平成23年5月18日(金)、群馬建設会館にて、群馬県建設業協会の平成24年度(第32期)通常総会を開催いたしました。
総会には、群馬県の大澤知事をはじめ、多くの皆様にご臨席を賜りました。
議案審議では、昨年度の事業報告と本年度事業計画案、補欠役員の選任、並びに一般社団法人への移行申請案についていずれも承認されました。
引き続き、東北地方整備局の川嶋直樹企画部長による、「東日本大震災の対応について~初動対応から復興に向けて~」と題した記念講演会を開催しました。
川嶋企画部長は、震災の直後からがれきを撤去する啓開(けいかい)作業が重要であるとし、被災地で真っ先に対応した建設業者の活動を紹介し、「くし」の「歯」が沿岸部に伸びるように道路を整備する「くしの歯」作戦を解説されました。
また、津波が襲来する映像も併せて紹介し、甚大な被害を被っている現地は、今年度がまさに復興元年であり、これから長い期間をかけて復興活動を行わなければならず、息の長い支援が必要であることを訴えました。