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Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

モーちゃん死因

2013年03月18日 09時18分38秒 | 訃報

15時頃、朝散歩代わりにカートで出る。

気温は忘れたが、北風に変わったのか

然程温くもなく、心地は良くはない。

 

私道を上り、カートを引き摺り乍らゴミ置き場通りへ差し掛かる。

向かいから、マスク姿に深々と帽子を被った

どう見ても老人がカートに向かって来た。

邪魔になりそう且つ、面識の無い方だろうと避けかかると

あのオカシナ家族の母親だった。

 

今も行ってきたんだけどね。。。

話し掛けられる。

症状が出て一週間だったみたい。

ぐるぐる回り出して。。。

もしかして痴呆症状?!と思うも口を挟まず---

 

脳の腫瘍だったって。

だけど最期は手から食べてくれたんだ、って。

 

一週間ですか。。。

 

そう、それまで全く何の症状も無かったの。

普通に元気で一週間前、散歩から帰って

初めてぐるぐる回って。

 

娘の所は子供居ないからね。

もうずっと泣き通してて、もうねぇ。。。

何て言うの?あれ、犬のお散歩したりするあれ、

資格取るとか言ってたわね。


あ、ペットシッターですか。。。

 

そうそう、そういうのやるって。

 

良くペットを亡くされた方で、もう迎えないけど、

愛護団体とかのお散歩ボランティアとかやる人

居るみたいですね、預かりさんとか。。。

何かムツゴロウさんが言ってたらしいんですけど

ペットロスを克服するには新たに迎える事だとか、って。。。

 

だけど、犬が居るとあたしと旅行行けないでしょ?

どっか行くにもね、だから犬はもう飼わないでって

言ってるの。

 

。。。ちょっと意味が解らなかったが

母娘での娯楽の事らしい。

あぁ、この親子は良く一緒に出掛けたりして

居るのか、と何と無く。母娘で一緒に

小旅行等に出掛ける際でも、犬が居ると縛りが

掛かると言う事か。それに故、娘に飼うなと?

些か驚いた。驚いたその表情を見透かされてしまったか


。。。だし、あたし達もほら、年取って来たでしょ、

娘の旦那も一人っ子だし両親もこれから

何が有るか判んないからね。家空ける事も

多くなるし。。。犬が居ると家空けらんないでしょ。


だそうだった。。。が、待てよ、と脳みそがフル回転。

娘の旦那一人っ子?!

「も」???だとするとあの放蕩息子は何だ?

生まれて一度も挨拶をしない父親と瓜二つでは

ないか。連れ子?だからあの様になった?

言われて見ると娘は母親にそっくりだが

放蕩息子は全く似て居ない気がして来た。

想像が膨らむがそこまで。脳がどうでも良い事、

と判断しシャットアウト。

 

でも、もうだか、何をするにも涙でね。

もう痛々しくて。

 

解ります。それはもの凄く解ります。

長患いとは又違って、急って事も有るんでしょうから

心の準備も出来て無かったと思いますし。。。

それに。。。1才、2才で亡くなるのも

勿論酷く悲しいのに、14年間って年月がね。。。

重いって言うのか。

 

あぁ、成程、年月ね。。。ゆきちゃんと同級生だもんね。

 

娘はゆきの話も母親として居たのか、母親はゆきの年も

知って居た。

 

あなたもゆきちゃんが居なくなったら大変でしょ。。。

まさかオカシナ家族母親から

ゆきと飼い主の心配をされるとは思わず。

少し嬉しかったが。

 

そうなんですよ、だから今から心の準備して

本当にイザとなったら何も出来なくなるだろうから

葬儀社も取り敢えず決めてあるんです。。。

 

結構な時間、ゴミ置場前での会話だった。

どの様な長い時間立ち話になったとしても、けして吠えないゆきが、

母親に向かい吠えた。。。嫌いなのだろうなぁ、と

朧げ乍ら。この母親に意地悪された事は無い

のだが。。。

 

脳腫瘍。。。詳しい検査をした結果であるのか、或いは

症状からの推測か等、定かでは無いも

随分経過が早い気がする。

娘は、モーちゃんをかなり可愛がって居た様だ。

小さな変化も見逃すとも思えない。


良性悪性問わず、脳腫瘍と診断され

一週間で亡くなる話を聞いた事が無い。

尤も聞いた事が無い、珍しい事が

即ち、起こらないという事ではない。。。

生体で有る以上何が起きても然り。。。か。。。

それ以前に。。。ヒトであれば何等の症状を

訴えられたのだろうか。


そう言えば都下に居た折の仲間、

GRのマロンも1、2回倒れ全身検査をしたが

異常は発見されず、

MRIかCTの予約を取るか否かの最中

急逝したのだった。。。

しかしマロンの場合、確かそれでも週単位

では無かった記憶が有る。


旅行等へ行かれない云々はさて置き

個人的には、新たに迎えて欲しい気がした。。。


まさか、モーちゃんの死でオカシナ家族と

話す事になろうとは思いもしなかった。



まさかビーグルのモーちゃんの急逝

2013年03月17日 12時42分28秒 | 訃報

この自宅を放置し放題のまま、千葉、埼玉、都下と

マンション賃貸をし、ゆきと共に点々とした。

その最大の理由は、斜め前のオカシナ家族に

けして大袈裟ではなく、ゆきの命を脅かされたと感じた故なのだが---

 

それは息子;と言っても40才過ぎ?と

精神疾患を患って居ると小耳に挟んだその嫁;が

根源だった。恐らく2003年、ゆきが5才頃

それまで平穏だった関係は、何処からとも無く

自立に失敗した息子が嫁を連れ戻って来た辺りから崩れた気がする。

尤も、この家族が以前住んで居た、現在訪問する老人宅

近くの知り合いが言うには、変わった家族で

深入りしない方が良いよ、との事ではあったが。。。

息子は、真夜中重低音で

私道にて停車させた車のアクセルを思い切り吹かす、

大声で携帯電話を使う、

造園屋の車が邪魔になると後先考えず

クラクションを鳴り響かせる、

定職に就く事も無いのか、玄関横には、幾つものサーフボード、

大きなジェットスキーまでも置かれ、年がら年中海へ行って

居るらしくウエットスーツも干されて居る。

髭を生やし真っ黒に日焼けも。

息子には頭も上がらないのか、一切注意をする事の無い両親。。。

その息子に輪を掛けた様な狂気に満ちた嫁。。。

イヌが嫌だと大騒ぎをし、我が汚家の門を破壊し

雨戸を強打しそれ越しにガラスを割り、

終いには、門の中へ毒団子をバラ撒き、適正飼育がされて居ない

と保健所へ連絡し、保健所職員が我が家に来た程だった。

とにかくゆきを毛嫌いして居た。。。

 

---しかし、それ以前、オカシナ家族ではあったものの

そこには娘も居た。そしてビーグルを飼って居た為

まだ息子が舞い戻る以前には、良くゆきとも遊び

一緒に写真も撮って貰った。

モーちゃんというレモン色のかなり大人しく可愛いビーグル。。。

本名はモーフィスだったか。

 

尤も、息子が嫁と共に戻って来ると

その姉?は結婚した先の住まいである三軒茶屋から

殆ど姿を見せなくなって居た。

 

---そのビーグルのモーちゃんが、昨日急に亡くなった

と耳にする。

こちらに戻った際、息子は暫く居らず

更に嫁も居なくなって居り

代わってモーちゃん飼い主である姉とご主人が頻繁に里帰りをして居た。

その際にはモーちゃんは、元気で何処にも悪い所は無い

と聞いた。

それから暫くし、息子が又入り浸り始め、モーちゃんの

姿を見る事は無くなった。。。と同時に狂気の嫁も

自分とゆきがこの地を出た後以降

居なくなった様だが。

 

昨日私道で、オカシナ家族宅母親が

ゆきに向かい珍しく

元気ね~と優しく話し掛けて来る。

呆気に取られて居ると、家は昨日急に亡くなって

今から行くの。。。

と。。。今から行く、とは三軒茶屋へ行くのだろうか。

何だか大荷物だった。

 

モーちゃん飼い主は別としても、飼い主一家は苦手だが

彼女が亡くなった事はかなりショックだ。

ゆきと同じ年で、お互いに頑張んなきゃね、と

話したのはこちらに戻り直ぐの頃だったかと思う。

大人しく、森の鈴とまで言われるビーグルだが

吠え声を一度も聞いた事が無かった。

2~3年前、門越しに撫でると、懐こそうに

微笑んでもくれた。

その際記憶に有るのは、短毛の体中に

細かな湿疹が無数に触れた事か。

飼い主のオカシナ家族娘も気にして居る様子も無く

こちらも何も言わなかったが。

悪性云々というより、アレルギーの様にも感じた。

ゆきは太ってしまい、こちらに戻ったが

食事管理を結構厳しくして居るとの事で

モーちゃんはスリムな体型だった。


滅多に見た事の無い、かなり大人しくレモン色の

モーちゃんだった。。。



亡くなってしまった

2012年12月18日 08時04分01秒 | 訃報

昨日、19時ニケが亡くなったと連絡を受ける。

8月だったかに断脚をし、直ぐに咳嗽が出現して居たが

抗癌剤を行って居た。。。

副作用に苦しんだ時期もあったが4ヶ月間は

留学中の息子さんも付きりで家族全員に囲まれて居た。

ふくぎんを貰って下さると仰った、そのご家族は

ニケの亡くなる1時間前に、その刻が直ぐそこに有る事を

判ったのだそうだ。


その子を心底愛して居ると、その旅立ちの刻が

判ると言う。又、愛された子は去る時を選ぶと。。。


最期の刻は静かに訪れたそうだ。


今日、荼毘に付される。


幾ら、大型犬と言えど5才では若い。。。

若過ぎやしないか。


今日は行かず、その時刻空を仰ごう。


何故、イヌは亡くなると眠って居る様に

見えるのだろう。


勝利の女神「ニケ」、もし生まれ変わりが有るなら

直ぐに健康なニンゲンになり返っていらっしゃい。

無神論、無宗教、しかし

良くは判らないが、生まれ変わりは。。。

。。。何と無く存在する様に感じる。


ゆきがそうである様に。。。


ほんの一秒前までの拍動は止まり、そのポンプは

仕事を止める。

昨日まで、笑い掛けてくれた笑顔がもう無い。


これは信じ難い事実。。。

けして受け入れられそうも無い。。。


寂しくなった。。。又一頭居なくなる。。。

否、彼女は太く短く生きた。


良い子は早死にか重篤な疾患になる。。。

これは最早、自分の中では紛れも無い定説となった。


イヌは迎えずに、暫く喪に服す、との事。




彼女の冥福を祈る。



突然、アリス逝ってしまった

2012年11月22日 10時17分07秒 | 訃報

今朝散歩でアリスの訃報を聞いた。。。

余りの突然の訃報に信じられず。

悲しい思いは徐々に来る。

 

元気でガゥガゥ、というより大きな声で良く

吠えて居た。

外飼いの子だが、月一でトリミングをされて居た

アリスはいつもキレイだった。。。


13日、彼のマンションを表側へ回った際、道路沿いから

庭を見ると珍しく、外小屋は空っぽだった。

部屋へ入れるワケないしなぁ、散歩か?と軽く

考えて居たが。。。

いつも世話になるトリマーさんにゆきの予約の件でメールを

した際、アリスの事を伝える。アリスも同じトリマーさんだ。

知らなかった、との事だったが

先月は具合が悪くキャンセルになって居たと。。。

先月とは。。。10月の段階で既に調子が悪かったという事か?

皆が散歩へ出る時間にはアリスは行かない上

滅多に道で擦れ違う事も無い彼だった。

気付かなかった。。。

実際にはこの時既に部屋の中で

苦しんで居たのだろうか。。。

全く何も知らなかった。

家でも点滴をして居たと聞く。

何処の病気だったのか解らないが一体どうしてしまったのだろう。

恐らく13才位か?厳密にはもう少し若いはずなのだが。。。

アリスに慣れて貰い、撫でられる日を

楽しみにして居た。否まぁ、良い、その様な事は自分の欲求だ。。。

眠る様な美しい顔だったそうだ。

 

在りし日のアリス1

在りし日のアリス2

在りし日のアリス3

アリスの話

在りし日のアリス2011

 

どんどん仲間が亡くなる。。。

それは避けては通れない事なのだ。解って居る。。。

解って居るが、悲しい。。。

 

彼のご冥福をお祈り致します。。。

 

 


訃報-12日

2012年10月14日 05時56分06秒 | 訃報

06:12

昨日---

ゆきの目当ては此処、コロ兄の所。

やはりパパさんにオヤツを

頂いて居た事をまだ、忘れて居ない。

あぁ、コロ兄はお家の中なんだよ、ゆき

と話し掛けながら、見て居ると

丁度雨戸を開けるママさんと目が合った。

そして二度目のトイレへ出て来る。

コロ兄が元気で少し痴呆だけなのは

10月4日、近医からの帰路でママさんと

会い、長話をして居た為、知って居た。


コロ兄は、ゆきの姿を見付けると

乏しくなった視力を必死で駆使し

明らかに喜びを表してくれる。

ママさんにもそれは伝わった様だった。


06:13

痩せたな、コロ兄。。。と撫でるも

何故か悲壮感も悲しみも

無かった。恐らくそれは、年相応の

何等の内臓疾患も無く、加齢に因る変化

のみだと解って居るからなのか。。。

彼は、執拗にゆきをクンクンした。

やはりニンゲンも同じだろう;まぁ、ヒトに因るだろうが;

仲間、特に年を重ねても異性に会うと元気になる

らしい。

少し、微笑ましかった。

コロ兄は、お通じの状態も良く、

食欲も有り、心臓も良い状態で且つ、

他の内臓にもこれといった疾患も

無い。

しかし、あれだけ長時間の散歩をして

居た彼ですら足腰が弱くなるのだ。。。

16才前後で、否それ以上の年齢でも

元気でしっかりと歩いて居る子は

一体、若い頃、どれ程鍛えて居たのだろう

と考えてしまう。。。

ゆきは短い散歩ばかり。。。

内臓疾患も去る事乍ら

足腰が厳しくなるか、疾病で動けなく

なるか、どちらが早く訪れるのかの

勝負になる。。。


06:14

暫くママさんと話す。

。。。そして訃報を聞く事となってしまった。。。


あの血気盛んなチョビが前日12日に

亡くなったと。。。

彼も内臓が悪かったという事では

無さそうだった。

何度か食欲が失せ、その度に

元気を取り戻す、という繰り返しだった

そうだ。

とにかく負けん気が強く、大人しそうに

見えるが、和犬の血を強く引いた

様な子だった。。。


コロ兄は来年1月で17才と聞いた。

そしてチョビは一つ下の、もう直ぐ16才。。。

寂しくなる。

仕方が無い事なのだが、本当に切なく苦しく

悲しい。。。

解っては居る。。。何時かは、と。


又、一人仲間が亡くなってしまった。。。


06:22

コロ兄と別れ、早速乗る。

かなり疲れさせてしまった。


06:29

降りたいのだが、此処は暫く乗ろうな、と。


06:29

時間を見ると、同じ事から

諭した後、直ぐに降りたらしい。

クンクンがしたかった様だ。


06:29

社交場の道を帰る。

この道路端の雑草群の匂いを

確かめたかったらしい。


06:31

東を背にし、ゆきと並ぶ影。

胸に焼き付けて置く。


汚家着、約6時35分~40分少し前。