「目的」から「手段」へ

2005年05月15日 06時51分32秒 | ゲスト
こんにちは。
鸞 -Ran-のkakiです。

今日から1週間、私の思いをつづっていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テープ起こしを始めて、3年目。

一般の会社で考えたら、3年目というともう新人とは言えませんね。
仕事を覚え、下には後輩がいて、部署の戦力になるころではないでしょうか。

在宅で一人で仕事をしていても、それは同じことです。
「まだまだ駆け出しですが…」「未熟者ですが…」
そういったせりふを使うにふさわしくない経験年数に差し掛かっています。

テープ起こしをしていると、時がたつのを忘れるほど集中しています。
あっという間に時間が過ぎていくのです。
食事の支度をしなくちゃいけないのに、
うちのこともたくさんやらなきゃいけないのに、
もっともっとやりたいのです。
これほど無心になれる仕事というのは、
私の今までの仕事歴の中では初めてかもしれません。

始めたころ、テープ起こしをすることそのものが目的でした。
勉強する手段を自分で見つけました。
パソコンに関する知識も必要でした。
小さな子どもを育てているさなか、どうやって育児と家事以外の時間をつくるのか、
ああやってみたらどうだろう、こうやってみたらどうだろう。
仕事として確立したい一心で、毎日が試行錯誤の連続でした。

そして今。
この仕事に対する思いは、一層深くなっているように思います。

変わったのは、
テープ起こしが目的ではなく、
手段になりつつあるということです。

テープ起こしをすることが目的だった私。
今は、
テープ起こしをいう仕事を通じて、何かができるのではないか
と考えています。
残念ながら「何か」がまだ自分でもはっきりとは見えていません。
でも、人の想いを伝えるという部分で
きっと大切な役割を担うことができるのではないかと、
ぼんやりとした中で考えています。

テープ起こしという職で、私にできること。
新しい発展的な目的を明確にすることが、3年目の今、私の課題です。
そして、ここから先は新たな目的に向かって、
私の提供できる技術をフルに使って進んでいきたいと思います。


by テープ起こしグループ鸞 -Ran- kaki

人気blogランキングに投票する


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。