goo blog サービス終了のお知らせ 

歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

お薬師さんの手づくり市

2018-06-09 | まち歩き
 今日の天気は、曇~晴れ。
 昨日は朝から晴れたので、毎月8日に行われる「お薬師さんの手づくり市」に行ってきた。
 「お薬師さん」とは、
 聖武天皇の発願によって建立された国分寺の1つで、奈良時代の740年代頃に創建された。平安時代まで陸奥国の財政的支持を受けて大伽藍を維持したが、室町時代には著しく衰微した。17世紀初めに伊達政宗により再興され、1607年に再建された薬師堂を中心に25坊を擁する大寺院として栄えた。明治時代に僧坊は1つを残して廃絶したが、薬師堂をはじめとする中心堂宇は維持された。
 薬師堂は国の重要文化財に、古代の寺院跡は国の史跡に指定されている。
 縁日大護摩祈祷が行われる日に、旧境内に市が立つ。これが「お薬師さんの手づくり市」。自分で材料を仕入れて育てたもの、加工したものに限り、プロ・アマを問わず出展出来る(事前審査有り)。お店を持たない新進の工芸家や、もっと広くお店や作品をアピールしたい職人達が、お薬師さまの前に集って、お互いに情報交換したり、地域の人々と交流を深めたり出来る市。
 お薬師さんの手づくり市HP
 http://www.oyakushisan.com/



 道路の街路樹として、”ハクチョウゲ”が植えられている。1週間前ころより、花が咲きだしている。
 咲いている花は白く小さい(径1cm位)。これが沢山付いている。満開の時期に見逃すことが多く、咲いている期間が短い様な気がする。
 名(白丁花:ハクチョウゲ)の由来は、花が丁字型の白い花を付けるからとの事。
 ハクチョウゲ(白丁花)
 アカネ科ハクチョウゲ属
 常緑広葉低木
 丈は0.5m~1.5m
 原産地は中国、台湾
 開花時期は5月~6月
 花は径1cm位、小さい5弁花
 花色は白、薄紫、淡紅
 園芸品種には八重咲きや二重咲きがあり、葉に白い縁取りの入る斑入りなどもある


日経MJ2018年上期ヒット商品番付の横綱は、大谷翔平と平壌五輪

2018-06-07 | 社会・経済
 日本経済新聞社は2018年上期(1~6月)の日経MJヒット商品番付をまとめた。
 東の横綱に、投打の二刀流で米大リーグで連日活躍する「大谷翔平」を選ぶ。
 西の横綱に、平昌五輪が入った。(詳細は、6月6日付日経MJに)
 ◆日経MJ2018年上期ヒット商品番付(日経新聞より、前頭は抜粋))
     東            西
 横綱 大谷翔平       平壌五輪
 大関 フリマ経済圏     君たちはどう生きるか
 関脇 スタートトゥデイ   eスポーツ
    「ゾゾスーツ」
 小結 カプコーン      おしゃべりAI
   「モンスターハンター:ワールド」
 前頭 高アルコールビール  強炭酸
 同  ライブコマース    財布レス
 同  東京ミッドタウン日比谷 ウメダフードボール

 今日もいい天気、良く晴れた。暫く、雨が降っていない、ので、早朝に畑に水運び。
 空地の隅で、”ヒメフウロ”の群れが小さな花を咲かせている。一つの群れは、葉が少し紅葉し、もう一つは、葉が緑・緑・・なぜ色が違うのだろう。
 咲いている花は小さくて可愛らしい、このことから”ヒメフウロ(姫風露)”と名付けられたとか・・。別名は”シオヤキソウ(塩焼草)”、全草に特有の匂いがあり、この匂いが塩を焼いた時のものであるからと言う。
 ”ヒメフウロ”は本州や四国の一部の石灰岩地に自生し、レッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されている。我々が目にするのは、国外などから帰化したもの、と言われる。
 ヒメフウロ(姫風露)
 別名:塩焼草(しおやきそう)
 フウロソウ科フウロソウ属
 多年生草本植物(種は420種以上が確認されている)
 開花時期は4月~10月(初夏が最盛期)
 花は5弁花、花弁には2本の濃い紅筋がある、花径は1.5~2cm
 花は茎の先に1~2個付ける
 茎と葉の端が赤みを帯びている


光吸収物質の構造解明、太陽光効率利用に期待

2018-06-06 | 科学・技術
 岡山大沈建仁教授のチームが、「細菌の体内で行われる光合成で光エネルギーを吸収して伝達する役割を持つ物質の正確な構造を明らかにした」(5月26日までに英科学誌ネイチャーに掲載された)。
 この物質は「LH1-RC」と呼ばれる膜タンパク質複合体で、太陽光を吸収するとともに二酸化炭素(CO2)などから糖を合成する反応に必要な電子の伝達に当たっている。
 この、光を集める複合体が、電子伝達を担う複合体の周りを取り囲むような構造になっていることが、これまで分かっている。チームは、温泉地で採取した、光合成を行う細菌の一種から「LH1-RC」の結晶を作り、大型放射光施設「スプリング8」を利用して高い分解能で解析した。これで、「LH1-RC」を構成している色素「バクテリオクロロフィル」やタンパク質などが、あらゆる方向から来た光を同じ効率で吸収できるように配置されていることが判明した。
 光エネルギーを高い効率で吸収するメカニズムの解明につながり、太陽光の効率的な人工利用や人工光合成に役立つ成果。沈教授は「光エネルギーを効率良く集めて利用する、一つのヒントを示せた」と話している。
 ◆スプリング8
 SPring-8とは、兵庫県播磨科学公園都市にある世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設。
 放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、細く強力な電磁波のこと。この放射光を用いて物質の原子・分子レベルでの形や機能を調べる事ができる。

 今日の天気は曇。晴れもせず、雨も降らず、の様子。
 散歩道沿いのお庭で、4月に”ジューンベリー”の花が咲いた。今日の様子は、花が実となり、実が赤く熟し始めている。名(ジューンベリー)の如くに、6月(june:ジューン)に実が熟す。あと2週間~3週間程で真っ赤に熟す。
 ”ジューンベリー(June berry)”と呼んでいるのは、ザイフリボク属の同じ様な果実が付く種の総称である。”ジューンベリー”は”アメリカザイフリボク”とも呼ばれる。ザイフリボクとの違いは、ザイフリボクは雄しべが20個・雌しべの花柱が5個で下部が合着している、”アメリカザイフリボク(ジューンベリー)”は雄しべが18個、1つの花柱の先が5分裂している。
 ジューンベリー
 別名:アメリカザイフリボク
 バラ科ザイフリボク属
 落葉性広葉樹、低木
 原産地:北アメリカ北東部
 開花時期:4月~5月
 花は5弁で白色、果実は6月頃に熟す


世界で喫煙人口が減っているが、15歳以上人口の20%がたばこを吸っている

2018-06-05 | 健康・病気
 世界保健機関(WHO)は、「たばこ規制枠組み条約」が定める喫煙規制の広がりにより、欧米などの高所得国を中心に喫煙人口が減っているものの、世界でなお15歳以上人口の20%がたばこを吸っているとの報告書を発表した(5月31日)。31日はWHOが定めた「世界禁煙デー」。
 WHOは喫煙による死者が世界で年間700万人以上に達していると強調。「喫煙に肺がんリスクがあることは知られてきたが、心臓発作や脳卒中を引き起こす恐れがあるとの知識を持つ人はまだ少ない」と指摘し、喫煙や受動喫煙の健康リスクについて一層の啓発活動が重要だとしている。
 ◆禁煙週間
 日本では1992年(平成4年)より、5月31日から6月6日までの1週間が「禁煙週間」
 ◆喫煙者人口比率(2016年)
 日本 20%
 米国 21%
 フィンランド 18%
 カナダ 14%
 ・
 ギリシャ 41%
 インドネシア 39%
 ロシア 37%

 朝から晴れ。でも午後から雲が多くなって、冷たい風が出てきた。
 ”ツキヌキニンドウ”に花が咲いている。花の姿は細くて先端の開いた漏斗(ろうと)状、この花を枝先に10輪ほどまとめて咲かせる。花びらの色は外側は赤色・内側は白色で、内側の白は咲き始めで、だんだんと淡い黄色に変化する。花後には大豆位の大きさの真っ赤な美しい実を付ける。
 名の”ニンドウ(忍冬)”は、冬でも葉を落とさず頑張っていることから。”ツキヌキニンドウ(突抜忍冬 、突貫忍冬)”のツキヌキは、花に近い対の葉が合着して1枚の葉になり、これが葉を貫いて花茎が出ている様に見えるから。
 ツキヌキニンドウ(突抜忍冬、突貫忍冬)
 別名:ロニセラ、ロニケラ(Lonicera)
 スイカズラ科スイカズラ属
 常緑蔓性木(冬はかなり葉が落ちる、ツルは数m)
 北アメリカ原産、明治時代に渡来
 開花時期は4月~10月(盛りは5月~6月)
 花は細い先端の開いロート状で、枝先に10輪位纏まって咲く
 花色には紅色・橙色・黄色・赤紫色もある


地球外生命が存在しにくい理由、宇宙にはリンが不足している可能性がある

2018-06-04 | 天文
 英カーディフ大学の研究プロジェクトは、欧州宇宙機関(ESA)と王立天文学会(RAS)の共同年次総会で、「宇宙には、生命に不可欠な化学元素であるリンが不足している可能性がある」との研究成果を発表した(2018年4月)。
 地球大気圏の外に、生命は存在するのだろうか。いまだに、その存在は確認されていない。このほど、地球外で生命が存在しづらい要因とみられる事象のひとつが、明らかになった。
 地球上の生物が生活機能を営むために必須となる生体元素のひとつに炭素や酸素などとならびリンがある。DNAの生成や、エネルギーの貯蔵と放出を担うアデノシン三リン酸(ATP)に不可欠なものだ。宇宙では、大質量星がその寿命の最終段階で起こる大規模な爆発現象(超新星)において放出されるガス雲に、リンが含まれていると考えられてきた。
 英カーディフ大学の研究プロジェクトは、6500光年ほど離れた牡牛座にある超新星残骸「かに星雲」のリンと鉄からの赤外線を観測した。結果、「かに星雲」では「カシオペア座A:17世紀後半の爆発によって生まれた」よりもリンが極めて少ないことがわかった。研究チームでは、この結果について、「カシオペア座A」は稀な超大質量星の爆発によるものであるため、このような違いが生じたのではないか、とし「超新星からリンが供給され、隕石で宇宙を移動するのだとしたら、若い惑星は、生まれた場所によって、リンが欠乏した状態となり、生命が生まれづらくなるおそれがある」と考察している。
 ただし、現時点では、英カーディフ大学の研究成果は、まだ予備的段階のものにすぎない。研究プロジェクトでは、「かに星雲」にもリンが豊富な領域が存在する可能性があるとして、今後も天体観測を継続したい考えだ。

 今日も晴れた、良い天気。でも、畑に雨が欲しい。
 塀の下に、”ヒルザキツキミソウ”が纏まって咲いている。萎んだ花があるから、開花期は終わりに近いのかな。
 花は可憐で優雅。”ヒルザキツキミソウ”の名は、昼に開花するツキミソウ(月見草)からと言う。”ツキミソウ”は宵に咲く。何か不思議な命名・・・ヒル(昼)とヨル(夜)が一緒。
 ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
 別名:昼咲(ひるざき)桃色月見草
 アカバナ科マツヨイグサ属
 耐寒性多年草
 北米原産、観賞用として輸入され野生化した帰化植物
 丈は30cm~45cm
 開花時期は5月~7月
 花径は数cm、花色は白・薄桃色で黄色(園芸種)もある


ライフジャケットの装着は、津波犠牲者を激減させる可能性がある

2018-06-03 | 生活
 栗栖茜・海上港湾航空技術研究所の井上徹教・鈴木高二朗・海洋研究開発機構の菅寿美・小栗一将・大分工業高等専門学校のズデネクプロハースカの研究グループは、
  ○海上・港湾・航空技術研究所の大規模波動地盤総合水路を使って、等身大のダミーが人工津波に巻き込まれ水面に浮上できないことを画像的に実証し、また、ダミーの頭部の水中での軌跡を図示した。
  ○ライフジャケットを着けたダミーは水中に引き込まれることなく、水面にとどまることができた。
  ○実験結果は、今後の津波による溺死者を激減させる可能性の扉を開いたと考えられる。
 津波において、これまで、実際に人体が津波に巻き込まれたときに、水面あるいは水中で人体がどのような動きをするかについての研究はなされてこなかった。そのため、津波に巻き込まれてしまった人々が溺死するのをどうすれば減少させることができるかという喫緊の課題があった。
 研究によって、ライフジャケットを着けていないダミーが50 cmの人工津波に巻き込まれていったん水槽の底にまで引きずり込まれ水面に浮上できない。しかし、浮力7kg重のライフジャケットを着けたダミーは水中に引き込まれることなく、水面にとどまることができることを実験によって証明できた。
 本研究により、津波に巻き込まれてもライフジャケットを装着していれば、水面に浮上し続けられる可能性が示唆される。つまり、呼吸が確保され、溺死しないですむ。
 今後、一般的なライフジャケットの浮力がどの規模の津波にまで有効であるかの確認、さらにライフジャケットを着けて水面を漂流している人たちをできるかぎり短時間のうちに発見するための技術、ライフジャケットを普及させるための改良といった研究が課題となる。

 朝から快晴。風もほとんどない。気温は、最高気温25℃位かな。歩けば、汗が出る。
 梅田川の堤防で、”コンフリー”が纏まっており、花盛りだ。
 ”コンフリー”は昭和40年代に「栄養価が高い・糖尿病や高血圧などに良い」とされた健康食品である。畑・花壇やプランターなどに植えて手軽に食べられる野菜としてブームとなった。葉や茎を食べるもので、テンプラにしたり茹でたりした・・私も食べた・・美味しくはなかった。その後、発ガン性物質があると話題となり、肝機能障害(肝硬変・肝不全)を起こす弱い毒性もあることが判明し、摂取を控えるように厚生労働省から通達が出た(2004年6月)。ここで”コンフリー”は野菜ではなくなり、道端の雑草の如くに野生化した。でも薬草として古くから切り傷などに使われている。元来は観賞用にも栽培された植物で、お花は楚々とした雰囲気で素敵だ。
 ”コンフリー”の名は、コン・フィルマ(・・何語?骨を接合する、との意味)の転訛から、と言う。健康食品として、注目されたのは、コーカサスの長寿村の常食野菜だったから。
 コンフリー
 別名:鰭玻璃草(ひれはりそう)
 ムラサキ科ヒレハリソウ属
 多年草
 ヨーロッパ・コーカサス地方の原産
 明治時代に渡来
 開花時期は6月~8月
 花は釣鐘状、下向きに咲く
 花色は淡紅色で紫・白・ピンクがある


2017年の出生数は94万6千人、出生率は1.43に低下

2018-06-02 | 社会・経済
 厚生労働省は、人口動態統計による2017年の合計特殊出生率が1.43となり、前年より0.01ポイント下がったと発表した(6月1日)。2017年の出生数(生まれた子どもの数)は94万6060人で、前年から3万918人減り、過去最少となった。死亡数は134万433人(同3万2685人増)で戦後最多、つまり、自然減は39万4373人。
 ◆合計特殊出生率
 1人の女性が一生に産む子どもの数に相当
 人口推計で最も重要な指標が出生率で、2.07が人口維持の目安となる
 15~49歳の女性人口は約2498万人で前年に比べ1.3%減った。女性人口の減少に加え、第1子を産む平均年齢は30.7歳と過去最高の水準で高止まりしている。第1子の出産年齢が上がると、第2子以降の出産は減る傾向にある。
 合計特殊出生率を女性の年齢(5歳階級)別にみると、35歳以上で上がった一方、34歳以下は軒並み下がった。
 ◆各国の合計特殊出生率(2016年)
    合計特殊出生率 平均初産年齢
 日本   1.44     30.7歳
 米国   1.82     26.2
 フランス 1.92     28.5
 ドイツ  1.60     29.4
 英国   1.79     28.9
 韓国   1.17     30.3

 ”シラン”が咲いている。5月の中旬頃から咲きだしている。そろそろ、旬は過ぎたかな。
 名(シラン;紫蘭”の由来は、紫色の花を咲かせる蘭だから、と言う。そうか、そんなことは”シラン(知らん)”かった・・と親父ギャグ。
 花色には紫色だけでなく、純白色(白花シラン、白蘭:ハクラン)、淡青紫色(青花シラン)などがある。白花の先端が紫紅色の口紅シランや葉に白い縁取りが入る覆輪(ふくりん)シランもある。
 シラン(紫蘭)
 ラン科シラン属
 宿根草
 地表近くに球茎(球根のようなもの、バルブと言う)ができる
  白及根(はくきゅうこん)は、漢方薬として止血・あかぎれ・慢性胃炎に用いる
 丈は30cm~70cm
 原産地は日本・台湾・中国
 開花時期は5月~6月