2024/06/26。
水曜日なので午前中は通院リハビリでした。
昨日は作業療法。
このところの理学療法はかなりハードなので
それに比べると少し楽な感じです。
リハビリ前に待合の椅子で待機していると
車椅子のSさんに声をかけられました。
寿司職人をしているときの常連さんで
十数年ぶりでした。
Sさんは脳梗塞で右半身麻痺。
半年ほど前からリハビリに通っているのは
OTさんから聞いて知っていたのですが
昨日まで会う機会がありませんでした。
年齢が同じということもあって
お客さんではありましたが親しくしていた間柄でした。
彼はリハビリを終えて帰るところでしたが
10分ほど立ち話(座ったままですが(^-^;)。
11時から12時までリハビリ。
院内のイートインコーナーでの昼食は持参のおむすび。
帰り道、パラミタミュージアムに寄り道。
小ギャラリーで作家4人が手がけた現代根付約90点を紹介する
展示会「森羅万掌」 開催中なのです。
根付は、江戸時代に印籠(いんろう)や巾着を帯からぶら下げる際に使われた留め具。精緻な彫刻が施されており、明治以降の洋装の普及に伴い、実用品から次第に芸術品として人気を集めた。会場には動物や食べ物、架空の生き物、竜だったりと、さまざまなモチーフの根付が並ぶ。同ミュージアムでは、金魚をモチーフにしたアート作品を手がけるアーティストたちの作品を集めた展覧会を開催中で、作家らの遊び心でランチュウ(金魚の一種)や金魚すくいを表現した根付も展示している。
(伊勢新聞のHPより)
ミュージアム入り口。
写真可ということなのでRX10M3を持ち込み。
それほど明るくないのでISO2000で撮影したのですが
ケースごと全てを撮ろとしたのは失敗でした。
何だかよく分かりませんね。
このくらいだと少しはましですが
根付の繊細さはイマイチ分かりません。
等倍近くまでトリミングすると
見られたものではありませんでしたが
その中でも比較的マシなものを何点か。
「瓢箪に龍」なんてビックリする精緻さなのですが
じっくりとピントを合わせて撮っていれば、と反省。
展示品ですのでガラスのケース越し。
この場合はPLフィルターも必要です。
持っているPLフィルターはEF50㎜f1.8用だけ。
EOS 1D M3かEOS Kiss X6iに付けて
根付を何点かに絞って撮るべきだったと反省。
私が根付に興味を持ったのは
梶浦明日香さんのFacebookから。
Instagramに彼女の素晴らしい作品が載っています。