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神の探求スタディーグループ千葉

エドガー・ケイシーの最大の業績と言われる「神の探求」のテキストをもとに霊性向上を学ぶ勉強会を開催しています

「神の探求」とスタディーグループができた経緯

2011年01月14日 | 「神の探求スタディグループ千葉」とは?
 ケイシーが催眠状態に入ると、彼自身がまったく知らないさまざまな事柄について、卓越した情報を与えることができました。この不思議な能力は「リーディング」と呼ばれるようになり、彼の前半生においては、依頼者の病気を診断し、治療法を与えることに用いられました。
 ケイシーのリーディングは、その後、あらゆる分野に適用できることが見出されましたが、そのうちケイシーのような能力を得たいと思っているグループが現れ、ケイシーにリーディングを求めました。リーディングは、「霊能力だけを求めるのは、人生を危める可能性がある。霊能力ではなく、霊性を高めることが大切」と答えました。そこで、どうすれば霊性を高めることができるのか?という問いが発せられ、一連のリーディングがとられるようになりました。最初のスタディーグループの始まりです。
 リーディングは、特別な技法や修養法ではなく、むしろ日常生活の中にあって、普通の社会生活を営みながら、自分の心を高めていく道を指示しました。具体的にどのような指示を与えたかというと、まず、実践すべき課題(例えば、「協力」「理想を定める」「忍耐」「愛」)を与える、そして、グループがそれらの課題を達成すると、次の課題を与えるという具合に、彼らが着実に向上するよう導きました。こうして13年の長きにわたり、彼らは与えられた課題に取り組み、最終的には24の課題を達成しました。これによりメンバーは非常に霊性を高め、結果的に霊能力も得たといわれています。また、そのうちの一人は、キリスト意識に到達したとリーディングによって証しを得るに至りました。
 リーディングと彼らの体験は、各課題ごとにテキストとしてまとめられ、その内容がリーディングによって承認されると、それは他のグループにも配布されるようになり、米国の各地でこのテキストを勉強するグループが結成されました。やがて、各課のテキストをまとめて書籍の形にする時になって、「A Search for God(神の探究)」という名前が付けられ、この書は霊的成長を求める探究者の安全で確実な道案内となってきました。
 日本においては、光田秀氏(日本エドガー・ケイシーセンター会長)の15年以上に渡る尽力により邦訳され、2002年11月に「神の探究Ⅰ」が、2008年12月に「神の探究Ⅱ」が発行されるに至りました。

※ 書籍「神の探究Ⅰ」まえがき等の抜粋による。

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