ぐだぐだくらぶ

ぐだぐだと日常を過ごす同級生たちによる
目的はないが夢はあるかもしれない雑記
「ぐだぐだ写真館」、始めました

じじいクエスト「粛清と終了フラグと」

2010年04月03日 17時38分16秒 | 小説
じじい「いらぬ。わしには時間がないんじゃ。早くロクを助けねば。それに・・・」



じじい「わしはババ専じゃ」



じじい「どこか・・・、どこかロクを助けられるものはいないのか・・・」


じじいはさまざまな国をさ迷い歩き、とある国の門の前についた。

じじい「ここは・・・モジャール国か。」

じじい「あれから3年。どうなっているのじゃろうか。」

じじい「!!?」

そこには過去のような繁栄はなく土地は荒れ果て、真ん中にはひとつの巨大な城

じじい「なぜじゃ。いったいなにが・・・」

じじい「あれは・・・」

城の上にある巨大な旗。そこには3つの髑髏が描かれていた。

じじい「ゾーマか。」




じじいは荒れた町の様子を見るために町を歩いていた。

?「ちょいとそこのお方」

じじい「だれじゃ?」

じじいの目の前には薄汚いフードをかぶった老婆がいた。

?「あなたは28年前の大戦にて英雄となった方ですね」

じじい「・・・」

?「しかしつい最近自分のミスで仲間を死なせてしまった」

じじい「誰だと聞いておる。」

?「これを・・・」

老婆の手には毒々しい色の球があった

じじい「なんじゃ、これは?」

?「命の珠。この珠を対象者に飲ませると命が戻ります。」

じじい「本当か!」

?「ええ、でも条件があります。」

じじい「条件?」

?「この珠にあなたの命を注がないといけません。」

じじい「つまり、寿命を削れというのじゃな。」

?「ええ。どうします?」

じじい「迷うまでもない。」

じじいは珠を手に取り・・・命を注いだ。



===・・・じじいの寿命が減った!===




ロク「う・・・」

じじい「おお!生き返ったか!」

ロク「・・・ここはどこだ?」

じじい「そんなことより、ゾーマを倒すぞ!」

ロク「え?え?」

戸惑うロクをそのままに、じじいは?にこっそりと聞いた。

じじい(わしの寿命は後どれくらいじゃ?)

?(もともと少なかったからね。あと24時間。)

じじい(すくな!)

?(寿命は何にもかえられません。潔く逝きなさい。)

?「そうだ、これをあなたたちにあげます。」

じじい「これは・・・」

===じじいは軍服とサバイバルナイフを手に入れた!===

===ロクは浴衣と雑巾を手に入れた!===

?「あなたたちの制服です。いってらっしゃい。」

ロク「・・・何これ。」

じじい「おお。ありがとう!懐かしいのぅ。」

ロク「着たこともねえよ。浴衣なんて・・・」

じじい「さあいくぞ!ロクよ!」

ロク「・・・」




ゾーマ城1階

じじい「うわー、でかいのう。」

ロク「ここどこだよ。」

じじい「ゾーマの城じゃよ。」

ロク「え?いきなりラスボス!?」

じじい「ん、あれは・・・」



武器男「コロスコロスコロスコロス・・・・」



じじい・ロク「・・・」


じじいの残り寿命、22:30:00




じじいステータス
 HP80/80
 MP30/30
 AT50
 MA25
 DF40
 MD40
 SP50
持ち物
 なし

装備
『サバイバルナイフ』
『カツラ』
『軍服』

必殺技
「若かりしあの日」(SP50UP、MP10消費)
「ウィッグ・エフェクト(ヅラ効果)」(カツラ装着時のみ、効果はランダム)
「変身(超クソ爺へ)」(じじいが本気になった時のみ変身可)
「英雄『神風』」(若さ+本気時に発動可能MP20消費)








・・・ふう、ルーイです。

めちゃくちゃになってたんで強制的に戻しました。

前回はライさんの私欲まみれでしたからね・・・

さて、武器男復活。咬ませ犬臭満開ですがどう料理してくれるのでしょうか~

では~。

リレー小説 第12章 GO RI MU TYU U

2010年04月03日 00時28分00秒 | 小説
世界中から集めた雑巾で作られた「雑巾玉」で宇宙人ブリーザを倒したじじい。
その恐るべきじじいの能力やロクの世界中の雑巾の存在がわかるという隠れた能力が発覚したのもつかの間、ロクの安易な考えによって自滅してしまったのを助けるためにじじいはコウジュンMK-IIを使ってよみがえらせようとする。
しかしヌメック村で唯一生き残った少年のために父親をよみがえらせるかで迷うじじい

BGM




じじい「どうしたものかの~。そうじゃ、ここはひとつよくある推理ドラマにならって名所に行きながら考えると名案がうかぶかもしれん。そうじゃそれがいい。」

観光名所を村人のいなくなったヌメック村のネットカフェで探すじじい

じじい「ん~、これといっていいところがないの~。まあいいか。もともとそんなに悩むことではないからの~。」

少年「それなら海に行くのがいいんじゃないかなぁ。やっぱり海の岸壁に立つのは定番でしょ。」

じじい「(さっきとかわって元気じゃな)じゃあそうするかのう。」

岸壁に立つじじい

じじい「海を見ているともう、どうでもいい気がしてくるのう。ん、なんじゃ海岸で若いやつらに絡まれているやつがおる。助けに行かねば。そこのやつらやめるのじゃ」

リーダー格の若者「なんだァ、ただのじじいか。うるさいなァ、あっち行ってろ。」

じじい「わしをただのじじいと思うなよ。世界中の雑巾の力みせてくれるは!「若かりしあの日」発動。世界中の家よ、ワシに雑巾を分けてくれーー!!」

それ以外の若者「なんだあのじいさんはオーラが違う」

じじい「やはり少ししか集められないか。しかし「若かりしあの日」の持続時間が延びている。これで十分じゃ、くらえ雑巾玉ぁ!」

若者ら「く、くそ。覚えてろ」

「助けていただいてありがとうございました。あなたは?」

じじい「通りすがりの、勇者じゃ。」

「(それにしては有名じゃ聞いたことがないね)普段はなにを?」

じじい「本業が勇者じゃ。まおう城に向かう一人旅の最中なのじゃ。(いかん、ついうそをついてしまった)」

「私は、亀田桃子。さっきのやつらは犬塚と猿飛と雉山。あいつらいつも私についてきて困っていたの。けどまた来るかもしれないは。だから一緒に旅をしませんか?そうねそうしましょう。そうだ旅をする前にお礼に竜宮城に案内するは。」

じじい「少しはわしにしゃべらしてくれないかのぉ。そういえば考えるといえばなにか忘れているような・・・」

  ~to be continued~

じじいステータス
 HP30/35
 MP10/12
 AT30
 MA15
 DF20
 MD20
 SP25
持ち物
 なし

装備
『竹刀』
『カツラ』


必殺技
「雑巾豆絞り」(雑巾装着時のみ)
「若かりしあの日」(SP50UP)
「ウィッグ・エフェクト(ヅラ効果)」(カツラ装着時のみ、効果はランダム)
「雑巾玉」
「変身(超クソ爺へ)」(じじいが本気になった時のみ変身可)

あとがき
やっぱり、勇者の物語にはヒロインが不可欠だよねということでヒロイン登場。
頼む、あとの3人よ次の番までにヒロインを消さないでくれぇぇぇ!

以上ライでした。