今日は寒くなる、ということだったので、今日の遠出はやめることに昨日のうちに決めていたので、昨日はためたビデオを見ました。
NHKのアーカイブス「みちしるべ」
体の不自由な奥さんを連れてくるまで移動生活する夫婦のお話です。
ご主人は鈴木清順さん、奥さんは0000さん。
このとき鈴木さんは60代。
奥さんを背負って摩崖仏を見るために階段を登っていくのですが、見ているほうもはらはら。
あとから、現在の鈴木さんが「女の人があんなに重いとは思わなかった」といわれていました。
細いから体が折れるんじゃないかと思いました。
「ばかやろお」
というセリフが何度もあったのですが、私にはちょっと違和感を覚えたのですが、どうでしょう。
結局奥さんが亡くなって、後から奥さんのバッグの中から「ありがとう」と書かれた紙切れを見つけるところで終わるのです。
でもあの紙切れを見たことで、改めて生きていくことが出来るのかなぁ、とも思えます。