おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

眼科にて

2018-03-01 04:00:52 | 日々の思い
目の治療のためお休みしておりました「おみつ便り」再開しました。又よろしくお付き合いください。

病院の眼科の待合室でのことです。

前のほうの椅子に小柄な80代と見受けられる女性とその娘とおぼしき人が座っていました。
そこに看護師さんが来て話しています。
「今日は車で来られたのではないでしょうね。眼科には絶対車では来ないでください。瞳孔を開く目薬をさします。これをさすと4時間位は眼がぼんやりして車を運転するのは危険です。」

私はてっきり娘の運転で老女は来ていると思っていたが、看護師とのやり取りから、どうやら患者である母親が運転してきたらしい。ではなぜ娘が付いて来ているのか不思議でならなかった。

よく聞いていると、その患者は医師や看護師の言うことがよく理解できないので、仕事の合間をぬって娘が付いてきたらしい。
再度看護師が
「車では今日は治療できませんので次回は絶対車で来ないでください。」 と念をおしている。
二人は渋々席を立って帰りかけた。細い小さい老女は杖をついている。この人がまだ運転しているのか。家族は不安はないのだろうか?

老人の運転事故が社会問題になっている。家族は事故を起こす前に対策を練るべきだ。

今は亡き私の父は80歳を超えた頃から徐々に運転が危なくなってきました。その内、人をひきそうになっても本人にその自覚が全くありませんでした。家族で話し合った結果、思い切って車を処分しました。強行手段でしたが、事故を起こす前にはこの方法しかありませんでした。

今ではこれで良かったと思っています。

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