950ccの栄養剤

TDMに育てられ、ゴリラを育てる・・
バイクに惚れこんだ男の備忘録

事故は運なのだろうか?

2006-06-11 | ちょっと独り言

先代愛機、F650GSのメーリングリストに今も入っていて、バイク自体違うもののツーリングネタの収集などに使わせてもらっているのですが、今日顔見知りの方の投稿にちょっと驚きました。

東京の道志と言われる快適な?山道で転倒&崖下まで15m落ちたらしい。その方は、飛ばす方でも峠を攻める方でもない。当人はヒットエアのエアバッグジャケットを装着されていたと言うことで、体にはそう大きなダメージはなかったようですが、足のどこかを骨折したと書いてありました。これを読んだ時ゾクと来ました。

バイク乗りなら大なり小なり、ココロのどこかに覚悟は出来ているはず。でも事故に遭遇しない様に、特に自分からは起こさないように細心の注意を払っていると思う。でも事故って遭遇してしまうんですよね。原因は路上の砂だったり落ち葉だったり。オイルがこぼれていたり、突然パンクしたり・・・。自分では細心の注意を払う&交通法令を遵守していても、他のクルマにやられることもある。事故ってやっぱり運なんだろうか・・・・ボクは運だと思うんです。

人生自体、一つ一つの行動の瞬間的な判断の集合体だと思っています。少し違った判断をすれば違う人生になる。例えばツーリングの日だけに限っても、黄色信号で行くか停まるかで人生が決まることがあるかもしれない。黄信号で進んだために追突を逃れることもあるだろうし。もちろん法規は守るのが前提だけど、守ったからって無事に帰って来られる保証はない。守った方が帰ってこられる可能性は高いけど。

事故は運だと思っている以上、ボクは他の人には笑われるようなことやってます。ツーリング中に道祖神やお地蔵さんを見ると必ず軽く会釈するようにしてるんですね。先代愛機時代からやってるのですが、とりあえず今まで大きな事故にあっていないし、危ないシチュエーションに遭遇してもなんとか運良く切り抜けたので、この習慣はこれからも実践しようと思っています。

『ボクがこの辺りを走る間はお守りくださいって』

あと直感も大事にしたいですね。すごく快晴で快適なツーリングが想定される時でも、なにか嫌な予感がしたときはやめる判断。これは必要だと思います。

ちょっと熱くなって、変なこと書いたかも・・。