950ccの栄養剤

TDMに育てられ、ゴリラを育てる・・
バイクに惚れこんだ男の備忘録

強風とオケツ。

2007-05-28 | ちょっと独り言

5月23日24日で山陰へツーリングに出かけて来ました。今回の旅はテツ分濃かったので、メインブログにレポートを載せています。2日間の走行距離は、ボクとしてはがんばった方の740キロ。毎日7~8時間は乗っていたと思います。

 

グランドツーリングを通して気づいた事徒然・・・。

 

【 風 】

 

ボクがTDMを購入する時、「風」を非常に気にしていた事はボクのブログのファンの皆様(笑)ならご存知なはず。重心が高いから乗りにくいよ~特に風が・・・なんて情報信じちゃって・・。人それぞれだから、その様に思う方がいらっしゃってもおかしくないわけですが。

特に24日はかなりの強風で、下の写真のようにネクスコ西日本も日の丸も綺麗に泳いでいました。横風がすごかったのですが、そんな中でもTDMは非常にドッシリした走りを見せてくれました。まったく不安なくボクを先に導いてくれます。以前もTDMの安定性の高さに感動したことがあるけど、今回は真横からの風で、ボクのTDMに対する信頼感は満点に近いものになったのです。

 

 

 

やっと8,000キロ越え。

 

 

【 オケツ 】

 

大好きなTDMだけど、不満点が全く無いかというとそうでもない。とりあえず2日間連続で毎日7~8時間も走ると(もちろん休憩しつつ)、さすがにオシリが痛くなる。時たまシリポジを変えてみたり工夫はしているけど、それにも限界はある。

ツアラーだし、おそらくバイクのシートの中では一級品なんだろうと思うけど、シートがもう少しなんとかならないかな~なんて思うわけです。まぁクルマのシートじゃないんだからそこまで求めるのは酷かな。


中年ライダーの☆

2007-05-18 | ちょっと独り言

バイク好きで有名なタレントは沢山いらっしゃいます。岩城滉一・高橋克典・所ジョージ・福山雅治・島田紳助・柳家小三治・・・。ボクの場合、すぐ思い浮かぶのはこの人・・イモ欽トリオのヨシオ役こと山口良一氏。

あんまり芸能人芸能人していない地味なところが好き。

昨夜NHK総合で10:45から放送された「熱中時間」。毎回趣味に取り組む「オトナ」を取り上げるこの番組、昨夜のタイトルは「二輪ジムカーナ」。「バイク趣味」の中でも二輪ジムカーナに取り組んでいる山口氏の姿が取り上げられていました。

 

 

自宅車庫にはバイクが5台。郵政払い下げカブ、スクーター、ジムカーナ用ゼファ、有名なディーゼルエンジン搭載のロイヤルエンフィールド、そしてボクの前の愛機と同じ「BMW F650GS」。旅もされるんだぁ~、きっと。カラーがマンダリンなのできっとボクが乗っていたヤツに年式が近いはず。

 

 

ディーゼルエンジン搭載ロイヤルエンフィールドの「音」を初めて聞きました。パタパタパタと結構煩いですねぇ~。クルマのディーゼルエンジンサウンドとはかなり違った印象。ガソリンスタンドで「軽油満タン!」ってやってみたい。

 

 

大会に何度も出場している山口氏。前記の通り、ジムカーナ用にゼファを所有されています。やっぱりジムカーナは4発ですよねぇ。大会前に、ツインリンク茂木でインストラクターに技術指導してもらう。ひとりだけ見ていたらうまいように見えたが、インストラクターは鬼ウマ。も~すご過ぎ。 

 

 

上半身の力を抜くとこんな事もできる。こういうの雑誌で見たけど、怖いですよねぇ。

 

 

最後にはかなり上達されていた山口氏。ジムカーナの実践を初めてテレビで見て、なんだかかなりやりたくなって来ましたよ。もちろんTDMではやりたくないです 汗。教習所に居た時の方が、今よりもっとバイク倒してたなぁ。やっぱり「自分のモノでは無い!」って気持ちからだったんでしょうかね。最低ですよね^^;。

う~ん、ジムカーナ・・・。安いCBでも買って、初めてみたいような気がします。


初TDMランデブ~

2007-05-03 | 旅の記録

ブログをブックマークさせていただいている金米糖さんとプチツーしてきました。

集合場所は京都南IC付近。ブログ繋がりの方とお会いするのは初めてで、それでなくとも人見知りなボクは不安いっぱいでした。金米糖さん、坊主頭らしいし・・・怖い人だったらどうしよう~なんて勝手に偏見抱いたりして・・。

集合場所に颯爽と(!)登場した金米糖さんは、キムニーこと木村祐一氏に声や話し方、お顔もクリソツ。とても親しみ易い方でホッとしました^^;グァシっと握手&双子TDMを撮影した後、早速今日の第一目的地である大津へ向かいました。

 

左:金米糖さんの。  右:わたくしの。

 

バックミラーに、うしろのライダーが!(他人)

 

京都から大津まで、金米糖さんの斜め後ろについて走ったわけですが、そう街中で出会う事も無いバイクが、真横を走っているというのは不思議な感じがしました。同じ車体、同じカラー、同じ音ですからねぇ~。

 

 

開店まえに到着。ここは金米糖さん行きつけのハンバーガーショップAUNTY-MEE BURGER。素材・製法に拘ったファストフードではないハンバーガーショップです。最近はお肉を食べなくなって来ているんだけど、この手のハンバーガーは前から食べて見たいと思っていたのです。去年夏休みの、佐世保で食した残念バーガー以来です。

 

店内写真

 

メニュー

 

メニューは限りなく多くあります。持ち込みトッピングも可能らしい。しか~し!ボクのようなオハツな客が注文できるのは4つだけ!その理由は・・・・まず初心者には調理時間が短くて済むものを注文してもらい、調理している様子の見学&マスターの説明を受けるのだ。鬱陶しいラーメン屋のように聞こえるけど、マスターの独特のキャラのおかげでそんな雰囲気は微塵も無い。

 

ボクも説明を受けました。調理台(軽自動車の後部)の前で・・・。

 

 

バンズは天然酵母のモノを作って貰っているらしい。思いっきり上から押してもグググと復活する。

 

次はパティ。黒毛和牛のこだわりパティをコネコネして成型する。

 

ケースから取り出したパティを・・・ 

 

コネコネ・・・

 

コネコネしたあとは・・・

 

バンズと一緒にジューと焼く。

 

 バンズが鉄板の上に乗った瞬間に漂ってくる香り・・さすがのボクでも違いがわかります。某Mなどと比較するのは失礼。

 

パイナップルを載せて、レタスを敷いて・・・

 

マスタードを振ってボクのが出来上がり。

 

こうしている間にも、次々と人が集まる集まる・・・。屋台のようなお店の周りは人でいっぱいに。

 

金米糖さんが注文したデカバーガーにはタマゴも・・。

 

金米糖さんのも出来上がり。

 

出来上がりはアルミホイルに包まれます。

 

これは金米糖さんの断面。

 

アルミホイルの包装を解く前に、上からギューーーーっと信じられないくらいバーガー全体を押すのが作法だとか。肉汁をバンズになじませる為らしい。デカバーガーも小さく見える。

店に居た時間は短かったものの、極上のハンバーガーにありつく事が出来たのでした。小さなお店なのに、それを求めて人がたくさん集まる・・・素敵なお店でした。

その後、鯖街道ひとっ走り&京都市内に戻って、上賀茂神社付近で『今井食堂』のサバ煮定食(ご馳走様です!)と『神馬堂』の焼餅をお土産に帰路に着きました。その『神馬堂』なんですけどね、大人買いしてしまいました。

お店の方がボクより前の人に、「おいくつご入用ですか?」なんて聞いている。ほとんどの人は「6個で~」とか「8個でいいかな~」なんて言ってたんだけど、ボクは・・・

 

『50個お願いします!』 

 

会社に持っていったり、家族も大好物なモノで50個欲しかったんですよねぇ~。50個って言ったらですね・・・こそっと

 

『や~この人50個やって!』って小さな声が聞こえました。観光客が多くかなり並ばれていたので、ボクが50個宣言した為に食べられなくなったお方もおられるでしょう。その時の時刻が昼2時くらいでちょうど神馬堂のお餅の1日分が無くなる時間なんですよね。実際ボクの5人くらい後の方で品切れになっていたようです。悪いけど、これは運命ですよ!^^;

 

コレ全部ボクの。

 

罰が当たったのかお店を出る頃には雷雨。カッパを着用しましたが南に下がるほど晴れていく。ボクがカッパを着ると晴れる・・・いつものヤツです。サバ煮と焼きもちをトップケースに積み込んで金米糖さんと途中まで併走。その後無事帰着致しました。時間は短かったものの、なんだか充実したプチツーでした。時間が合えばまたご一緒させて頂きたいです~。