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超星艦隊セイザーX 第11話 父、帰る

2005年12月15日 20時01分59秒 | 超星艦隊セイザーX

週末シリアス特撮第一弾といった感じで、非常に重い話になりました。
超星神シリーズでここまで重い話をするってのはなかなかありませんので、余計でしたね。

今回の話、サブタイの通り、前半は拓人の父 俊作がイギリスから安藤家に帰ってくる話がメインになります。
イギリスっていうことはやっぱりあれですかね。BARスタッフ??ww

まぁ、そんなことは正直かなりどおでもよかったりしますw

冒頭、俊作の見せ方がずいぶんうだつのあがらない親父だったわけですが、

 「子供だよ、いつまでたっても由衣ちゃんと拓人くんは僕の子供さ…」

このセリフのあたりからでしょうか、様子がガラリと変わりましたね。

父が一人でイギリスにいる理由、拓人「くん」の理由、それは、

 
「僕は拓人くんと友達にしかなれなかった」

こういうことだったんですね~。
叱らない父と叱ってくれる祖父、拓人は叱ってくれる方を選んだというわけです。

私としては、断然宗二郎派だなぁ。
世代的に言えば、俊作の方が近いんですが、やっぱり叱らないとw
時代は関係ないよなぁ^^;

父親失格と自分を叱責する俊作に

 「厳しく叱るだけが父親じゃないだろ」

と言い、俊作のことを初めて認める宗二郎。そして、

 
「お前の息子を危険な目にあわせて本当にすまないと思ってる」

どうにも切ないシーンですね…(;´Д`)
友達にしかなれなかったとしたって、父親だし、当然息子を愛しているわけですからね~。
その息子が今、命をかけて戦ってる。しかもその宿命を負わせたのは祖父だというわけですからね。
とても重いです。


そして、その戦いに行っている息子はいよいよ、デスカルとの最終決戦に近づいてきているわけです。
今回は、敵味方全員揃っての戦いでした。
採石場でなく公園ってところがナイスなチョイスですね~w

やる気満々のブレアードアニキに対して、拓人はそれどころではありませんw
もちろん父親のこともあるのですが、

 拓人「言っとくけどな、俺はあやまらねぇからな!」

 
レミー「誰が謝って欲しいって言ったの」

痴話げんかキタ━━ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ━━!!
まぁ、原因は拓人がシャーク隊長の件でレミーに気を使ったのが裏目に出ちゃったという感じなんですがw
それにしたって、

 
レミー「未来ではこれでも結構人気があって、みんなからかわいいって…」

 レミー「かわいくないって何よ!」

 そこなのかよ、ポイントは!www

まぁ、確かにかわいくないってのは言い過ぎではあるが(ぉ

最終決戦近くで、アニキシカトっていうのは意表を突かれましたねw
やってくれますw

しかも、せっかくの切り札海賊にしても、拓人のリーダーシップ強調のための餌にされちゃった感じだしw
3バカにしても、最初は威勢がよかったものの、最後はやっぱり逃げでしたねw
まぁ、3バカはこのクオリティを維持してくれるのが一番いいのかも。

でも、そんな3バカも今日で見納めかもしれませんね(´・ω・`)

 
ネオデスカルのグローザー、遂に登場です

ん~、結構きれいなおねいさんですね、けっこういいかも(*´Д`)

このグローザー、なにやら3バカに入れ知恵をしている様子…。
ああ、ついにあのフラグが立ってしまったわけですね…_| ̄|○
知ってはいますが、なんか嫌な感じですね^^;

そして、このグローザーそれだけではなく、とんでもないことをやってくれます。


 
レミーの故郷ルーエ星が闇の侵食を受ける様をレミーにわざわざ見せつけに…

えぐいですね…。
レミーはこのことにより、ルーエ星の消滅を過去からどうすることも出来ずに見ることになります。

 
「実感が湧かない、なんか、ゲームの映像みたい…」

 「この点滅が消えたら、私は何者でもなくなっちゃうんだ…」

悲しいし、重いですね…。シャーク隊長の件なんか比較にならないくらいのもの背負わせるわけですか…。
・゜・(ノД`)・゜・

そして、そんなレミーの言葉を聞いた拓人は、父を追いかけることをやめて、レミーのもとへ向かいます。

 
「俺の事なんかどおでもいいんだよ!」

 「言っとくけどなレミー、これは同情なんかじゃねぇ、同情なんかじゃねぇぞ!」

 「こんな時にそばにいてやれなくて、何が仲間だよ!!」

もうダメ…もうね、ゴルドさんのごとく涙腺が弱いので、きてしまいました・゜・(ノД`)・゜・
まさか、セイザーXのしかも序盤でここまで泣かされるとはなぁ…。
悲しいんだけど、凄いですねセイザーXは。

そして、ルーエ星の消滅を見届けるレミー。
救いもないのね…(´・ω・`)
まぁ、ここで変な展開になっても萎えるだけだからいいんですけど^^;

ちょっとだけ真面目な話をすると、時間軸とか一体どうなってるんでしょうねw
まぁ、あまり深く考えてはいけないような気がしますが、過去と同時進行で流れる未来ってのもなかなかに面白かったりww


父は、拓人の顔をあまり見ずに帰国。しかし、拓人にこんな言葉を残します。

 
「地球の未来を守れ。それがお前の使命だ。それが終わったらイギリスに来い。俺が一人前にしてやる。」

最終回のフラグ立ちましたww
まぁ、本当にこんな日が来ればいいですね。
最後のこの言葉が、今回の展開の唯一の救いだったかな^^;


さて次回はついにデスカルとの最終決戦。1クール最終章です。
アニキもついに…・゜・(ノД`)・゜・
まぁ、それでも、市野監督の掲示板見るとなんとかしてくれそうなので、希望も残しつつ見たいと思います。


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2 コメント

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泣けた!! (nationwise)
2005-12-16 12:09:57
いやぁ~、マジ泣きしましたね。

たっくんの中の高橋くんとレミーの中のまみちゃん、本当にGJでした!!

高橋くんはチーム尾木の一員なんですね。仙ちゃん、ウメコといい人材を育ててますね。



さて、明日はいよいよです・・・。

もう市野監督の言葉を信じて見るしかありません。
返信する
to nationwiseさん (gundoll (管理人))
2005-12-17 00:21:12
コメントありがとうございます。



ホント、泣けましたね~。

あの二人の演技、本当に良かったです。



それにしても、拓人は尾木プロですか~。

クオリティ高いなぁw

こういうところにはドンドンいい人材を送り込んできて欲しいですね。



ついに今日になりました…。

アニキ…、心配ですが、しっかり見守ろうかと思います。
返信する

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