俺の日々

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鮨物語 -第二十四章- あとがき

2008年09月20日 | 喰いもの
今回のみさご鮨について、いろいろ。


A東氏も同行。
鮨好きらしい。

暖簾をくぐると、俺らだけ。
どもこんにちは。

鮨を注文。

つまみの蛸の煮物を喰いつつ、待つ。
茶をすする。

茶じゃなくて麦酒ならなぁ。
と、いつも思うんだが、A東氏もそう思ったらしい。
小さなコップ一杯でいいんだよな。
でもまぁ、もっと金持ちになってからにするか・・・。


降臨。
キター。

なんか海老が立派。
なんでも、小柴で獲れたものらしい。
俺らのために、寸刻前に死んでくれた模様。
嗚呼。

A東氏は海老が好きらしいので、良かったですな。


なんか、煮はまぐりがうめーな。
この前リューサンで喰った煮はまぐりよりも、
俺はこっちのほうが口に合う気がする。
俺はね。

煮はまぐりって、もちろん嫌いじゃあなかったけれど、
とりたててどうこうっていうのも無かったんだが、
ここで煮はまぐり喰いだしてから、
なんか俺の中での「鮨ネタ番付」が上がった。
もう1個ぐらい喰いてーな。

と思っていたら、
ご主人もどうやら今日の煮はまぐりはお勧めだったらしい。
というか、2個付けになっていた。
このはまぐりも、今朝あたりまでは塩水の中で、
なんか考えてたんだろうな。
「なんか俺ら運ばれてるんだが。」
とか。
嗚呼。


まぐろ。
と、こはだ。




大間のまぐろだそうな。
「すなずり」と言っていたので、いわゆる「大とろ」ってことか。
いくらするんだろ、これ。

「これ1個でいくらなんですか。」

と聞くのも野暮だしな。
・・・ふむ。

俺:ちょっと野暮なことを聞きますが・・・。
主:?
俺:これ、銀座で食べたら1個いくらするんですかね。
主:3000円か、少なくとも2500円は取るだろうねぇ。場所だねぇ。

たけー、わろた。

そして、ここでは1500円で提供しているという追加情報も得られた。
もはや、高けーんだか安いんだか、わかんねー。

銀座のほぼ半額で喰えることを考えると激安なんだが、
そもそもこれ1個に、
----------------
日本=3000円
米国=28ドル
欧州=20ユーロ
印度=1300ルピー
ちょっと前のジンバブエ=44000000000000ジンバブエドル
----------------
を払うだけの意義があるんだろうか。
少なくとも、今の俺には無いであろうことは確実。

もちろん、ご主人の心くばりで喰わせてもらう分には本当にありがたいけれど、
カウンターに座ってこっちから、
「まぐろちょうだい、すなずりんとこね。」
とかは絶対に言えねーな。


つーか、うめーな。
まぁ、そらうめーよな。
ありがたや。


あー、うまかった。
ご馳走様でした。


・・・なんかはまぐりが喰いたい。
喰っちゃおうかなぁ。





喰っちゃった。
はまぐりいいね。



梨を喰って、まったり。
茶をすすって、まったり。

・・・さて、そろそろ出ますか。

A東氏から、いずれ再来するらしい宣言が。
だれか知り合いに億万長者でもいませんか。
もれなく俺も御相伴にあずかるんで。


あー、鮨最高、鮨万歳。


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