亭主の好きな赤烏帽子

2005年04月12日 09時53分06秒 | ゲスト
東京は花散らしの雨です。
そして気温もぐっと下がって、寒いです。
先日、たんすの奥にしまったフリースを、また引っ張り出して着ています。
体調にも気を付けないといけませんね。

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ちょっと面白い言葉、見つけました。
これ、知ってますか?

   亭主の好きな赤烏帽子(えぼし)

烏帽子というのは、普通は「黒」なのです。
そういえば、ひな人形でも男の人たちはみんな黒の烏帽子をかぶっていますよね。
「赤」の烏帽子をかぶるなんておっかしいじゃん、と思っても、
一家のあるじが「これでいいんだ!」と言えば、家の人はそれに同調しなければならない。
つまり「絶大な権力を持つ人には、たとえ自分の考えには合わなくても従う」というたとえなのだそうです。

こういう考え方って、最近どうなんでしょ?
全くなくなったとは言えないまでも、だんだん減りつつあるように思うのですが。
少なくともわが家では、亭主が赤烏帽子をかぶった日にゃあ、
「ヘンなのぉ~」
「ちょっとやめてよーー」
「かっこわるぅ~い」
などと、非難ごうごうでしょう。

仕事においても、今はどちらかというと働く人一人ひとりが自分の意見をしっかり持って、目的や方向性がはっきりしているほうが、会社全体として活気があり伸びていくのではないかという気がします。
赤烏帽子をかぶっているリーダーには、なかなか人がついていかないような世の中になってきたのかもしれません。

そして【類語】として

  亭主の好きな赤鰯(イワシ)

なんていうのもありました(笑)。
この手の言葉は、例えは違ってもいろいろあるのでしょうね。
赤いイワシかぁ……。
私はやっぱり青光りしたイワシが好きだなー。

                            by テープ起こしグループ鸞 -Ran- kaki

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