guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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同じように使えます!

2007-04-30 05:16:21 | ギター
昨日は仕事終了後、御茶ノ水へ行ってきました。
もちろんエフェクターを物色するためです。(笑)

日曜日とはいえ、
いくつかの楽器屋さんでは閉店時間に近かったので
もっと空いているかと思って行ったんだけれど、
実際に着いてみたら
どの楽器屋さんも結構混んでいたね。
僕以外は若者ばっかりでしたが…。(笑)

でも、そんな若者たちを押しのけて、
お目当てのモノに向かって一直線!

まずは、
BOSS CH-1 SUPER Chorus のアナログ版
を見に行きました。

先日のブログにも書いたけれど、
現行品の CH-1 はデジタル仕様。
それに対して、
90年代製造で底のラベルが
ブルー または ピンク のものは
アナログ仕様なのです。

今回見つけたのは、ピンクラベルの奴。

これです。
外観はまずまずキレイでしょ?
箱・説明書付きです。

一応試奏もしてみました。
以前に渋谷で試したときに比べると
エフェクトの掛かり方がおとなしい印象だったね。
渋谷で試奏したのはたぶんデジタル版の奴だから
その辺の違いによるのかもしれません。

で、とりあえずゲットしてきました。(笑)
家へ帰ってきてさっそくチェックです。
CE-2、CE-3 とも比べてみました。
CE-2
CE-3

CE-3 のように
エフェクト ON の時に音量が下がることはないね。
むしろ CE-2 と同様に
ほんの少しだけ音量が上がる感じなので
これはちょうど使い易いだろうね。

BOSS のキャッチコピーとしては、
「音ヌケが良くスッキリ、シャープな効果がウリのコーラス」
ってことなんだけれど、実際のところどうかな?
EQ(イコライザー)の設定次第という気もします。

実は、このアナログ版の CH-1 の内部に使われている
“BBD素子” という部品は
CE-2 と同じ MN3007 と MN3101 という型番の奴なんだよね。
そんなこともあって
「ひょっとしたらほぼ同じ音が出せるかも…」
と思ってチャレンジしてみました。

そしたら、なんとこれができちゃったんだよね!
例えば、CE-2 での
RATE … 12時
DEPTH … 12時
のセッティングならば、
CH-1 では
E.LEVEL … MAX
EQ … 10時
RATE … 1時半
DEPTH … 12時
のセッティングで、ほぼ同じ音がします。

アンプから音を出して聴いても確認したし、
POD 2 を通してヘッドホンからも聴いて確認したけれど、
ブラインドテストをしたなら
まず分からないだろうと思います。
そのくらい近い音がします。
ちゃんと歪んだ音にも掛けて試してみました。
その場合でも大丈夫です。

ポイントはやはり CH-1 の EQ の位置だろうね。
だいたい 10時 の位置で CE-2 のような音になります。
アナログ・コーラスらしいマイルドなサウンドだね。
E.LEVEL も MAX の位置が CE-2 っぽいと思うよ。(笑)

ちなみに、
CH-1 のセッティングを
E.LEVEL … MAX
EQ … 10時
にしたまま
RATE … MAX
DEPTH … MAX
にしてやると、
これもそのまま CE-2 で
RATE … MAX
DEPTH … MAX
にした時の音にほぼ同じになります。

つーわけで、CH-1 でもアナログ版の奴は
十分に CE-2 と同じ働きをしてくれると思うよ。
中古での値段は半分以下なんだし
無理して CE-2 を買う必要はないかも…。(笑)

しかも、CH-1 の方が良い点があるよ。
CE-2 だと歪んだ音に掛けた場合には
ちょっと音が厚くなり過ぎてしまう感じもするけれど、
CH-1 ならば E.LEVEL を調節して
12時 くらいの位置にしてやれば
歪んだ音に掛けてもスッキリとさせることができます。
クドくならないように鳴らせるってわけだね。


ところで、実を言うと
昨日ゲットしたエフェクターがもう一つあるのですが(笑)、
まだあんまり試していないので
それについてのレポートはまた後日…。


では、今日はここまで。



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