何から記して置けば
良いのか解らない。。。
頭を整理し、記そうと思うが
「その事」に関しては上手く脳が
働かない。支離滅裂になる。。。
出来る限り平静を装い、当たり前の
日常を送る様試みるが
常に「彼女」の息遣い、訴える眼差し
が頭から離れない。
今の、今回の感情は今まで経験した事
の無い、無力感、自責の念、憐憫の情
で溢れてしまって居る。
ゴンちゃんが亡くなった事
を聞いた際も黒コロちゃん
の時にも。。。
(数日前早朝散歩時、黒コロちゃん
パパ&ママさんに会った。
。。。彼の御自宅の前。そして
亡くなった経緯を詳しくお話下さった。
やはり昨年の11月、肝臓癌だった。
もうXpにはあちこちのメタも
見られたとか何とか。。。
ママさんはゆきを愛おしそうに
まだまだ大丈夫よ、と何度も何度も
撫でて下さり、今までこのママさんが
こんなにも優しい方だとは気付かなかった
程であった。
大事な子を亡くした方;経験者;が
示す優しさに、こちらの方が泣きそうに
なるのを堪えるのに苦労した。。。)
そして恐らくリュウ君が
亡くなったと確信した折も。。。
彼等の死は悲しく辛かったが
それ以上に飼主さん方のお気持を察するには
余りがあった。自分と重なり涙した。
クルタの死を
確認した折にも少しは感じた
かも知れない、彼の死への不満。。。
相当寂しい最期だったかも解らないが
それでも彼は、老齢に因り亡くなった
のだ、と何と無く自身を納得させるべく
努力が出来た。
しかし、飼主さんの辛いであろう気持と
自分のそれはリンクはしない。。。
いや。。。蛻の殻になった彼の小屋の中に
生前使って居た、ボウルがキレイに
洗われ重ねられて居た事に、少しは
感じたかも知れない飼主さんの悲しみ。。。
。。。が、今回ばかりは本当に心から
「彼女」が可哀想だった。
動物には極力「可哀想」という言葉は
慎みたい。。。しかしとてもでは無いが
憐憫等という言葉では表せない。
唯、「可哀想」。。。
「彼女」はあのぽぽちゃんだ。
18日の午前7時半過ぎか。。。
死んだ。。。本当に死んでしまった。
6時42分メールが入った。調子は悪かったが
保ち治した、といった内容だった。
9日に食欲廃絶の為に近医へ行ったが
診察台の上で出された缶詰フードを
食べた。それに因り点滴はしないで良い
という事になり、シリンジでの強制給餌
から1週間。。。浸潤療法にて患部は
軽快に向かって居る様には見えては居たが
シリンジにても歯を食いしばり、拒否する
様になってしまった故、
飼主へ強く受診を勧めるも、
「どうせ行っても
クリーム売り付けられるだけの獣医じゃ
要らない」と拒否をする。
それでも頼めば点滴でも何でもして
くれるはずだ。
「これまで、ぽぽは丈夫で病気一つしないから
何処の獣医が良いとか解らない」と
言うが、何等かの先天的な疾患が無い限り
皆、飼主は定期投薬やワクチン、健康診査程度
でしか獣医には懸からないのではないか?
ゆきですら、今は出かける先は獣医しか
無くなってしまったものの、7~8才頃までは
病気知らずだったのだ。
皆、我子が病に罹患し初めて慌て
勉強をし、中にはゆき飼主の様に獣医巡りをし
信頼の置ける、その子の命を託せる獣医を
必死で見付けていくのではないか。
そして拙い乍ら、飼主とし成長していくのでは
ないだろうか。
最初;まだ何処にも受診をして居ない内;から
「ぽぽのこれを治してくれる獣医じゃなきゃ
意味が無い」等と言う事は
正直間違って居ると強く感じる。
愚痴になってしまった。。。
彼女の具合が劣悪になり、以降からずっと
関わって来た。毎日会いに行くも
人様の子故、どうする事も出来ず、唯
歯痒い思いだけが残った。
今回ばかりは、本当にぽぽが可哀想だ。
傷口も、あのままクリームを塗り、
毎日点滴をし、或いは往診でもして貰い
口から抗生剤を摂れないのであれば
それも混ぜれば、確実に軽快して居たろうと
感じる。
理不尽な死だ。
確かに獣医はろくでも無いのばかり居る。
実際、ゆきも医原性にて過形成部分からの
分泌物が止まらず、付近の皮膚は
赤く腫れ大変に不便を感じて居る。
心地良く生活出来ては居ない。
しかし、だからと言い、あの獣医はx、
と通院を止めてしまえばどうなるのだ?
それでも他医受診をすればまだマシかも
解らないが、たった一回の受診にて
思う通りの診察を受けられなかったから
と言い、全てを諦めてしまっては
その子の命は終わるかも知れないのだ。
ヒトの子供も、そして動物も飼主を
選べない。
ヒトの子は或程度の年齢になれば
劣悪な環境から脱出可能だろう。
しかし動物は、一度飼主が決まって
しまえば、もうその場からは逃げられない。
逃げれば;脱走すれば;待って居るのは
飢え死にするか、ガス室送りだろう。
万に一つの幸運にてセンターから
団体を通し譲渡される場合も宝くじの
確立程度は有るかも知れないが。。。
飼主は、一旦預った命の責任がある。
飼主を選べない動物達。。。
その飼主の胸三寸の行動に因り運命が
決められてしまう。
彼女の肉球は、幼犬の様に柔らかかった。
体重も全盛期の頃から10キロ減って居た。
納得のいかない死だ。。。
まだまだ、ぽぽを思うと冥福等祈れる気持
にはなれない。
一体、自分は何をすれば良かったのだろうか。
人其々考え方というものは相違するのだろう。
「獣医に高いお金を払うなら、美味しい物を
食べさせた方が良い」というのも一案かも
知れない。。。
しかし。。。まず出来る事をするべきでは
ないのか。。。そして手を尽くした後に
「食べたい物」を食べて貰う事ではないか。
実際にぽぽの場合には「食べたい物」すら
口にしなくなって居たのだ。
心から。。。理不尽な死だと本当に
感じる。
。。。そして彼女の死から毎日夢を見る。
悲しそうにずっとこちらを上目遣いで
見上げる夢。。。
良いのか解らない。。。
頭を整理し、記そうと思うが
「その事」に関しては上手く脳が
働かない。支離滅裂になる。。。
出来る限り平静を装い、当たり前の
日常を送る様試みるが
常に「彼女」の息遣い、訴える眼差し
が頭から離れない。
今の、今回の感情は今まで経験した事
の無い、無力感、自責の念、憐憫の情
で溢れてしまって居る。
ゴンちゃんが亡くなった事
を聞いた際も黒コロちゃん
の時にも。。。
(数日前早朝散歩時、黒コロちゃん
パパ&ママさんに会った。
。。。彼の御自宅の前。そして
亡くなった経緯を詳しくお話下さった。
やはり昨年の11月、肝臓癌だった。
もうXpにはあちこちのメタも
見られたとか何とか。。。
ママさんはゆきを愛おしそうに
まだまだ大丈夫よ、と何度も何度も
撫でて下さり、今までこのママさんが
こんなにも優しい方だとは気付かなかった
程であった。
大事な子を亡くした方;経験者;が
示す優しさに、こちらの方が泣きそうに
なるのを堪えるのに苦労した。。。)
そして恐らくリュウ君が
亡くなったと確信した折も。。。
彼等の死は悲しく辛かったが
それ以上に飼主さん方のお気持を察するには
余りがあった。自分と重なり涙した。
クルタの死を
確認した折にも少しは感じた
かも知れない、彼の死への不満。。。
相当寂しい最期だったかも解らないが
それでも彼は、老齢に因り亡くなった
のだ、と何と無く自身を納得させるべく
努力が出来た。
しかし、飼主さんの辛いであろう気持と
自分のそれはリンクはしない。。。
いや。。。蛻の殻になった彼の小屋の中に
生前使って居た、ボウルがキレイに
洗われ重ねられて居た事に、少しは
感じたかも知れない飼主さんの悲しみ。。。
。。。が、今回ばかりは本当に心から
「彼女」が可哀想だった。
動物には極力「可哀想」という言葉は
慎みたい。。。しかしとてもでは無いが
憐憫等という言葉では表せない。
唯、「可哀想」。。。
「彼女」はあのぽぽちゃんだ。
18日の午前7時半過ぎか。。。
死んだ。。。本当に死んでしまった。
6時42分メールが入った。調子は悪かったが
保ち治した、といった内容だった。
9日に食欲廃絶の為に近医へ行ったが
診察台の上で出された缶詰フードを
食べた。それに因り点滴はしないで良い
という事になり、シリンジでの強制給餌
から1週間。。。浸潤療法にて患部は
軽快に向かって居る様には見えては居たが
シリンジにても歯を食いしばり、拒否する
様になってしまった故、
飼主へ強く受診を勧めるも、
「どうせ行っても
クリーム売り付けられるだけの獣医じゃ
要らない」と拒否をする。
それでも頼めば点滴でも何でもして
くれるはずだ。
「これまで、ぽぽは丈夫で病気一つしないから
何処の獣医が良いとか解らない」と
言うが、何等かの先天的な疾患が無い限り
皆、飼主は定期投薬やワクチン、健康診査程度
でしか獣医には懸からないのではないか?
ゆきですら、今は出かける先は獣医しか
無くなってしまったものの、7~8才頃までは
病気知らずだったのだ。
皆、我子が病に罹患し初めて慌て
勉強をし、中にはゆき飼主の様に獣医巡りをし
信頼の置ける、その子の命を託せる獣医を
必死で見付けていくのではないか。
そして拙い乍ら、飼主とし成長していくのでは
ないだろうか。
最初;まだ何処にも受診をして居ない内;から
「ぽぽのこれを治してくれる獣医じゃなきゃ
意味が無い」等と言う事は
正直間違って居ると強く感じる。
愚痴になってしまった。。。
彼女の具合が劣悪になり、以降からずっと
関わって来た。毎日会いに行くも
人様の子故、どうする事も出来ず、唯
歯痒い思いだけが残った。
今回ばかりは、本当にぽぽが可哀想だ。
傷口も、あのままクリームを塗り、
毎日点滴をし、或いは往診でもして貰い
口から抗生剤を摂れないのであれば
それも混ぜれば、確実に軽快して居たろうと
感じる。
理不尽な死だ。
確かに獣医はろくでも無いのばかり居る。
実際、ゆきも医原性にて過形成部分からの
分泌物が止まらず、付近の皮膚は
赤く腫れ大変に不便を感じて居る。
心地良く生活出来ては居ない。
しかし、だからと言い、あの獣医はx、
と通院を止めてしまえばどうなるのだ?
それでも他医受診をすればまだマシかも
解らないが、たった一回の受診にて
思う通りの診察を受けられなかったから
と言い、全てを諦めてしまっては
その子の命は終わるかも知れないのだ。
ヒトの子供も、そして動物も飼主を
選べない。
ヒトの子は或程度の年齢になれば
劣悪な環境から脱出可能だろう。
しかし動物は、一度飼主が決まって
しまえば、もうその場からは逃げられない。
逃げれば;脱走すれば;待って居るのは
飢え死にするか、ガス室送りだろう。
万に一つの幸運にてセンターから
団体を通し譲渡される場合も宝くじの
確立程度は有るかも知れないが。。。
飼主は、一旦預った命の責任がある。
飼主を選べない動物達。。。
その飼主の胸三寸の行動に因り運命が
決められてしまう。
彼女の肉球は、幼犬の様に柔らかかった。
体重も全盛期の頃から10キロ減って居た。
納得のいかない死だ。。。
まだまだ、ぽぽを思うと冥福等祈れる気持
にはなれない。
一体、自分は何をすれば良かったのだろうか。
人其々考え方というものは相違するのだろう。
「獣医に高いお金を払うなら、美味しい物を
食べさせた方が良い」というのも一案かも
知れない。。。
しかし。。。まず出来る事をするべきでは
ないのか。。。そして手を尽くした後に
「食べたい物」を食べて貰う事ではないか。
実際にぽぽの場合には「食べたい物」すら
口にしなくなって居たのだ。
心から。。。理不尽な死だと本当に
感じる。
。。。そして彼女の死から毎日夢を見る。
悲しそうにずっとこちらを上目遣いで
見上げる夢。。。