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脳の摂食中枢で働き、肥満の原因となる酵素を特定

2017-10-21 | 医学
 脂肪細胞から分泌されるレプチン(ホルモン)が摂食中枢に作用して食べる量を調整している。肥満の人では必ずしも食べる量が抑えられていない。レプチンが働きにくくなっているためで、その仕組みは分かっていなかった。
 基礎生物学研究所などの研究チームが、「脳の摂食中枢で働き、肥満の原因となる酵素を特定した」と9月14日に発表した。この酵素は血糖値を下げるインスリンの働きも阻害しており、同研究所の野田昌晴教授は「酵素の働きを抑制する薬が開発できれば、肥満と糖尿病を改善できる」と期待している。
 ◆レプチン(leptin)
 レプチンは脂肪細胞によって作り出され、強力な飽食シグナルを伝達し、交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらし、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たす16kDaのペプチドホルモンであり、食欲と代謝の調節を行う。

 朝から曇。でも直ぐに雨が降りそうな雰囲気。
 朝早くに公園を散歩。木々の紅葉が多くなってきた。秋に入った。


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