名言サラダドレッシング

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手や足を持つことはいいことなのか。

2016-07-01 17:52:40 | 日記

 

いつもの散歩。

 

森のなかを歩く。

 

大木たちが今日もまた伸びている。

 

もしも木に手があったら、殺人事件は起きるのだろうか?

 

と、突拍子もないことを考えた。

 

というのも、最近物騒なニュースが流れてるからだ。

 

殴り殺したり、蹴り殺したり、切り殺したり、車で突っ込んだり。

 

どれも手、足がなければ不可能に感じる。

 

殺意がどんなに育とうとも、実際に行うのは無理な気がする。

 

木や草たちだって殺意があるに違いない。

 

「お前のおかげでこっちは全く日が当たらない」という同じ種族同士の争い、殺意もあるだろう。

 

それでもどんなに殺意が育ったところで、できることは根を生やし、光を求めることだけだ。

 

森の奥深くに入ると、緑色のあきらめに身を包まれる。

 

大木相手にしたら、両手両足があったところでビクともしない。

 

チェンソーで切ることができるけど、チェンソーもまた殺しの道具になってしまう。

 

お~悲しいかなー、人間の運命よ!

 

両手両足のない大木を見ていると、いかに殺意が力だということがわかる。

 

殺意は実は素晴らしい力なのだ!

 

根を生やし、光を求めるための力であるのに...

 

あまりの殺意に二股に生えていく木。

 

殺意の分だけ、木皮に生える苔よ。

 

苔のむうすうま~で。

 

君が代でしょ、日本は。