要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

入道雲

2024-08-15 05:53:24 | 日記
2024/08/14。

水曜日なので通院リハビリでした。
昨日は理学療法。
この春からPTさんが交代。
退院してからの通院リハビリは12年を過ぎました。
この間に6~7人のOTさんに当たりましたが
今回が一番厳しいです。
11時から12時までの一時間ですが
終わると一人で歩くのもおぼつかない感じです。
足の筋力増強を主眼のリハビリなので
OTさんと話し合った上です。

リハビリを終え、
草臥れて助手席から見る空には入道雲が。

持っていったカメラは
EOS Kiss X6iにEF50mm F1.8 II。



RAWで撮ってDPP4で現像。
車の窓越しなのでフロントガラスとサイドガラスで
初めから色の違いがありました。

青い空にこれが正しい入道雲といった風情。
先週の水曜日が立秋だったので暦の上では秋。
でもまだまだ夏は続きそうです。

BEARE

2024-07-28 08:22:42 | 日記
2024/07/27。

いなべ市大安町にあるイタリアンのお店。
BEARE(ベアーレ)さんです。
営業時間は11:30~13:30。
完全予約制で、受付はInstagramのDMのみ。
平日は何と1組の人数2名に限定。
土日は人数制限はありませんが
すぐに満席になってしまうようです。
私たちはカミさん娘と3人での予約。

メニューはシェフのおまかせ。
席について注文できるのは
「本日の選べるお料理」

カミさんはA、娘はB、私はCを注文。

まずは前菜プレートの盛り合わせ。
スープに前菜七種類、サラダにフランスパンと自家製フォカッチャ。
その日に仕入れた地元の食材を使って
シェフが腕を振るったものです。
私のお腹ではこれだけで満腹しそう。

ホワイトマカロニグラタン。

娘注文のトマトソースパスタ。

カミさんのエビとキノコのオイルソースパスタ。

デザートの盛り合わせ。

ケーキのフォークには遊び心が。

テーブルの上、窓枠の置物にも遊び心が。


店内の様子。


テーブルの一つはドリンクコーナーになっていて飲み放題。
アップルジュース、アイスティー、コーヒーなど。

私はフォカッチャをお持ち帰り、
デザートはカミさんと娘に。
それでも十二分に堪能しました。

これだけのクオリティで税込み2000円。
コスパ最高でした。




アカショウビン

2024-07-04 09:03:56 | 日記
2024/07/02。

朝、7時45分。
PC机に向かっているとカミさんが
「外にキレイな鳥が来ているからカメラを用意して」
机の横の防湿庫からRX10M3を。
このシチュエーションでは
カメラを向ける前に
逃げられてしまうというパターンがほとんど。

窓の外5~6mの電線の上に留まっていました。
開ける音で逃げるかもしれないので
室内から撮影しろ、とのこと。

とりあえず、カメラの電源を入れ
焦点距離198㎜(35㎜換算541㎜)で一枚。
JPEGの撮って出しではガラス越しなのでこんなものです。

レタッチしたもの。

そーっと窓をを開け一枚。

ガラス越しでないのでスッキリ。
でも、後ピンになっています。
Pモードでしたので後でデータを見たら、f4 1/250でした。

Mモード、f4 1/500で一枚。

少しズームしてもう一枚。
やはりピントを後ろの木に持っていかれています。

もう一枚と思っていたら飛び去って行きました。
窓を開けた後、
動画モードにすればよかったかなぁ、と後悔。

撮った後、野鳥で検索。
アカショウビンでした。
「火の鳥」とか「森の赤い宝石」の異名で呼ばれることも。

漢字で書くと赤翡翠 。
字が示すようにカワセミ科です。
カワセミの仲間ではこの鳥だけが渡り鳥。
冬は東南アジアで越冬し初夏に日本に渡ってきます。

YouTubeで観ると撮るのに苦労しているみたいです。
窓の外、目の前に来てくれて
何枚か撮れたのは
とてもラッキーなことだったようです。


太秦と琵琶湖

2024-07-01 13:23:34 | 日記
2024/06/29~30。

「【お日にち限定】レイクビューのお部屋でのんびり 花火&絶景ステイ」 
というのを予約したので一緒に行こう」と、松阪の娘よりLINE。
びわ湖プリンスホテルの37階で
バイキング形式のディナーを食べながら花火見物をするのだとか。

29日(土)、7時過ぎに菰野町役場から出発。
新名神高速道路が出来たので便利になったこと。
ホテルのチェックインまで京都の太秦映画村へ。

菰野ICから高速に乗り、SAに寄ったりしながら
映画村の駐車場に着いたのは9時半過ぎ。

前から歩いてきたお侍さんと。

次は町娘。

新撰組屯所の前には何故か忍者が、

いつも撮ってばかりなので
孫の兄の方にカメラを持たせて
私を撮ってもらいました。

芝居小屋の前では
「これからショーが始まるのでどうぞお入りください」
私が車椅子なので客席の真ん中という訳にはいかず、
通路際の一番前の席。
ショーが始まるころには満員になっていました。


ショーの後、客席から四人ほど舞台へ。
チャンバラの寸劇とトーク。
軽妙な話術で笑わせてくれました。

お客さんが出払った後、ゆっくりと外へ。
と、芝居小屋の前にチャンバラショー出演の三人が。
一緒に撮らせていただきました。

ぶらぶら歩いていると今度は、
「もうすぐ忍者のショーが始まりますよ」

明け方は小雨模様でしたが、
映画村へ入るころには青空が半分くらい。
ブラブラしている内にすっかり夏空に。
となると京都の暑さは半端ではありません。
ショーが始まるまで木陰で冷たいものを食べながら待機。

そうこうしている内にショーが始まりました。
孫の弟の方が忍者につかまり、
ショーの前の小芝居のお手伝い。
エラく嬉しそうでした。

その他に歴代仮面ライダーやスーパー戦隊が大集合。


アトラクションの立体迷路は別料金でした。


映画村の飲食店は午後1時を過ぎてもどこもすごい人。
ホテルへ向かう途中で食べることにして車中へ。
「くら寿司」さんで遅めの昼食。
国道1号線で大津を目指します。

2~30分で着くはずが事故で大渋滞。
チェックインしたのは3時半過ぎでした。
冷房の効いた部屋でのんびり。
17階の部屋の前には琵琶湖が一望。

ベッドで横になっているとカミさんが、
「タカが飛んできたから撮って!」
飛んでいる鳥など撮ったことがありません。
とりあえず数打ちゃ当たるかもと、高速連写で数十枚。
数打っても当たらないものは当たりませんね(^-^;
比較的それらしき一枚。
かなりトリミングしています。

7時過ぎ、会場の37階へ。
すでにかなりの行列ができていました。
部屋からは見られなかった夕日がきれいに見えました。

7時半、席に着いてバイキング形式のディナー。
孫に「またお寿司食べてるの」
と言われましたが、
カミさんのチョイスなので文句は言えません。

8時過ぎに花火の打ち上げ開始。
丁度目の高さで開くのでかなりの迫力。
カミさんは「ちゃんと撮ってね」というけれど
花火を撮るには条件が悪すぎます。

灯りは落としてくれていますが
窓越しなのでガラスに反射しています。
致命的なのはPLフィルターを装着していないこと。
やはり数打っても当たりません。
一応恥を忍んでのアップです。




食事も花火も堪能しました。


翌朝の琵琶湖。
小雨が降ったり止んだり。

再び37階で朝食。
やはりカミさんのチョイスですが
私にすれば三食分の感じです。

9時45分、チェックアウト。
ホテルでの最後の撮影しているところを
カミさんがスマホで撮っていました。


琵琶湖真珠のお店に寄ったりしながら
ゆっくりと帰路に。
昼過ぎに菰野着。
ホテルでゆっくりしたとはいえ
真夏の暑さの映画村はハードでした。

この景色を見るとホッとします。









根付

2024-06-27 08:51:13 | 日記
2024/06/26。

水曜日なので午前中は通院リハビリでした。
昨日は作業療法。
このところの理学療法はかなりハードなので
それに比べると少し楽な感じです。

リハビリ前に待合の椅子で待機していると
車椅子のSさんに声をかけられました。
寿司職人をしているときの常連さんで
十数年ぶりでした。

Sさんは脳梗塞で右半身麻痺。
半年ほど前からリハビリに通っているのは
OTさんから聞いて知っていたのですが
昨日まで会う機会がありませんでした。

年齢が同じということもあって
お客さんではありましたが親しくしていた間柄でした。
彼はリハビリを終えて帰るところでしたが
10分ほど立ち話(座ったままですが(^-^;)。


11時から12時までリハビリ。
院内のイートインコーナーでの昼食は持参のおむすび。

帰り道、パラミタミュージアムに寄り道。
小ギャラリーで作家4人が手がけた現代根付約90点を紹介する
展示会「森羅万掌」 開催中なのです。

根付は、江戸時代に印籠(いんろう)や巾着を帯からぶら下げる際に使われた留め具。精緻な彫刻が施されており、明治以降の洋装の普及に伴い、実用品から次第に芸術品として人気を集めた。会場には動物や食べ物、架空の生き物、竜だったりと、さまざまなモチーフの根付が並ぶ。同ミュージアムでは、金魚をモチーフにしたアート作品を手がけるアーティストたちの作品を集めた展覧会を開催中で、作家らの遊び心でランチュウ(金魚の一種)や金魚すくいを表現した根付も展示している。
                        (伊勢新聞のHPより

ミュージアム入り口。


写真可ということなのでRX10M3を持ち込み。
それほど明るくないのでISO2000で撮影したのですが
ケースごと全てを撮ろとしたのは失敗でした。
何だかよく分かりませんね。



このくらいだと少しはましですが
根付の繊細さはイマイチ分かりません。

等倍近くまでトリミングすると
見られたものではありませんでしたが
その中でも比較的マシなものを何点か。






「瓢箪に龍」なんてビックリする精緻さなのですが
じっくりとピントを合わせて撮っていれば、と反省。
展示品ですのでガラスのケース越し。
この場合はPLフィルターも必要です。

持っているPLフィルターはEF50㎜f1.8用だけ。
EOS 1D M3かEOS Kiss X6iに付けて
根付を何点かに絞って撮るべきだったと反省。


私が根付に興味を持ったのは
梶浦明日香さんのFacebookから。
Instagramに彼女の素晴らしい作品が載っています。