Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

ゆき、ごめんな

2012年08月18日 14時03分07秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

此処最近、或意味野暮用で

ブラッシングもマッサージも

散歩すら満足に

行かれてないゃな。

けど、言い訳っちゃなんだけど

仕事も全く捗ってないんだ。

それが忙しくておまえの事が

疎かになってるんじゃない。

何せニンゲンの痴呆初期の相手で

てんやわんやしてるんだよ。

そんな中でも、おまえはいつも

飼主を待っててくれてな、

本当健気過ぎて不憫だ。

 

おまえが朝起きて真っ先に

飼主に笑い掛けてくれると

あぁ、良かった取り敢えず朝を

無事迎えられた、って安堵するんだ。

ゆき、だからもう少し待ってくれよな?

 

待て、待てって、おまえの犬生

待つ事ばかりか。

 

今日の散歩も30分弱の短いモンに

なったな。

悪いな、本当に。。。

明日こそは、明日が有れば、

明日が来てくれと願うが

。。。

明日朝は絶対に3時に起きるぞ。

否、寝ないで頑張るからな。

 

今日は、ポポの命日だ。

飼主にメールし様と思ったけど

止めたよ。

だってさ、未だに最初で最期に

かかった獣医の悪口言ってるしな、

まぁ、それが恐らく自分自身の

心を守る為なのかも知れないけどな。

おまえの拙い飼主へも

表面上の心の中では恨みに

思ってるみたいだ。

点滴もして貰えなかった、あんな獣医

行くだけお金の無駄だった、ってさ。

けどその深層では解ってるんだろう、きっとな

3月頃、出来物が挫滅した辺りで

連れてってれば何とかなったかも

知れない、ってな。

 

ゆき、ごめんな、

ふくぎんなんて連れて来ちゃってさ。

飼主がふくぎんに構ってると

おまえは飼主の真後ろに

背中をピッタリとくっ付けて

停座してるんだよな。

振り返るお前と振り返る飼主の目が

合うと、おまえは何かを

訴え掛けてる。

 

それでも飼主がまだふくぎんの

ケアを止めないと

無言の中、前肢で飼主を呼ぶ、

おまえ。

 

不安なのか?

飼主がふくぎんの飼主に

なりそうだ、とか

もう自分のケアはしてくれないのか、

とか。。。

 

ごめんよ、飼主の気持ちを

おまえに伝えるには

どうすれば良いんだろうな?

誰よりも何よりも愛して止まない事。。。

解って欲しいんだけどさ、

違うな、理解して貰えないのは

飼主の力不足なんだよ。

解ってる。

 

だけど、何よりも大事で大好きで

かけがえの無い、おまえなんだ。


今年は蝉が居ないよ。

後で又、蝉採り行って来るよな?


13才11か月と16日。

15日。。。

あと15日で14才になれるよ。

有難うな、そして頑張って

14才の壁を乗り切ってくれよな。


何だかお願いする事ばっかりで

ごめんよ。。。

おまえには。。。

謝る事しか思い浮かばなくてさ。



やっと探した蝉さん

2012年08月18日 08時54分36秒 | 猫さん・お馬さん・鳥さん・亀さん他動物

本当に蝉が居ない。

ゆきに留守番をして貰い、

時折蝉採りへ行くも

昨年とは打って変わり

滅多に落ちて居ない。

皆、その様な事を言って居たが

蝉採りをして居る際に

お百姓さんが

何をして居るのか、と質問をして来た。

蝉採りだ、と応えると

今年は多い、と言う。

自分の家の庭に腐る程

落ちて居るのだそうだ。

欲しい。。。

ゆきの来年は、高い確率で来ないのだから

今年、目一杯楽しんで

欲しいのだが。。。



そう言えば食糞

2012年08月18日 07時56分29秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

ふくぎんは食糞をして居たのだった。

何しろシートは即効取り替えて居る

にも拘わらず。。。

空腹であろうとなかろうと関係無かった。

 

 ふくぎんと暮らし始め早10ヶ月余り。。。

気付くと食糞は疎か

大凡の扱い難さの消失。

それでもまだまだまだ改善すべき点は

山の様だが随分と一緒に生活を

し易い子になった。

痙攣も大発作として

出現する事が見られない。

最初の頃はどうなる事かと

思ったが。


尤も、どれもこれも

ゆき飼主の方から歩み寄り

慣れただけ

なのかも判らない。



1年目の命日-忘れ得ぬ死

2012年08月18日 07時01分58秒 | ペットロス・QOL

彼女が亡くなり丁度

1年目の夏を過ごす事となった。

 

飼主には会う機会は無いが

ポポの事は本当に忘れない。。。

忘れられない。

今も自分の心の中に黒い塊となり

重く圧し掛かる。

ゆき画像をブログに保存する際、

PCフォルダーを開くと

何故なのか、真っ先にポポの写真が

出て来る。

何も弄って居ない。。。

 

昨年のこの時期、毎日彼女の所元へ通った。

ゆき飼主が玄関前に立つと

内側からポポの息遣いが聴こえた。

フガフガと隙間から

その熱い吐息がかかった

気がして居た。

今でもその息遣いが耳に

こびり付いて居る。


いつも笑って迎えてくれて居た、彼女に

何も出来なかった。

近医へ行こう、と言った事が

精一杯の意見。

生きて居れば11才か。。。


皮膚が剥がれ、肋骨が見えて居た。

緩和すらも許されなかったポポは

ポポ飼主の成すが儘だった。。。

どんなに苦しかった事だろう。

どれ程の痛みが有ったろう。

 

治療の末、或いは又、

飼主も必死になり、淘汰されたのであれば

それ也の充足感は有ったかも

判らない。


---しかし---


彼女は病院へすらも行かれなかった。

そして自分は何等

彼女の為に動けなかった。。。

 

今頃、もう生まれ変わって居る

のだろうか。

 

彼女が亡くなった、とメールを

受けた際の衝撃は

今でも甦る。悲しさを通り越し

心臓が苦しくなった。

身体が震えた。

 

会いたい、等という事ではなく

唯々、申し訳無い、と

強く自責の念に苛まれる。


この苦しい気持ち、慙愧に耐えぬ思いは。。。

恐らくゆきが同症状であれば

何をさて置くも

どの様に無理を言い、

モンスター飼主になろうとも

髪の毛を振り乱し

症状の軽減を目指し

狂う手前で獣医へ受診したろう。


しかし、このゆき飼主は

現実的に何も出来なかった。

不憫だ、気の毒だ、と言い乍ら

人様の子故、手が出せないといった

都合の良い理屈で

達観して居る振りをして居た。


恐らく、あそこまで症状が進行

してしまって居たなら

医療費は莫大だったろう。

自分には無理だ、等と決めず

出来るところまで獣医と相談し合い

何とかすれば良かった。

こういった猛省が現在の

自責を更に強くして居るのかも

判らない。


何時まで続くのかは

判らないが、現にふくぎんへは

破格な医療費を掛けて居るが

現在何とかなって居るではないか、と。。。


8月にポポが亡くなり

ふくぎんと出逢ったのは9月。。。

ポポの件があり、ふくぎんを

見殺しには出来なかった

のかも知れない。。。

一ヶ月の入院を経、

現在ふくぎんは幸か不幸か

我が家で生きて居る。


本当にごめんな、ポポ。。。

無力な自分が言えるのは唯、

それだけだ。


昨年2月末~3月上旬に

急に腋下に発生した大きな三つの塊

が挫滅し始めた4月頃の画像らしい。

ポポ亡き後、飼主さんが

メールで送ってくれた。

良い顔のポポを覚えて置いてね、と。。。

ゆき飼主が通って居た頃、

彼女は、テーブルの下に

投げ出されたゆき飼主の足に

凭れ掛かり、上目遣いで見て居た。

何かを訴えて居たのだろう。。。


本当に。。。

本当にごめんな、ぽぽ。