浅田次郎氏の直木賞受賞作品。
読んだのは20年以上前になります。
1999年に映画化されていますが、
自分の中のイメージとの違和感が嫌で、
原作を読んだ作品は観ないようにしています。
昨日、Amazon Prime Videoをのぞいていました。
町田忍さんの「昭和鉄道レトロスペクティブ」を観ていたのですが、
ふと隣を見ると「鉄道員(ぽっぽや)」が。
鉄道つながりで何気なく観てしまいました。
原作を読んでから20年経っていますが
何となくストーリーは覚えています。
さすがに、これだけ時間が経過していると
イメージ云々なんて関係無くなっています。
でも、ストーリーとは関係ないことですが、
気になることが二つ三つ。
D51の疾走する線路に架線のあること。
客車の色が当時の国鉄色でないこと。
C11のシーンはどうみても大井川鉄道、等など。
心の中で文句を言いながらも
しっかり最後まで観てしまいました。
原作を読んだときには
暫く涙の止まらなかったことを思い出しました。
さすがに、ストーリーが分かっているので、
画像を観て涙することはありませんでしたが、
健さんと広末涼子さんとのシーンでは不覚にも少しウルウル。
さて、今度は何を観ようかな。
「日日是好日」、「おくりびと」、「空飛ぶタイヤ」、「RAILWAYS」……。
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