05:30
上り勾配は、後肢の筋肉を付けるには
良いのだろうが、
心肺機能にはキツイ。。。
どちらを取るか、いつも考える。
05:31
上り切り、怪しい香りに
気付く。
恐らく、この家の猫さん
だろう。
猫さんからゆきは見えるが
ゆきには見えて居ない。
05:33
指定道路上で、カートの
出番。
もうヘロヘロになって居る。
05:33
良い顔に見えるのだが。。。
本当はかなり疲労して居る事
だろう。
05:25
一昨日？昨日だったか？ブックオフの
この一段高くなった場所に
華麗に飛び乗り、
思い切り脚を踏み外した事が
有った為に
今朝は、どうかと気掛かりだったが
その折程高い位置からでは
なかったモノの、無事に飛び乗る事が
出来た。
二度も続け、同じ様な経験をしては
不味いと思って居ただけに
少しホッとする。
05:25
既に上に乗って居るところを
撮るつもりが
肝心のゆきがフレームアウト
してしまった。。。
05:26
同じ様、ガム跡等の匂い嗅ぎに
奔走するも
蝉は落ちて居なかった。。。
05:26
花壇に何やら怪しい物
を発見して居たが
此処でも飼主に
あぁっ！！！と叫ばれ止める。
5:26
西松屋前。。。
夏のお決まりコースに
なったブックオフ⇔西松屋。。。
居てくれ、と願うも
諦めかけ
帰ろう、カートを止めた方へ
歩いて行く最中、
05:27
飼主、見付ける。
それを見たゆきが即効、
パクッと。
ゆきに取り
夏の元気の源は、
この蝉さんの様だ。
一匹でも拾え良かった。。。
04:57
久々にあの
万年栗が落ちて居るイガイガ道へ
向かう。
此処は左右；特に右側上；には
森の様に木々が生い茂る。
けたたましいサイレンの様な音
で朦朧とした意識が甦る。
大豪雨が、鉄板金属屋根を
直撃する如く騒がしい声で
無数の蝉が大合唱を
して居た様だ。
一匹位、落ちて居ないだろうか、
と期待をする。
05:01
具合が微妙なゆき。
あちらに見えるのが
ガルルさん達が居た会社。。。
もしや、ガルルの小屋も
無いのか、と訝い。
05:02
小屋はそのままだった。
居ないと判っては居たが
一縷の望みを捨てられず
覘く。
ゆきも何故か嬉しそうに
一緒に。
。。。居なかった。。。
しかし小屋が放置してある、
という事はもしかすると
脱走か、何かのハプニングに因り
唯行方不明になってしまった
だけなのか。
あんなにも元気だった子が
忽然と姿を消す等。。。
しかも万が一、亡くなったのであれば
想像するところ、即効
小屋を退かすだろうと。。。
以前、ガルルさんの横に居た、
柴系雑種の際には、確か
そうではなかったか？
05:04
イガイガ小径は、あちらこちらに
雑草の群生が凄まじい。
そして、
期待をした蝉さんは、多量に
落ちて居たが、皆
既に蟻の群衆に巣食われて居た。
ゆきは、それを等を
見付け、ほら、ここ見てっ、
といった嬉しそうな表情を
飼主に見せる。
対し素気無い飼主の
あっ、という一言で尻尾を落とし
諦める。
ついでに蚊の大群にも
襲われる。
やはり夏季の、この場所は厳しい。
昨年の夏はどうだったのだろうか。。。
朦気乍ら思い起こして居た。
05:16
乗って貰い、蚊の巣の様な
イガイガ小径を足早に抜ける。
最早もう一度、別裏道へ行く
パワーは残って居らず
又、大通りへ出ると
05:19
居た！！！
今回は、ゆき、黒さんを
真正面で視界に入れる。
降りたく体が捻れる。
閊えなくなった伸縮リードを
ハンドルに巻き付けて居る。
05:19
黒さんもこちらを見る。
逃げない。
此処でもゆきには降りて
貰わず。
恐らく心臓が止まって
しまいそうになるかも知れない。。。
否。。。ゆきに取り
好きな事をし淘汰されるので
あれば本望なのかも判らないが
飼主は堪ったモノでは無い。
自分の事ばかり考え
ゆきには申し訳無いが
まだ失いたくはない。
05:24
数メートル先がセブンイレブン
だが、ゆきはマンションとその間の
新築現場へ行く気満々
だった。習慣的に、の様に
見えるが、飼主はもう限界
になってしまった故、
今朝はパスを。
04:36
昨日から今朝までも
一秒も寝られず。
ゆきは時折、
浅い眠りに就けた様だった。
万が一、飼主が眠ってしまっては
又、朝散歩が遅くなる。。。
取り敢えずアラームセットを
したが、起きて居た故
わざと着信音と同じに
設定をしたアラームが
静寂を切り裂く様に鳴り響き慌てる。
ついでにボーッとした脳ミソは
着信と勘違いをする。
勝手に良からぬ事を想像。。。
この時刻の連絡、まさかＧＲさんに
何か有ったのでは？と。
自分でセットをした
目覚まし代わりのアラーム
だったと気付き、安堵。
まぁ、流石に眠さを通り越し
アドレナリン噴出状態に。。。
実際に汚家を出発したのは
４時半前だったのだが
何とか時計を画像に収めたく
足掻く。
まだ真っ暗な戸外、フラッシュでは
時計画面が反射し見えない。
フラッシュを切り
時計のライトを灯すも
シャッタースピードと合わず
何度も同じ動作を繰り返す。
時計ライトはあっと言う間に消え、
逆にシャッタースピードは
恐ろしく鈍い。
04:39
そうこうして居る内に
数分が過ぎ、取り敢えず何とか
必死にタイミングを合わせ
やっと時計画像を撮る。。。
そして出発。
家へ帰り行えば良いモノを
何十枚も無駄画像が保存になった為
道路上で、消して居た。
。。。ついでに、漸く撮る事の出来た
その時計画像も消してしまい
再度、この場で又時間を掛け
タイミングを見計らい時刻を撮る羽目に。
脳ミソが全く作動して居なかった。
アドレナリンも切れて来たらしい。
更に、最悪な事に
伸縮リードがエラク硬く
なってしまい縮まなくなった。
その件にても、此処で
立ち往生。
苛々する飼主を凝視する、ゆき。。。
尻尾が下がり切ってしまった
。。。何やって居るのだか。
04:48
既にこの時間。。。
集会場へも寄ったと思うが
余り記憶が定かではない。
04:49
大通りへ出る。
ミニストップには寄らず。
土曜だというのに、この時間でも
田舎のメイン通りは
配送のトラックや一般車が
結構行き交って居た。
04:52
ずっとこちらを見る
黒い影。。。
恐らくいつも公園に居る黒さん。
広いテリトリーの様な気もするが
。。。
04:52
休み無しにて此処まで
歩いてしまった為、乗る。
徐々ににパンティングも
激しくなる。
04:54
ゆき＆飼主が横断歩道を
渡り、自分の方へ
近付いて来ると判ると
その場を後にする、黒さん。
04:54
それに気付いた、ゆき。
キュンキュンと久々の声を
発する。
行動の制限は
ストレスを感じさせる最もたる所以
だが。。。
この際、悪かったが
ゆきに我慢を強いてしまった。
ゆきの事で常に頭から
離れない事---
勿論、第一は身体の変調、変化。
此処最近では際立ち
良からぬ退行が顕著だ。
それ等が老齢に因るモノで
あれば、致し方の無い事
なのだろうが。。。
全てを「年のせい」として
処理してしまうには
不安要素が多過ぎる。
付随し、もう一つ拭えぬ思い；
常時考える；事、「食餌」。。。
最早、栄養云々に
拘る事は無くなった。
著しくバランスを崩さない
限りは
美味しい物を、否；
ゆきの好きな物；
チーズ、パン、肉類、
白身魚、甘い物、香りのキツイ物。。。
を食べて欲しいと思う反面
それ等は一部を除き、確実に
身体に良い影響を与えないと
解って居る。。。
「先が短いのであれば好きな物派」は
ニンゲンの中でも多く居る様だ。。。
。。。が、しかし
それ等；明らかに宜しく無い物；を
摂取する事に因る弊害。その天秤---
こういった思いが
執拗に絶え間無く飼主を
悩ませる。
ゆきに取り、美味しい食餌。。。
食べられる内に、
味覚、嗅覚の残る今
美味しいと思える内にと。。。
どうしたら良いのか。。。
ヒトと違い、別に家族で食卓を---
等とも思わず
盛り付けに拘るワケも無く、
唯、香＋少しの味覚が
満たされる物。。。
ゆきに取り、最期の食事は
一体何になるのだろうなぁ。。。