で歌い、途中から上がってくるのかと思いきや、最後まで低いまま、消えていく」というものです。
言葉は悪いですが、何か低いところでうごめくような歌い方です。
それでいて気持ちよく聴こえるから不思議ですね。
低いところにもきれいなものはあるんだよ..とメッセージしてるようです。
低いところにこそ、きれいなものはあるんだぞ。
低いところから見た方がきれいに見えるものがあるんだぞ。
Automaticの低い姿勢、歌いにくそうな姿勢で、歌を完結させるには、きっと単純に体力も必要でしょう。
彼女はタフな一面も持っているのかもしれません。
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