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インフルエンザ、大流行の兆

2012-12-29 | 健康・病気

 ここ暫く寒い気温の日が続いている。
 今朝起きて見たら雪が薄らと積もっていた。日が射して、昼頃に融けだした。

Yuki1229
 車に積もった雪
 昼頃には融けた

 故郷(青森)では根雪となる
 季節だ


 インフルエンザの流行の目安は、一つの医療機関で1週間の平均患者数が1.0人以上となった場合としている。
 感染研(国立感染症研究所)によると、「12月10日~16日」のまとめでは今シーズンで初めて1.0を上回る1.17人で、「12月17~23日」の最新データでは2.23人になった(12月28日発表)。前週比2倍と急増し、本格的に流行する兆しとなっている。
 全国的に空気の乾燥状態は、「非常に乾燥」でインフルエンザの流行に適した湿度となっている(湿度40%以下になると要注意)。乾燥した空気では、インフルエンザウイルスが喉の粘膜などに付着しやすい状況となる。報告されるウイルスの殆どがA香港型、埼玉・東京ではAソ連型・新型も見られた。
 時々パンデミック(感染爆発)を起こすのはインフルエンザウイルスA・B・C型のうちA型が多い。これはウイルス粒子表面にある糖蛋白(HA・NA)は変異が大きく、インフルエンザの種類が多くなるからである。これまでHAは16、NAは9種類が発見されており、組合わせ数が多い。

 

 今朝からの雪を被ったベニカナメモチ。春に赤い葉を見たが、寒い冬でも赤い葉がある。赤くなる葉は若葉で、紫外線から守るために生成される”アントシアニン色素”によるもの。成長すると普通の緑色の葉となる。
 良く似ているものに、ベニカナメモチ(紅要黐)、カナメモチ(要黐)、レッドロビン(紅要黐と大要黐の交雑種)がある。前二者は分類学上は同じなので特に区別しないとの説もあり、これらの区別は難しい。ここでベニカナメモチとしたがあまり自信がない。

Benikanamemoti12291  ベニカナメモチ(紅要黐)
バラ科カナメモチ属 
常緑広葉樹、樹高は3m~5m
開花期は4月~6月
花は5弁花で白色
花は小さい(8mm位)のが沢山付く


Benikanamemoti12292


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