10~11日、嘔吐が続いた。
元気も無かった。。。
元気の無さは
今も続く。
心なしか食欲も
減退した様に
見えた。
食欲不振、嘔吐
と来れば
飼主の頭の中は
もはや消化管型の
リンパ腫しか
浮かばなくなって居る。
元気消失、食欲減退
嘔吐を示す疾患は
計り知れぬ程
有るだろうに。
リンパ腫、どの様な種類、
型であっても
又、幾らステージが
浅かろうと
最も罹患を避けたい
疾患の一つだが
ヒトでも4人に1人、
とも3人に1人が
罹る、とも
言われる
悪性疾患。。。
ヒト以上に癌罹患率が
高いらしいイヌ
。。。
そしてゆきの
癌好発年齢を
鑑みると
本当に怖い。
その中でも
或種のイヌや
雑種は最も
高罹患率らしい、
リンパ腫。。。
これだけの頻度で
大学病院へ受診を
して居り
数週前にそういった所見が
発見されて居ないにも
拘わらず
この短期間で
嘔吐の症状を示す
病態であると
いう事は
進行の相当早い;
悪性度の高い;
絶体絶命の状況を
安易に想像させる。
。。。
リンパ腫に
限らず
悪性腫瘍に罹患し
それ等が
化学療法に多少也とも
感受性のある事が
解って居るモノであれば
やるべきかも知れない。。。
増してや
プロトコールの確立された
悪性の疾患では。。。
。。。が。。。
抗癌剤は
しないかも知れない。
尤もその刻の
メタを含む、浸潤度、ステージ
悪性度や
ゆきの体調にも因る故、
現在では何とも
言えないが。。。
恐らく---
年齢的に
悪性疾患に見舞われない
事の方が奇跡の様に
感じる。
むしろ6才。。。
いや、5才未満で
悪性疾患に
罹患する子等が
居る、という事が
悔しい。。。
様々な環境因子に
加え
遺伝的素因が
強いのだろうか。
まぁ、全ては
DNAの
成せる業と
言ってしまえば
元も子も無いが。
そう言えば。。。
数年も前に
亡くなった子(イヌ)に
生存して居る子(イヌ)
の全血輸血で
亡くなった子を
生還させたと
ウソクサイ記事を
読んだ記憶が
あるが。。。
保存せずに
大昔行われて
居たらしい
枕元?枕輸血だったか?
をしたのだろうか?
それ以前にドナーの子の方は
どうなってしまったのだろう?
ガセネタ臭い話だ。
ゆきのクローン、
亡骸の冷凍保存
人体冷凍 不死販売財団の恐怖」
ラリー・ジョンソン スコット・バルディガ著 渡会圭子訳
等も有り得ない飼主は
一瞬頭に過らせたり
もした。
まぁ、バカな話だ。
生命倫理の側面云々を
差し引いたとしても
クローンは
今でも深い興味が有るが
。。。