ようやく暑い日々も終わりつつあります。
夏の終わりに毎年行く伊豆高原のホテルに今回は二泊して、三日間ずーっとプールにいたので真っ黒になってしまいました。
その肌の黒さもだんだんと薄れてきたように思います。
空に浮かぶ雲も、英語でCirrus cloudと呼ばれる薄くて高い位置に現れるものが目立ってきて、おかげで一日を通して富士山が見える日が増えてきました。
大好きな夏が終わってしまうのは毎年寂しいですが、都内ツアーをするのにも快適な季節になるので、それはそれで楽しみな季節がやってきたとも言えます。
コロナ前の2019年の今頃はラクビーワールドカップで大変盛り上がっていました。
その年、娘は三歳で自由が丘の写真スタジオで撮影をして、そのまま着物のまま明治神宮へお参りに行きました。
どこを歩いてもたくさんの外国人観光客に囲まれては写真撮影の嵐で、ちょっとしたアイドルのようでした。
その娘ももう七歳になりました。そして下の息子も早生まれのためまだ年齢こそ四歳ですが、ちょうど七五三の年です。
早いものです。そして物入りの年です😭
先日撮影の予約をしようと前回も利用したスタジオのHPを訪れたら4年前の娘の写真が七五三の作例素材として使われているのを発見しました。
妻に聞いたら、前回撮影した時のアンケートでHPに載せるのを許可するところに☑️を入れたかもしれないと言っていました。
目黒区でも人気なスタジオで、洗練されたデザインのHPには錚々たる美女美男モデル、そして他人から見ても本当に可愛い子供達が載っています。
そんな中に自分の娘の写真が交じって採用されたのを知ってとても嬉しくそして誇らしく思いました。

七歳になった娘。
私が住んでいる所ら辺の地元の秋祭りが4年振りに盛大に行われています。九月の初めより毎週末どこかしらの神社でやっています。
自由が丘に近い神社のお祭りに長年関わってきました。
そこで知り合ったアメリカ人の同い年の友人とその家族が5、6年前に帰国してしまったのですが、九月の初めにこのお祭りのために戻ってきたんです。
コロナ中に坐禅に目覚めたらしく、坐禅体験ができて和尚さんと直接話ができる禅寺を知らないかと聞かれました。
通訳ガイドになりたての頃、バス研修で知り合った同期の仲間と一緒に行った世田谷の野沢にある臨済宗のお寺を思い出し、教えてあげたらとても喜んでいました。
「日本から離れたら日本文化に対する興味と尊敬の念が溢れ出て止まない」
そんなようなことをアメリカ人の友人は言っていました。
長年日本に住んでいた彼ですが、離れてみて初めてその価値に気づいたらしいです。「あるある」ですね。
今度会える時には「禅マスター」になっているかも。こっちが教わることがいっぱいあるかもしれません。
ところで明日は一次試験の合格発表日。知り合いが受けたので私までドキドキです。受かってますように!