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おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

4/22 病院検査結果 肺水腫の原因とまた新たに病変が見つかる

2016-04-23 21:48:42 | 病院・知識メモ

この日は前日に出来なかった心臓エコーをして

肺水腫の原因の究明をして治療方法を確立する目的。

そして今後の対策となる。

 

肺水腫2日目のおばぁ珠。

少し動いただけで咳き込みが酷く。

前夜はトイレに一度動いただけで以降は朝まで一歩も動かないコ。

呼吸するのが辛い様子でしっかり寝れてない状態だった。

食欲もなかったね。

病院後からは75mlの水分と若干のシリンジ水分だけで

10:30の約束で病院に行く。

 

なるべく興奮させないように

体に負担がないように。

出発前にいつもの芝生公園に立ち寄る事にした。

動けなくても良いのだよ

脚で大地を踏みしめて

元気をわんぽ命を呼び起こそう

大人しいコだったが

風さんを感じていた

いつもは伏せ体勢になる抱っこだが

飼い主の腕が胸を圧迫してしまい

咳を誘発してしまう

おばぁ珠の胸を圧迫しないようにと

肘を立てて気道も上向きになるようにした

曇り空だけど気持ちいいね

バレないようにと検査も確実にする為に

安静状態で病院にお届けせねば

パンティングもなく病院に到着できて

受付後にすぐ看護師さんにお渡しする事が出来た

 

主治医がね

おばぁ珠をとても褒めていたよ

興奮する事なく呼吸も落ち着いていたので

安静時の呼吸数や心拍数を計測出来たって。

レントゲンの際には息を吸った状態と吐いた状態を

しっかり撮影する事が出来ましたと今日の様子は初めてですって。

ただ・・・・撮影するのにエコーでもそうだが

横にしたり仰向けの体勢は咳き込みが酷くなったらしくてね

珠緒ちゃんに負担がないようにと

中断しては落ち着かせて再開しては中断して。

時間がかかったけれど頑張ったね。

 

検査の結果

血液検査は1項目

CRPだけする

4/21 0.30→0.45 微動あるが基準値内であった

細菌感染肺水腫の可能性はなくなった。

そして肝臓の抗生剤への耐性もまだ大丈夫のようだ。

 

心臓エコー 

h27.11と今回を比較

カラードップラー法の見方は

単純に虹色に見える色ヵ所は逆流があるという意味になる。

赤や青の単色は問題ない

僧帽弁 左心室

↑h27.11

このエコーだとオレンジに見える下の箇所に

僅かな虹色 軽症だった

 

↑今回 

一目見ても分かる程 明らかに交わる虹色が多い

一時期は雑音もなくなり

6段階評価で 0か1のグレードだったものが

数か月後には4寄りの3と聞く

 

僧帽弁

エコーでは図をひっくり返した見方になる

そして黒丸の中が僧帽弁になり

エコーでも同じような見え方でないと正常とは言えない

↓珠緒の場合

僧帽弁はいびつな形になりラインも凸凹になっていた

 

主治医手書きによる診断

ISACHC評価では グレードはⅠ~Ⅲ

簡単に尋ねると

Ⅰ 正常 投薬の必要なし

Ⅱ 投薬が必要 投薬により心臓を補助する(珠緒:咳・肺水腫)

Ⅲ 投薬で生命を繋げる 重症

 

珠緒はⅡにあたり悪化していた。

心臓の現状は。

『僧帽弁閉鎖不全』

左心室拡大で気管圧道がある事により咳が出る

肺水腫(経度)息の荒さがある

大動脈では狭乍・逆流を確認(軽度)

 

『三尖弁閉鎖不全症』 

現状維持グレード3

肺高血圧症

肺動脈弁逆流(軽度)

追加症状は肺動脈弁逆流になる。

 

心臓を患うコに多いひとつに肺水腫

肺水腫なのかどうなのか?今後も起こす可能性は大きくて

注意しなくてはならない。

参考として呼吸数評価がある。

主治医にも聞くが 40回/分

1分間に40回の呼吸数を超えれば肺水腫を疑う

30回以下/分 正常

~40回/分 息苦しい・荒さ 少しの異変が出始める

なかなか寝れない、体を起こす、頭を上に上げる、口ぱく等。

咳、水を感じさせるような濁り音の咳。

普段から胆石によっても見られる症状・・・で、

主治医も珠緒ちゃんへの判断は難しいところですね。

全くです・・・。

 

そしてレントゲン

肺水腫の水引きが若干感じられた

この日もそのまま水分制限で対応する事になった

青丸は気道である

下の臓器は心臓である。

心拡大により気道が下から押し上げられてしまい

つぶされてるようになっていた。

一気に通り道が狭くなっている。

 

心臓の薬なしでは今後は厳しい状態になる。

心臓の働きを良くする強心薬が今後の服用で追加される。

ピモペンダン 強心薬の中でも軽いタイプのもので、

薬に敏感な珠緒にまずはピモペンダンから開始する。

のちのち他の薬も追加したいと聞くが、敏感な故に慎重にひとつずつ開始となった。

また咳が酷く気道に炎症がある為に

消炎として1度きりのステロイドを注射した。

細菌性肝炎の最中にステロイドを使用する事は

本来ならばご法度だ。

免疫力を下げてしまい、細菌を野ざらしにしてしまう。

今回は咳で辛そうな様子を見兼ねて、1度きりで処置しましょうとなる。

そして毎日の水分摂取量は

550mlから450mlへと今後は変更となった

100ml減る事 致し方ない…

心臓を珠緒を守る事に必要だが大きな量だ。

今後の与え方、管理も調整となる。

心臓に対しての食事療法は減塩である。

低ナトリウムで対応が必要だ。

珠緒はもともと低ナトリウム血症なので

ナトリウムに関しては気にしなくて良い。

むしろ低過ぎに注意をして増塩だ…。

 

いつの間にか軽症から悪化になっていた心臓は。

老化現象の進行でもあるがタイミング的に細菌性肝炎のダメージで

心臓に負担がかかった可能性が大きいかも知れないと話された。

頑張ってるよ 頑張ったね、おばぁ珠の内臓さん。

肝臓がこのまま良好経過であれば、肝臓への薬を減らせるかも知れないようだ。

膵炎での頑張りに肝パネルの不安定の代償

肝臓での頑張りに心臓への負担の代償

頑張るコたちは頑張った証がついてくるのかな。

内臓がきつきつ状態で体をまわしてくれてるのだね。

がんばルンバちゃんだね本当に!

強心薬を開始するにあたり、肺水腫も含めて

3日間安静が必要と言われる。

初めて薬の力で心臓を無理矢理働かせる為に

薬がしっかり効いてくる、身体に慣らす為。

肺水腫そのものはゲージレスト絶対安静にする事が大事。

おばぁ珠に?無理無理…

お散歩禁止で良いとなった。

抱っこわんぽはOK

その時は呼吸数が安定している事となった。

 

本日のおばぁ珠に続く

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4/21 病院検査結果 肺水腫と新たな病気 そして肝臓の経過

2016-04-23 15:58:12 | 病院・知識メモ

診察室に呼ばれて。

前回よりの経過を報告する。

おばぁ珠は恐い恐いガクガクブルブルのコ。

 

今週は職場朝の食欲が落ちてるようで、

シリンジを使う事が多い。

昼・夜は食欲不振横ばいながらも維持。

散歩は元気 蹴りコもして脚が痛がる様子は見られない。

口ぱくで痛みを訴える様子は相変わらずある。

しかし、今日に限ってはいつもと違う様子だ。

午後から気になる様子を前記事動画を全てお見せする。

肺水腫を疑い病院に行くきっかけ

 

違和感を感じて病院はどうしようかの時

飼い主触診をする。

腹部にやや緊張感か?強張る

左から首から尾にかけて圧をかける 反応なし

同じく真上 背骨沿い筋肉に ヘルニアによる反応はあるが

大きな違いはない 

同じく 右をしようと手をかざした時 唸りをあげて動き出した。

 

おばぁ珠の違和感は。

異変は膵炎なのか胃腸なのか肝臓なのか

そして咳の動画を見せた時に肺水腫も気になると伝える。

 

主治医の触診で腹部の強張りを確認された

病院に着いた時はいつものてんぱりMAXで呼吸も早く

肺水腫基準呼吸回数40回も超えている。

咳動画を見た主治医はレントゲンで肺水腫を、血液で膵炎の検査・CRP・肝臓を見ましょう。

念の為に一覧項目をお願いする。

 

体重は

前回4/08 3.28

今回4/21 3.10

トリミングで服がひとまわり大きくなる毛がなくなった

毛なしだと評価が難しい

 

昨年のトリミング前とトリミング後で比較

h27.3/26 3.18kg 絶食血液検査時

h27.4/10 3.02kg トリミング日 食事有り

▲0.16kgってことは今回は▲0.18kgだから現状維持に近いね

なんて毛だ・・・。

 

検査の結果

レントゲン2枚で比較する。

今回のレントゲンで3点分かった事があると聞く。

今年の1/1の画像と今回の4/21の画像になる。

見え方が違うのはレントゲン機種を変更したとの事。

今回の方が機種が良くくっきり見えると聞く。

↓28.01.01

胸囲に見える黒く映る場所は肺になる 綺麗な状態だ

↓28.04.21



分かりやすいのは心臓右部分になる肺

白くモヤモヤっていた

この時点で肺水腫と診断される

1点目は肺水腫と診断されて

2点目に分かった事は心臓の大きさになる

↓28.01.01

今年の1月の長さ5.126cm

↓28.04.21

今回の長さ5.557cm

心拡大が見られると伝えられた。

心臓のサイズが大きくなっていたのだ。

心臓病に心肥大と心拡大というものがある。

これらの意味は全く異なり

心拡大は心臓のサイズそのものが膨らんでいる事を示す。

心肥大は心臓の筋肉(壁)が膨らんでいる(厚い)事を示す。

 

 

そして3点目

新たなリンパ腫

開いているハサミ部分は以前から確認できていたもの

しかしサイズが大きくなっていた



赤丸右は以前からのもの

下部分は新たな発生個所


 


真上からの肺の状態

右側 肺水腫により白モヤっていた

 

肺水腫の原因として。

珠緒に考えられるものは心臓の悪化と、細菌感染からの肺水腫だった。

細菌感染は現在の肝炎の細菌とは異なり別物と聞く。

肝炎により免疫が低下してかかりやすい状態なので、

細菌肺水腫も疑われたそうだ。

 

血液検査の結果



まずはリンパ腫が悪性のものなのかどうか

悪さをするものならば白血球とリンパ球が上昇する。

白血球は基準超えになっていたが、基準値を僅かに超えたラインなので

ほぼ基準値と同じ見方にとるとの事

リンパ球も基準値内であり現時点で発生しているリンパ腫は

悪さをしているものではなさそうだ。

 

肝臓の経過

これは見てびっくりした・・・。

この日は肺水腫を優先にした為、肝臓の評価は翌日になった。

肝臓は奇跡に近い事が起きていた。

 

結果数値は

基準値超えは赤字表記

ALT 基準値17-78 前回 159→106 

びっくりしたまた下がり傾向


AST 基準値17-44 前回 27→30 基準値内維持


ALP 基準値47-254 前回 846→674

まだまだ緩やかに下がってくれている



GGT 基準値5-14 前回 17→9

基準値に戻す事を目標にしていた数値でもある

やっとやっと基準値に到達する

 

TBil 基準値0.1-0.5 前回 0.2→0.2

CRP 基準値0.00-1.00 前回 0.10→0.30

Tchoコレストロール基準値111-312

前回2/23 322→208

2月の時にコレステロールが2回連続で基準値を超えてしまい

当時はチーズ等を使用

代謝の障害が出て来たかもと懸念されていたが

チーズ中断が効したのだろうか数値が下がってきた。

 

BUN 基準値9.2-29.2 22.3

クレアチニン 基準値0.4-1.4 0.8

リン 基準値1.9-5.0 前回4.5→5.5

リンが上昇しているが腎臓のBUNとクレアチニンは基準値内だ

肉によるリンが多いのか?

カルシウムとリンのバランスが崩れているのか?

バランスに関しては飼い主も不安があった。

肉が多いとしてTG総タンパクは低い方だ

不安要素でもあったカルシウムとのバランス崩れのようにも思う

 

カルシウム 基準値9.3-12.1 2/27前回 11→9.7

TG総タンパク 基準値5.0-7.2 前回6.4→6.0

アルブミン 基準値2.6-4.0 2/27前回 3.0→2.5↓

 

カリウム 4.4→4.5

Hct 56.053.0 

ナトリウム 132→129 120台に戻ってしまった

 

統計でみると

肝機能の数値がまた更に改善された。

が、栄養素のアルブミンが低下している。

肝機能数値が下降する要因は改善と肝不全がある。

アルブミンが低下しており肝不全に進行なのか?

主治医が言うには可能性は0ではないが、

心拡大も見られて心臓の影響でも数値は変化する。

よって今回の検査は100%評価するにはどうでしょう?の見方も出来る。

心臓の働きを助けてあげてから落ち着いた所で、

血液検査を再度して評価すると、もしかしたらまた違うかも。

主治医曰く心臓が良くない状態なので、血液検査もまた動くかもだが、

肝不全に緩やかに進行中は否定できないが

まだ大丈夫だろうと仰っていた。

栄養素が全体的に低い数値になっているのは、心臓の影響が大きいとの判断のようだ。

吸収にも障害が出るらしい。

再度検査をしてみないと確実ではないが・・・

肝臓の数値の評価は高かった。

胆管を示すGGTが基準値に入ったよ

AST、GGTが重要視され基準値を目標にしつつ

厳しい状況だろうと言われてきた。

肝臓に関してはとてもとても嬉しい結果だ。

 

細菌感染による肺水腫なのかどうか?

細菌によるものだとすれば同じく白血球が上昇して、

さらにCRPが上昇すると聞く。

CRPは基準値内から大丈夫の範囲ではあるが、

肺水腫は突然にくるようなもので珠緒ちゃんは早い段階で病院に来られた。

今日はCRPは大丈夫だが24時間経過でまた動向があるかも知れない。

そして心臓からによるのか評価には心臓エコーも必要になる。

今日は珠緒ちゃんも遅くに来られて興奮状態。

咳も発生しており今からエコーだと負担になるでしょうから

エコーは明日にして肺水腫の原因を突き止めましょうとなった。

この日に分かった事は。

肺水腫の診断がされた事

原因として、細菌によるものなのか?心臓によるものなのか?

翌日の検査に持ち越された。

 

治療は肺水腫は緊急疾患でもあるので、

細菌肺水腫の疑いには抗生剤バイトリルを注射された。

肺が水浸しにより溺れてると同じで呼吸が出来ない。

その水を取り除くために通常は利尿剤を使用される。

珠緒の場合は腎不全からの多尿により脱水防止の為に、

水分の摂取量が多い。

利尿剤を使う事は水分を必要とする腎臓に大きな負担がかかる。

利尿剤を使う方法は負担になる為、水分制限で肺の水を取り除く事をしましょうとなった。

水分制限で意図的に脱水に違い状態にする事だ

今日の水分残りノルマがあと200mlだった

75mlの皮下点滴だけで凌ぐ形を取る。

 

早い発見だったので軽症で済んだが、

深夜に悪化する事は十分に考えられる。

その時は命に関るので

呼吸が早く・荒くなる、咳が酷い、舌がチアノーゼになる等

これらの症状が出たら時間を問わず夜間でも病院に来てください。

今夜の当番の者に、利尿剤をするようにと指示しておきます。


そうして帰宅をして寝ずの晩で脱水に注意しながら、

悪化に伴う症状に気を付けながら翌朝を迎えられた。

 

翌日の肺水腫の原因究明の検査につづく

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病院検査結果 泣きそうになった耐性は如何に・・・細菌性肝炎103日目の経過

2016-04-08 23:45:52 | 病院・知識メモ

帰宅したのがやはり遅くなって

それからバタバタとおばぁ珠にスープから食事を開始。

マメに少量ずつの水分補給をしたり添い寝で寝かせたりと

瞬く間に時間が過ぎてしまい昨日は更新が出来ませんでした。

ご心配をお掛けしたかと思います。

飼い主もまた疲れてしまいまして、

更新お休みのご連絡も出来ませんでした。

ごめんなさい(ノД`)・゜・。

 

昨日の報告をさせて頂きます。

ブログupは本日4/9になりますが、病院記録になるので

日付を4/8で更新します。

またおばぁ珠の夕方の様子も結果のあとに画像upします。

↓以下より4/8のご報告です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

18:30予約に変更→18:45に呼ばれる。

 

体重

前回 4/3 3.28kg

本日 4/8 3.28kg 

今日は朝以降の排便がない 排便されると少し減っているかもね

 

4/3以降の一週間の経過を報告する。

 

4/3の病院後 夜は雨。

翌朝まで続いて気圧は1006hpaの低気圧だった。

病院の疲れもあるだろうなのコは

翌日の4/4の午前中は気怠そうにいて午前中はずっと寝ていた。

脱水に注意しながら見守っていた。

午後になりやっと起き出した

そんなコでも・・・

夕方のわんぽは ちゃっかり楽しむ。

 

今週の食欲は横ばい状態でありながらも維持に近くて

先週よりはちよっと良いように感じる。

 

4/4の夜にはご機嫌なクネクネダンス中に『きゃん!』

右後ろ足が浮いており地につけないような浮びっこになっていた。

その日の翌朝から現在までは痛がる様子はなく

蹴りコもしていた・・・。

当日の蹴りコ動画を見せたが右でもしっかりやっており

主治医も不思議がっていたよ、おばぁ珠。

痛くないのですかねパワフルだねって。

 

口ぱくをして痛がる・眠れない様子は相変わらずある。

 

4/7の天候荒れ&低気圧で体調が崩れると予想していてたが

食欲も水分も完全な拒否はなく

現状に近い維持がされており驚いた。

飼い主が感じるこの一週間の様子は

全体的に見ると細菌性肝炎になってから口ぱくを除くと経過が一番良いように思う。

もしや肝機能が下がってきているのか?と期待すると伝える。

 

尻尾付け根右と肛門の間のシコリのサイズを測ってもらう。

1.5cmしっかり摘まめて大きくなってますね

今日は遅いので細胞診は次回予定に回す。

今までのぎゃん泣きは先日の足を浮かせた様子で

後ろ右足に問題があるのだろう。

主治医が集中して測っていると右後ろ脚の方が左より若干細いと聞く。

加齢による老化もあり右足の方が弱くなっているのかもと聞く。

 

血液検査の結果

診察室に入って

どう?どうでした?

いいですよ 

珠緒ちゃん凄く頑張ってますよ

本当に 本当に凄いですよ

主治医の笑顔を見れて声に弾みがあり結果を見せてもらうと。

鳥肌が立った そして涙腺が緩む

あぁ 凄い 

珠緒の気持ちに応えるように体も頑張ってくれてる

 

基準値超えは赤字表記

ALT 基準値17-78 前回 217→159 

12/27よりALTは最高値925の基準値超えだった

1/30に166まで下がる事があったが

悪くなったり500近い数値まで跳ね上がったりで

主治医が懸念しているようにもう基準値に治まるのは

難しいかもと思われていた。

まだ頑張りを見せてくれていた。


AST 基準値17-44 前回 38→27 基準値内でも下降傾向


ALP 基準値47-254 前回 982→846 

一時期は3500↑計測不能の数値を叩き出した

凄いよ 緩やかにだけどまだ下がる数値を見せてくれているよ



GGT 基準値5-14 前回 22→17

TBil 基準値0.1-0.5 前回 0.5→0.2

CRP 基準値0.00-1.00 前回 0.10→0.10

 

カリウム 4.5→4.4

Hct 53.0→56.0 ↑脱水

ナトリウム 129132 120台を脱したよしよし

Hctは想定内

病院前にいつもの夕方のお散歩をして帰宅

寝かせて出発の前にもミニわんぽをした。

もともと脱水しやすいコなので、

散歩が続き尿として水分が体外に出てしまう。

毎度Hctは基準値内ではあるがギリの状態なので気にしない事に。

ナトリウムはいつもの事だが塩分追加で120台を脱せた。

 

統計すると相変わらず胆石による痛みが発生しているが

これはもう仕方のない事である。

ただ胆石が何処かに詰まって命を落とさない事を願うばかりだ。

ASTとGGTがまた下がる数値を見せてる事が一番良い。

そして抗生剤による耐性がそろそろついて来てしまう時期に入ったが

CRPに変化がなくその心配が現時点では大丈夫との事。

ALPは胆泥症があるコだから基準値内に治まることはないだろう。

しかしその中でも下がり傾向である。

 

他の項目がじりじりと頑張り基準値が少し見えてきた。

あんなに横ばい状態のまま良し悪しを繰り返していたが・・・

新たに追加した漢方ともうひとつのものが効果を発揮してきたのだろうか。

 

嬉しい経過でした。本当に。

治った訳でもないしまた悪くなるの繰り返しが続くかもだけど

今はこの結果に全てにありがとうと感謝の気持ちで一杯です。

おばぁ珠ありがとう。

みなさまありがとうございます。

結果を見た瞬間は主治医がしみじみと言われる言葉に

感極まって涙腺が少し緩みました。

基準値超えが続く中で12/27の発症より一番良好な数値を見れました。

良い経過で両手万歳で喜びたいところでもありますが、

胆石の問題・抗生剤の耐性の問題がまだ残されてますので

今後も引き続き油断はできません。

しかし今は危険な状況が続く中でも踏ん張って

毎日頑張っている珠緒にありがとうの気持ちで一杯です。

皆様からの毎日の元気玉にも重ねてお礼を申し上げます。

本当にありがとう。

 

これより昨日の夕方の様子です。

画像だけになりますが宜しくお願いします。

くしゃみをした後 豪快に・・地面に頭突きをしました・・・

あほやなぁ爆笑しながら

どれどれ見せてご覧大丈夫かい?と

傍にこさせた時の笑顔がかわゆくて。

えへ やっちゃった♪みたいな

 

今週も頑張ったね おばぁ珠

ありがとうね

 

今日は昨日の影響も残るのか午前中は大人しいです。

水分の飲み付も悪く胃にきているのかも知れません。

ただ・・・朝と昼のミニわんぽは元気を見せました。

いつもの事ですけどね アハハハ

今はシリンジ食事をして寝んねこりん。

今日は気温が高いので16:00前後のわんぽ予定。

時にウロウロと まだ?まだ?の様子があり・・・

チャージ中です。

 

夜に続く

チヨちゃんさっぱりとかわゆくなったかな!

ゆっくり休んで疲れが取れますように

みんなみんなえいえいおーっ

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病院

2016-04-03 20:56:26 | 病院・知識メモ

今日も大勢のわんこちゃん達がいた。

9:30の予約で9:35に呼ばれる

 

体重

前回3/27 3.30

本日4/03 3.28


アメリカから帰国された主治医

ご無事でお帰りなさい

翌日出勤の時差ボケがきつかったそうな

一週間の経過と

3/26に起きたパンテング&震えのち

泣きが加わる動画とその日の夕方様子の動画を見せる

体調は

3/28日付に変わる前後 雨が降る

おねしょが多く落ち気味

3/29 朝んぽ抱っこでぎゃん泣き

腰が立たずどちらかの確認は出来ないが

びっこをする

以降は天気崩れがあると同じく

食欲にも変化があり怠そうな様子が繰り返される

昨夜23:30頃 おばぁ珠の右側胸椎か脇か

指先があたるとキャンそれきり

今朝の散歩で抱っこの時にまたぎゃん泣き

膝皿は動く様子はないが

以前から抱っこの時ポキパキ鳴る時がある

股関節と関節が抱っこする右手にズレなのか?

鳴り音なのか?感じる時がある。

いつもではないがある事を伝える

ハァハァ緊張のおばぁ珠

今日は念入りに四つ足を引いたり曲げたり反らしたり

押したり触診チェックしましょう

二の脚で立たされたり

10分近くされるが声を上げる事はなかった

ただ主治医もポキパキを確認

パテラは大丈夫のようだが

膝が鳴りますね

膝皿からよりは中の関節に問題があるかも

16歳の高齢犬だから突然にではなく

これも老化現象で慢性だと思います。

今日は背中、腰、両膝のレーザーをしましょう

3/26のパンテング、震え動画を見た後

歩行の様子を見て翌日にした血液検査結果を確認される。

血液検査は現状維持でCRPも高くない

散歩の状態も今日の様子も見ながら

経過した一週間の体調も安定範囲と踏まえると

この時は可能性として恐らく

胆石の痛みからかも知れません。

犬は言葉を話せないから痛みを人間の様に

詳しく伝える事が出来ない為に犬の痛みの評価は難しいが

人の場合に於いては胆石の痛みは

物凄い痛みでのたうち回る程です。

肝臓付近や胆管が通る道、背中にも痛みがくるようです。

飼い主もその日の事はよく覚えている。

ミニわんぽの様子は足取りなどは大丈夫そうだった。

背中の中心から少しズレた所を痛がるだけで

やっぱりあの時は胆石通過の激痛だったのかも知れないね。

我慢強いコが声を出して訴える 

そんな痛みに襲われていたのかも知れないね。

 

関節に関しては名称を忘れてしまったが

朝一番の起きたてが負荷がかかりやすい

温める・冷やすをするといいでしょう

朝の活動前に濡らしたタオルをビニールに入れて

電子レンジで温めて患部にあててあげて下さい。

そうすると濡れないし珠緒ちゃんにとっても楽だと思います。

冷やすとは運動後のスポーツ選手のようにアイシングをする事。

お散歩をした後に冷やしてあげると良いと聞く。

足腰が弱くなったコに良いようだ。

食事栄養素に色々と制限があるコだ。

薬で肝臓に負担を掛けれないので

温め&冷やす+レーザーで様子を見ていく事に。

本日の血液検査は

経過の報告を聞く限りでは、

現状維持されてるように思われるとの事で

次回にする事になった。

毎度ながら散歩の動画を見ては

先生も喜び&驚いてるよ おばぁ珠。

お散歩では珠緒ちゃんの調子は分かりませんね

元気そうですもんねだって・・・。

そうなんです 

水分の摂取や食事の微妙な違いと、

おねしょ、寝ている様子等で判断なので難しいですよ!

内臓の経過も気になるところだけども

チクンチクンがない事はおばぁ珠にも良いね。

本日は診察とレーザーが主になりました。

今日も頑張ったですよ おばぁ珠

ガクガクブルブルマッハだったコは

病院を出たら尻尾ちゃんシャキーンだね

 

本日のおばぁ珠に続く

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病院検査結果 細菌性肝炎91日目の経過

2016-03-27 22:36:44 | 病院・知識メモ

9:00予約のおばぁ珠。

今朝も朝1番に病院に行ったが、

受付をした時には電子版に18番までわんにゃんの名前が

埋まっていた。

今日も他県からの車があり頑張ってるコ達が多い。

 

9時過ぎに呼ばれたおばぁ珠。

初めましての獣医だ。

珍しく保定の人がいていつもは飼い主が保定していたからね

ぷすっとお尻にされたおばぁ珠をカシャッ

おばぁ珠はセレニアのお注射は大嫌いだけども、

採血を含む診察などは比較的におとなしいコ。

緊張は凄いけれどね。

自分から保定をしますと言った訳でもないが・・・

いつの間にか主治医以外の人が部屋にいなくて

飼い主が毎度保定するようになったのだよね。

 

初めましての獣医は前任主治医が退職されてからは

院長代理をする方だから安心してお任せできた。

 

体重

3/19 3.22kg

3/27 3.30kg

増加してるようだが原因のひとつは昨日の3回目がない事と

今朝も排便がなかった。

そして早朝までおねしょが酷いおばぁ珠だった為

検査があると分かっていたが水分をマメに取らせていた。

その為に増加した形だろうと思う。

 

1週間の経過を報告する。

先週の病院後からはまたお天気に気圧に敏感で、

体調が下降していた。

下痢や軟便はなかったものの、食欲に影響が出て

シリンジ対応が多かった事。

とてもよく寝ていた、おねしょが多かった事。

この週はいつもより口ぱくが多くて、痛みを感じる時間帯が多かった。

昨日の昼の様子を伝える。

動画2本をお見せして腹部等は痛がる様子は感じなかったが、

背中のある一部に強く反応した。

膵炎や肝炎の悪化も危惧したが震え&パンティングは

昼の時間帯だけで済んだ。

ヨダレやえづく様子もなくその後は口ぱく以外は、

落ち着いていたので様子見で今日に至る。

 

触診では腹部と胸椎・背中・腰。足関節等は

気になる異状は感じないとの事。

昨日の様子は突発性の痛みだったのかもね。

昔にもヘルニアの突発性の痛みで震えたものだ。

 

レーザーの予定だったが震えはやはり気になりますねと

血液検査をする。

CRPが上昇していたら膵炎検査も追加する事になる。

そしてへんてこりんもお願いする。

 

体温は38.5℃ 平熱だったね

 

血液検査の結果

基準値超えは赤字表記

ALT 基準値17-78 前回 214→217 ほぼ横ばい

横ばい状態ではあるが上昇傾向のようだ

AST 基準値17-44 前回 30→38 基準値内でも上昇傾向

ALP 基準値47-254 前回 1021→982 初めて1000を切る

GGT 基準値5-14 前回 23→22

TBil 基準値0.1-0.5 前回 0.2→0.5

CRP 基準値0.00-1.00 前回 0.00→0.10 基準値内でも下がる

カリウムは現状維持

ナトリウム 131→129 また減ってしまった

前回の131の時点で塩分を追加したり調整してきたが

この週はおねしょを含む調子崩れが多かった。

そして朝を迎えるまでの様子

脱水してしまいそうな勢いだった

ナトリウムに影響が出てしまったのだろう。

これ以上下げてしまうと低ナトリウム血症の症状が目に見えて出てしまう。

大胆に塩分の追加をしてゆこう。

 

総合で見ると良くない状態ながらも現状維持のようだ。

黄疸ビリルビンが0.5と見て驚いたが、

おばぁ珠の血液管を見せられながら説明を受けた。

採血の際に一部にアルコールがついてしまって、溶血状態になってしまったと。

この部分がそうですと聞く。

珠緒ちゃん自身の体の中には問題はないので大丈夫ですと聞く。

CRPの数値は現状維持の為、膵炎の再発もないでしょうと聞く。

また抗生剤の耐性もまだ大丈夫だ。

ALTがじり上がりになっている。

これは気になるところだ。

震えの原因は飼い主様が感じられた通り、ヘルニアからの可能性が強いですねと聞く。

レーザー後の珠緒ちゃんはいつもどんな感じですか?と尋ねられて

数日は効果が出ているようでよく駆けっこをしている。

今まではレーザーの他にサプリメントを与えていてヘルニアの痛みも維持できていた。

しかし細菌性肝炎になって食欲不振になり食事管理が難しい。

選り好みをする事、また膵炎をやっているので

脂質が多いものを与える時があるのでサプリを中断している。

膵炎の話をしていたら担当医がカルテの厚みを確認して

凄い頑張ってますよね珠緒ちゃんとしみじみに言われて。

1枚単位のレポート用紙が治療記録として重ねられたものが

病院のカルテになっており5cmほどの厚みがある。

ここからお話が長くなって・・・担当医の方から珠緒の事を色々聞いてきた。

印象に残ったのは見えてないように見えないと言われた事だ。

何度も本当に見えてないのですか?って・・・

右は白くなり分かるようだが、

珠緒の左眼の眼球ロウの状態が珍しいようだ。

故に珠緒の反応も良く見えているように見えるらしい。

散歩している姿も見たいと言われて動画

口パクってどんなのと言われて動画

気の抜けない状況の中でこのコの頑張りは凄いと

飼い主ケアもしっかりされているとのお言葉を頂戴して嬉しくも思うが

犬にとって細菌性肝炎は本当に大変な病気なのだとも痛感した。

経過をまた1週間後に次は主治医に見せる事になる。

 

病院を出てスーパーに寄り道

今日もよく頑張りました

細胞さん達も踏ん張ってくれている

本日の初めてのぷっぷさん よちっ

 

帰宅したのが12:30

食事をさせて寝んねこりんのおばぁ珠。

実にゆっくり寝ていたね。

お疲れさまだね、おばぁ珠。

 

本日のおばぁ珠に続く。 

がんばルンバちゃんの細胞さんに

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