節分のタペストリーを制作しました。2週間程前から作り始めて今日やっと完成しました。
雑誌にこのようなタペストリーの写真が載っていたので作ってみたい衝動に駆られて、型紙をおこしました。
土台の生地は大島紬です。高価な大島紬を着物以外に使うのは気が引けたのですが、知人から頂いた時には既に裏地に茶色いシミが出来ていて、そのまま着物としては着れそうにないので、解いて洗っておきました。一部はマントとロングジャンパースカートに仕立てました。残りをこのタペストリーにしました。この紬は鹿の洒落た模様が施されています。
五つの黒い円には節分に因んで柊、青鬼、升に入った大豆、赤鬼、柊と鰯を張り付けてあります。
一番下の三角に着いているタッセルは大島紬をおる材料の絹糸を束ねたものです。
義母は郷里の奄美で大島紬を織っていました。その時余った糸を大事に保管していたのを後年譲受けました。極細の糸に細かい模様があり、それを縦糸と横糸に合わせながら一本づつ織り機で織っていく、気が遠くなるような精密で細かい作業です。一反織るのに何ヶ月もかかると聞いています。
姿形を変えてもいつまでも大切に使っていきたい伝統の布です。
2月中に二回白内障の手術を受けます。当分眼を使う作業ができかねますので、暫くの間ブログを休みます。
3月には再開しますので又覗いて見てください。
雑誌にこのようなタペストリーの写真が載っていたので作ってみたい衝動に駆られて、型紙をおこしました。
土台の生地は大島紬です。高価な大島紬を着物以外に使うのは気が引けたのですが、知人から頂いた時には既に裏地に茶色いシミが出来ていて、そのまま着物としては着れそうにないので、解いて洗っておきました。一部はマントとロングジャンパースカートに仕立てました。残りをこのタペストリーにしました。この紬は鹿の洒落た模様が施されています。
五つの黒い円には節分に因んで柊、青鬼、升に入った大豆、赤鬼、柊と鰯を張り付けてあります。
一番下の三角に着いているタッセルは大島紬をおる材料の絹糸を束ねたものです。
義母は郷里の奄美で大島紬を織っていました。その時余った糸を大事に保管していたのを後年譲受けました。極細の糸に細かい模様があり、それを縦糸と横糸に合わせながら一本づつ織り機で織っていく、気が遠くなるような精密で細かい作業です。一反織るのに何ヶ月もかかると聞いています。
姿形を変えてもいつまでも大切に使っていきたい伝統の布です。
2月中に二回白内障の手術を受けます。当分眼を使う作業ができかねますので、暫くの間ブログを休みます。
3月には再開しますので又覗いて見てください。