950ccの栄養剤

TDMに育てられ、ゴリラを育てる・・
バイクに惚れこんだ男の備忘録

レッドバロンの話。

2006-04-26 | ちょっと独り言
レッドバロンが面白い事を始めたようです。ライダーズマンション。同じ建物内に1~2階にレッドバロン店舗。3~7階がバイクガレージ付賃貸マンションなんだそうな。マンション階にまで、店舗内のあの変な曲が聞こえたら嫌だけど^^;。
東京都内に20棟、主要都市にも建設していくらしいです。

レッドバロンっていろいろ言われますよね、掲示板とかで。ボクはあまり気にしないのでTDMもレッドバロンで買ったけど、なんで叩かれるのだろうと思うことがあります。ボクが買った店の店長&メカニックは良くやってくれるし、レッドバロンのいろんなシステムもボク的にはすごくいいモノに見える。

専門的なことを言い出すとダメなトコロもあるのかもしれないけど、バイクを旅の道具や遊びの道具と捉えている分には全く問題が無いです。レスキュー体制だけでなく(「ツーリングタイム」とやらを勝手に決めているのは賛同できないけど)、バイク旅行者の為に施設を作るとか、結構頑張ってるんじゃないでしょうかねぇ。

レッドバロンには、これからもいろいろ新しいコトを始めてもらって、「レッドバロンで買って良かった~」と思わせる会社にますますなって欲しいものです。


ナックルガード写真集。

2006-04-25 | カイゼンの記録

今週は水曜日がお休み。しか~し、やることが沢山あって、おそらくバイクには乗れないでしょう><。

・・・ということで、今週はナックルガードの写真を掲載しましょう。先代愛機であるF650GSは(一応)OFF車ということで、ナックルガードは専用のものが用意されていました。ON車であるTDMですが、ナックルガードの有り難さを一度知ってしまうと、付けないわけには行きません。そこでTDM900ナックルガード装着計画開始!

右その1

TDM900には純正OPでナックルガードが用意されていない。星の数ほどあるナックルガード類からぴったりフィットするモノを選ぶのは至難の技です。しかし!こういう時に参考になるのがアニキ達のHP。遠慮せずに甘えましょう^^;。いろいろ見せていただくとヤマハのOFF車用純正パーツが「工夫すれば」付くらしいとの情報。どれほどの「工夫」が要求されるのかはわからないけど、モノを見るとフレーム付きでガッチリしているようなのでコレに決めました。ちなみに商品名は「GPハンドルガードセット(クリア)」です。http://www.ysgear.co.jp/mc/special/serow250/index.html

右その2

このナックルガードを取り付けるためには、ハンドルエンドに取り付けられているウェイトを外さなければなりません。先輩TDM乗りの方から、ウェイトを外すと高速連続走行時に振動で手がしびれる事があるとのアドバイスを頂いたのですが、ボクはどちらかというとそういう事に鈍い方なので、1度取り付けてから考えようということにしました。

右その3

品物が届いて取り付けです。工夫が必要とのことで、やや難航する事が予想されたのですが、コレがなんと!ボルトオン的に取り付けることが出来たのです!ほぼ説明書通りでした。しか~し、1つだけ説明書と違う事をしなければならない。それは3枚目と6枚目の写真に写っている「ナックルガードのフレームをハンドルに固定するステー」を左右逆に付けるのです。

左その1

ステーには「R」と「L」の表示があるのですが、「L」を右に「R」を左に取り付けます。ただそれだけです。ボクのTDMにはグリップヒーターが取り付けてあり、それを操作するためのスイッチがドーンを構えてたりするのですが、特に干渉することも無くぴったりフィットしました。

左その2

意外とフィットしたナックルガードですが、1つだけ問題が発生しました。この透明の部分が、少しゴムっぽい摩擦係数の高い素材でブレーキレバーから手を離してもブレーキランプが点きっ放しになるのです。つまりブレーキが戻ってないわけですね。これは危ないという事で、ブレーキレバーを調整&ナックルガードも若干角度を調整しました。

左その3

バランスウェイトを外したことで心配された、高速走行時の腕への微振動ですが、とりあえず今のところボク的には気になるレベルではありません。ボクが鈍いだけで、他の方もそう感じるかどうかわかりません。

4輪の不意のドア開け、雨の日のグローブへの水避け、冬の風除け、ブッシュガード敵役割、一石四鳥のナックルガード。大満足です^^;。

 

 


高野龍神中紀ツーリング

2006-04-18 | 旅の記録

久しぶりにキチッとした?ツーリングに行ってきました。関西のスタンダードコース、高野龍神スカイラインを中心としたルートです。

平日ツーということで朝は早めに起きる。ラッシュが始まる前に都会を抜け出さないと、時間に追われた原付のせいで1日が台無しになる可能性大。6時に出発しいざ高野山へ。ボクが暮らす北摂からは、大阪内環状線を延々と南進し河内長野付近で外環状線と合流、そこから南海高野線に沿って走る国道371号線で高野山麓の街、橋本へ向かいます。

橋本から先はちょっとした食べ物を買える店もありません。橋本のコンビニで食料と燃料を仕入れておくのが鉄則。橋本からは高野山へ向かう細い山道に入ります。並行して走る南海電車も、橋本から高野山駅までは小さな車両しか入れません。それほど急勾配で険しいわけです。

橋本からは国道370号線。何回走っただろう。この前走ったのはカワサキの250TRを購入した女性の練習走行だったなぁ。雨に打たれて大変だった><。この道、空いてりゃ楽しいんだけど、絶対居るんです「ノロノロクルマ」。カーブの連続でなかなか抜けないし、宿坊に泊まるパック旅行なのか、朝にもかかわらず大型バスが連なって降りてくるし・・。ストレスの溜まる道なのである。 

 ストレスを溜めながらもやっとこさ高野山頂へ到着。山頂到着後少し走ったトコロに石造りのベンチがあるのですが、そのベンチで橋本で買ったおにぎりを食べるのがボクの定番です。そのベンチについているお地蔵さん風モニュメントに10円を載せるのもボクの定番。

TDM900 meets  世界遺産!

高野山に来ると、いつもココで写真を撮ります。TDMで初高野山ということでパシャリ。ココまでがストレスを溜める道だとすると、ココから始まる高野龍神スカイラインは自分を解放する道^^;。行きまっせぇ!というのは冗談だけど、気持ちのいいワインディングで飛ばせます。2年程前?に無料開放されるまでは、料金が2,000円ほど要ったはず。セレブな道でした。無料開放早々、非番の警察官が乗るバイクが、センターラインを超えたレーサー気取りのインプレッサにひき殺される事故があり、一応用心しながら走ります。。さすが平日、誰も居ない。マイペースでバンバン走る。

TDM900 meets ゴマさんスカイタワー

お約束の休憩ポイントゴマさんスカイタワー。ココでT-MAXライダーとロータスエリーゼ夫妻に会う。タワーには上らなかったけど、ボクがココに来る時はいつもガスで曇ってます。

TDM900 meets デカイ栃の木

ゴマさんタワーで休憩後、走り出した途端急に現れたのがこの巨木。栃の木らしい、デカイ!。ヘアピンカーブのところにあり、今まではこの木を見る余裕が無かったのかもしれない。う~ん、デカイなぁ。パシャリ。

そしてこのツーリングのメインイベント、龍神温泉へ向かう。こんな山の中の道なのに、バス亭がポツンポツンとあるんですね。バスも好きなボクはバイクをわざわざ停めて時刻表チェック!(笑)。高野山から龍神温泉に行くバスがあるんですね。本数はかなり少なく、出会えませんでした。

そして、龍神温泉到着。ボクが到着した時には、ZZRとホンダのバイクが停まってました。カップルか(勝手に想像)!バイク好きの彼女と温泉ツー、憧れます^^;。このバイクの持ち主の性別は知りませんけどね 笑。

いつも通り600円でマッタリしました。ボクはこの辺りの温泉の湯質が好きです。入ってみと美人の湯と言われるのがわかります。お湯が柔らかい。もうちょい北側の清水温泉も好き。清水温泉の方が脱衣室でのんびり出来ますよ。

一風呂(ヒトップロ!)浴びた後に休憩室に入ったんだけど、久しぶりにドキッとしましたよ。入り口のすぐ横にあったコイツに気がつきませんでした><。なぜかココにあるポップコーンマシン。顔の造りがリアル。結構大きなマシンなんだけど、こんなにデカイのにポップコーンしか作れない。もうちょっと他に無かったのかいなと思います!。龍神温泉付近って、ホント何も無いんですよね。それがいいのかも知れませんけどねぇ。

とりあえずコレで今回の目的は達成したわけなんですが、同じ道を戻るのも能が無いので、そのまま南進。日高川に沿って走り、美山村を抜けて吉備。吉備付近でちょっと散歩 笑(メインブログ参照)。そこから湯浅御坊道路と言う高速道路に乗ろうと思ったけど、もう1つ北の海南まで行けば高速代がかなり安くなるので、海南から阪和自動車道で大阪に戻りました。

今回のツーリング、距離は350キロほどでした。朝に給油したので燃費計算しようと思ってTRIP2を0にしていたのですが、帰りに自宅近くで再び給油すると11.4Lで満タン。。距離は338.9㌔。11.4Lで338.9㌔! これはすげぇ~燃費だ!!

【追記】・・と思ったら、橋本で4㍑ほど足してたの、完全に忘れてました><。


春のツーリング計画。

2006-04-14 | 旅の記録
今、春ツーの計画をしてます。

メインのブログにも書いているように、ボクが勤めている会社は休みが極端に少ない。1年のうち半分は週に1日しか休みが無い。しかも祝日も出勤。6月になって、やっと閑散期ということで隔週休2日というスタイルになります。5月は周りがGWと言う事で、例外的に1日余計に休めます。レギュラーのお休みに1日くっつけて連休を取ることが出来るわけです。2連休を嬉しく思う感覚って学生の頃以来ですよ(笑)。一般人には毎週やってくる連休ですが、ボクにとっては大きな喜び。なのでうまく時間を使って旅したい。

去年はこの連休ツーで、出雲や信州に行きました。今年の春ツーでは四国に行ってみようかと計画中です。行きたいポイントは、松山の道後温泉、徳島の大歩危小歩危。いろいろ調べてみると・・大阪から四国までいく夜行フェリーがあるんですね。南港から東予まで8時間。夜の11時前に出航なので、会社が終わってからも余裕で乗船できます。

到着港である東予は松山まで30キロほど。これはなかなかいいかもしれない。松山で朝風呂に入って高速で阿波池田。大歩危小歩危にもっとも近いユースが阿波池田にある。そこを拠点に走るのもいいかもしれない。鳴門海峡大橋が恐いので、最終日は徳島からフェリーで和歌山か・・・。

計画は頭の中で膨らんでいくばかり。
ツーマを見ながら、こんなツーリング計画をしているときが一番楽しいです。

きっと錯覚。

2006-04-09 | ちょっと独り言
今週の火曜日は雨が降るらしく、電車で出かけるか家にじっと居るか・・どちらかになりそうです。今日は、先日の篠山ツーリングで思ったことを書いてみます。

大阪北部に住むボクにとって「篠山」はお手軽なツーリングコースですが、先日のツーは、「TDM900を購入して良かった」とホントに思える、かなり充実したものとなりました。街中⇒高速⇒田園地帯⇒山岳路⇒街中と走ったのですが・・まず高速から。

高速道路は中国道の宝塚から舞鶴若狭道の春日まで乗りました。舞鶴若狭道では道路状況が良かったので、ちょっと速度を出してみることに。。100⇒・・⇒130⇒140・・144㌔。144㌔に意味はありません。覚えている最高速度です。F650GSは120㌔を越え130㌔前後になると振動が増し、スムースシングルなあのマシンでもその速度をキープする事は難しくなります。

ツインの900とシングル650を比べてもあまり意味が無いと思うのですが、「旅の道具」として見た場合、TDMの方が快適なことに間違いないと思います。140㌔を越えてもドッシリ安定して走ることが出来、まだまだ余裕があるその信頼性に「あ~TDM買って良かった~♪」と思ったのでした。

そして帰りの山岳路に舞台を移します。

関西人にはわかっていただけると思いますが、篠山から大阪に帰るとき国道173号線と言う道を選ぶことが出来ます。その国道の大阪兵庫府県境付近には、距離は知れていますがダイナミックに走る事が出来る「山岳路」があります。FGS時代、ヘタレなボクは結構な速度で走ってくるクルマたちに、本線を譲り登坂車線をセッセと走っていました。それなりに走ることは出来るのですが、(一応)OFF車のせいか安定して走らせることが出来ない。自信がなくて登坂車線を走ってたわけです。

しかし今回の篠山からの帰りは本線を思う存分走ることが出来ました。バイクが道に吸い付くように走ってくれるんです。なんだか運転がうまくなったような錯覚に陥ります。ロードバイクってモノがそういう性質なのか、TDM900だからなのかわからないけど、その安定性の高さに「あ~TDM買って良かった~♪」なんて、またまた思いました。

走行距離1300キロほどで、いろんなシチュエーションを走ったと思うのですが、まだまだ新鮮さを感じることが出来ます。6月に入れば連休が取れるようになるのですが、いまからどこに行こうか楽しみです^^;。

冷や汗。

2006-04-04 | TDMの知恵袋
トリップメーター 今日は丹波篠山まで軽めのツーリングに出かけたのですが、もう少しで立ち往生食らうところでした><。ヤバイヤバイ。。

舞鶴若狭道を春日で降りて175号を走り、デカンショ街道へ。快晴で穏やかな気候の中をのんびり走っていたのですが、なんだかディスプレイがピコピコ&「F」と言う文字が出ている。よく見たら燃料計が点滅しているではないですか!周りの風景に気をとられて全く気づかなかったです 笑。

F650GSには燃料計が無い代わりに、警告ランプが点灯してくれたので気づきやすかった(言い訳)。まぁ警告ランプの電球切れということもあるだろうから、どっちがいいのかわからないけど、モノクロのディスプレイ、おまけにチョイと左側にあるので気づきにくいと思われる。最終的には慣れだとは思うけど。

帰ってきて説明書を読んでみたら(初めて読みました)、F」というのはリサーブに入ったということで、その横のにはリサーブに入ってから走った距離が表示される。残量が3.5L未満になると点滅するそうな。ということは、100歩譲って燃費15㌔/Lとしても点滅してから50㌔ほどは走ることが出来るわけだ。初めてのことでちょっと焦りすぎました。

ところで我がTDM900Aには警告ランプが5つあります。左から、ウインカー・ヘッドライトUP・N・エンジン警告灯・そして一番右がABS警告灯です。ひょっとしてABSレスのTDMはココに燃料切れの警告灯があるのだろうか。

今日250キロほど走って、1,300キロになりました。これまで燃料は早めに入れてたのでこの現象にはならなかったです。場所が篠山と言う事でGS探しに難儀しましたが、バイク押さずに済んで良かったです^^;。