我が家から徒歩数分のところに
「ポニーの森 尾高」さんがあります。
そこを会場に毎月第三日曜日に「犬猫の里親会」が
「オアシスの会」の主催で開催されています。
菰野町広報の今月号。
表紙は「オアシスの会」のボランティアスタッフの市川さんと
保護犬でスタッフ犬のチビちゃん。
菰野町内の保護犬・猫のことや、
ボランティア活動をしている団体のこと、
三重県動物愛護推進センター
「あすまいる」のことなどが載っています。
我が家のワンコは「あすまいる」からの保護犬で、
所長の佐々木さんから犬を迎えるにあたっての
心構えや注意することなどのレクチャーを受けています。
「あすまいる」のホームページに載っていた保護犬。
正式譲渡の手続きのときの写真。
この子が我が家に来ました。
ニックネームは「まるお」くん。
我が家に来たのは4/30。
現在の姿。
「まるお」くん改め「ルント」くんです。
この子が来る前に飼っていた子も訳ありで
3歳のときに我が家にやってきました。
14歳の頃の写真。
やはりミニチュアダックスフンドで
「ショコラ」くん。
17歳を前にした今年の1/3に天寿を全う。
妻の腕の中で眠るようにして逝きました。
今日の「オアシスの会」の里親会の模様。
ミックスの中型犬がほとんど。
この子は今年初めの里親会で譲渡されました。
去年の11月に生まれたので、まだ8ヶ月ほどなのですが
体重は15㎏オーバー。
「量るたびに増えているの」と奥さん。
この子の1/15の里親会のときの写真。
踏みつけられての寝ている空色の首輪の子です。
「里親会」、いろいろと考えさせられる問題です。
どこの自治体でも「殺処分0」を謳っていますが
現実は厳しいものがあります。
ブリーダーがいて、ペットショップがあって
仔犬を求める人がいて……。
需要と供給のバランスがとれていれば問題はありませんが
供給過多が現実。
トイプードルが売れ筋だとブリーダーは大量生産!
売れ残りは保護犬に回されますが、
里親の見つからない子は殺処分。
ヨーロッパではペットショップへの規制が厳しく
ペットショップを禁止ている国も多々あります。
ドイツには保護施設(ティアハイム)が500以上あり、
犬猫の殺処分は0といわれています。
文化や意識の違いと言ってしまえばそれまでですが、
我彼の差には唖然とさせられます。
自分の出来ることは、保護犬を一匹飼うことくらい。
せめてルント君がストレスなく
暮らせるようにしてあげたいと思います。
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