Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

イヌは気の毒だ

2011年12月03日 08時40分51秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
本当にそう思う。
ヒト言葉で喋る事が
出来たなら、
或いは
行動が許されるなら
どれだけの数の子等が
家庭内暴力に走るか、
将又、家出をするのか。。。

着たくもない服を纏わされ
無理やりカメラを向けられる。

中には行きたくもなかろう
カフェに連れて行かれる事も
あるかも知れない。

不本意にも長時間の留守番を
強いられる。
家族達が旅行だと言っては
ホテルに預けられる。

酷い場合には、スタンダードに
見せる為にカラーリングまで
されてしまう。

イヌには全く自由が無いのかも
知れない。
庭を掘れば、そこは大事な植木が
在るから、と叱られ
色々な意味の有るかも知れない
粗相をしては怒鳴られる。

自分では会いたい仲間とも
会えない。

。。。イヌは悲しい生き物だ。
それでも飼主を愛し、従う。
常に飼主を喜ばせ様と
必死になってくれて居る。

ゆきへも、(少し黒へも。。。)
ごめん、と心から詫びたい。

おまえ達の素質を伸ばし
伸び伸びと
イヌとして生まれた幸福感を
味わわせてあげられない。
何もかも。。。一から十まで、全て
ヒトであるゆき飼主の一存で
おまえ達の運命が決まってしまう。

自分がイヌであったなら
自分の様な飼主の元にだけは
迎えられたくはないだろう。。。

唯一、何にも勝る事は
ゆきを何よりも愛する、という事
だけだ。
これだけは変な自信が出来てしまった。
世の中の誰其れが自分の子等を愛する
気持ちよりも、自分のゆきに対する
気持ちは強いと。。。これだけは
はっきり言える。
だから、何だという話だが。
ゆきはその様な事、別に面白くも
何とも無いのだろうから。
思って居るだけではゆきへは
伝わらない。
更に口で伝えたとしても
解らないだろう。。。

もう少し。。。この自己満足に
浸って居られる時間を延ばして
欲しい。。。



ゆき、いよいよ来たかと

2011年12月03日 06時37分21秒 | 具合悪い・身体的所見・試験紙・加齢反応
思った。。。
昨夜、振戦が止まらなかった。
間欠的なモノ。。。
振幅は狭く、振動数は速い。

そのまま抱き締めてしまうと
返ってゆきの体温を奪って
しまいそうだった故、
毛布で包み。。。
しかし治まらない。

こういった事が数回起きる。

酷いモノでは、焦点も定まらず。
これが又原因が解らない。
寒い、痛い、のどちらかだろうと
予想を付けるも、後者の疑いが
濃厚な気がした。

そうすると、何処が痛いか、
全く解らない。申し訳無いが
恐らく最も疑わしい箇所;
四肢~末端、脊椎、腹部エリア;
を極力優しく触すも
どちらも顕著に嫌がる事は無かった。

チーズ、パン、美味しい、
お腹空いた、ガム、食べる、
どうぞ、よし、ご飯。。。
と食に関連付けた
言葉を連発し様子を見ると
反応は鈍いも、震え乍ら応える。
しかしこれは唯の条件反射かも
知れなかった。

わざとキッチンに立つ。
いつもであれば先の言葉後には
嬉しそうに付いて来るのだが
今回はそれどころではなかった。

一か八か、大好物のチーズを
千切りゆきに持って行くと
いつもの目に戻り、大好物を食す。

こういった事が何度となく
繰り返される。

どう考えても寒いはずはない。

この様に今、文章にして居ると
随分自分は落ち着いて居るのだ、
と思うも、現実には
狼狽え、こちらの方が手が震え
膝もガクガクした。

獣医受診の事も一瞬頭を過るも
その状態でバタバタと動かし
返ってストレスを加える事は
回避。
ろくでもない獣医達に又、
弄繰り回され憎悪しては元も子も
ない。。。

内分泌系か。。。最近甲状腺を
始めそちら系の検査をして居ない故
何とも言えないが
甲状腺の機能亢進は考え難いだろう。

30分近くになってしまった散歩時
跛行は見られなかった。

不安、過労、そしてストレスか。。。
考えられるのは黒ストレス。
黒は黒で昨日は、一度もケージから
出られず。

とにかく天候がこういった状態では
生活のリズムが180度狂って
しまうが。。。

この3~4年の間にも、ゆきは数回
震えを示した事がある。
今回と同等の形状だが。。。
意識が無くなったワケではない
にも拘わらず、自分の狼狽振りを
振り返ると、これから彼女の状態が
芳しくなくなり更に多くの症状を
示し始めた際には、この頼り無い
飼主は果たして対処出来るのだろうか
と我乍ら、余りのヘタレ振りに
可笑しくなる。

これを記して居ると大きな
地震が来た。
喉元過ぎれば---の自分は結局
何も準備をして居ない。
携帯が不気味なあの音を響かせる。

今回はゆきだけではない。
黒をスリングに押し込め、
ゆきをストローラーに乗せるか
或いはリードで繋がり。。。
となるのか。

もしゆきの状態が劣悪であったなら
そのまま崩れそうな家屋内で
一緒に幕を閉じてしまっても良いが
黒はまだ何とか生きられそうだ。。。
。。。等と自動的にゆきの服を
出し乍ら考える。
散歩の為ではなく、いざの際に---

真冬、強風雨、真夜中の地震では
殆ど生きる見込みは望めないだろうな。
地震後、2頭のご飯の用意をした。

戸外気温7℃、大雨と風。
散歩は行きたがらない。