エロ雑誌の謎

横綱はいよいよモンゴルへ帰るみたいだね。
もう日本には戻ってこないんじゃないかな？
だってさ、日本に呼び戻された時の映像を観ると
思いっきりふて腐れていたでしょ？（笑）
たぶんあれが本心だと思うよ。

でもさ、人前で平気であんな顔を見せるところからして
悪いけどちょっと呆（あき）れちゃうんだけどね。（笑）

どうやら政治家であろうが横綱であろうが
ちょっとくらいやんちゃでだらしがなくても
容認されてしまうようなご時世のようですが、
それこそロックミュージシャンとかじゃないんだからさ（笑）
もっとちゃんとした方がいいと思うよ。

ああいう人たちにきちんとしてもらわないことには
僕みたいないい加減な人間の存在意義が
すっかり希薄になってしまうからね。（笑）


さて、昨日買ってきたエロ本の話のつづきです。（笑）

昨日も書いたように
あいちん 以外のグラビアやエロ記事、官能小説などは
もう本当にしょーもないのですが（笑）、
社会問題などについてのまともな記事は
見たところからしてなかなか興味深くて面白そうです。

佐高 信 さん、森永 卓郎 さん、村上 龍 さん の連載記事や
小松 左京 さん への取材記事などが載っているんだよ。


とりあえず 佐高 信 さん の記事だけは一通り読みました。
年金問題についてかなり強烈なことを書いています。

消えた年金問題はまさしく
“国家ぐるみの振り込め詐欺”
なのだそうです。（笑）
確かにそうかも…。

で、そんな詐欺行為にあっさり騙された
お人よしの国民にも責任があるそうです。
なんとも耳の痛いお話で…。

さらにはこんなことが書いてありました。

私は 「正直であればいい」 という考えが一番腹立つんだよね、素直であるとか。要するに正直さを美徳にして、振り込め詐欺を見抜けなかった人でしょ。正直や素直というのが、政府が悪事を働きやすい環境、温床にもなった原因でもあるんじゃないの。国民が正直だからひっかかるとも言えるよな。
そもそも正直というか素直というかね、そういうものを美徳にする国民でなければ、美しい国なんてバカなことを言う人が首相になんてならないよ。だから騙した政治家の責任も追及されると同時に騙されることの責任というのも自覚しないと、何度でも騙されてしまう。正直や素直はもちろん宝だよ、ただし相手が善人である場合に限ってね。でも相手が悪人である場合には正直は最低の宝になる。

ザ・ベスト MAGAZINE 2007-10 佐高信の 「異議あり！」 の思想
第34回 年金問題の本当の原因について語ろう！
より


「相手が悪人である場合には正直は最低の宝になる」
というのにはちょっと考えさせられました。
思い当たるような経験をしたことが今まで何度もあるからね。（笑）


つーわけで、エロネタ以外のちゃんとした記事は
読み応えのある意外と硬派な雑誌なのでした。

それにしてもさ、
お世辞にも上品とは言えないグラビアやエロ記事と
これほどまでに硬派な社会問題の記事とでは
あまりにもギャップがありすぎて、
両方に関心を持つ人って少ないと思うんだけれど
そんなことはないのかな？

こういう雑誌って
一体どういう人が買っているのか
つくづく不思議と言うか
ちょっと疑問に思います。


・・・・・


あっ！ 僕みたいな人間が買うのか！（笑）



では、今日はここまで。



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