横須賀は海に三方を囲まれているので、比較的多くの種類の魚が日常的に食べることができます。これは埼玉との大きな違いかもしれません。横須賀でとれるおいしい魚は?と地元の人に質問すると、鯵や鯖、という答えが返ってきます。ちょっと日常魚過ぎて残念な答えに聞こえてしまいますが、たしかに新鮮でおいしいです。筆者が思うそれ以上に横須賀でとれるおいしい魚は、なんといっても、カマス、太刀魚、ホウボウでしょう。これはほとんどさいたまのスーパーでは見ることはありません。おとなりの三浦に行くとなんといってもマグロでしょうか。今年の正月は連日大トロ三昧でしたが、こうした魚がDHAなどの良質の油を体内に多く蓄積しているのは、魚の体がこれらの油を作るのではなく、食べているものに含まれているのが蓄積していっている、と最近見たテレビ番組で言っていました。そしてこうした良質の油はかつては多くの生物が体内で作っていたのが、食事で多くとることが出来るために体内生産を放棄して外から摂取しなければならない体に進化した、ということでした。
こうした良質の油は動脈硬化を予防する、と言われているので横須賀の人は動脈硬化が起こらないか、というと全くそうではないことは不思議なところです。